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→0:15→ 大梅山 →0:20→ 林道出合 →0:15→ 駐車地
岩国市周東町パストラルホール先の大黒山登山口付近へ車を一台配置し、周南市熊毛町の筏場から縦走する。筏場登山口でお地蔵様にお参りし登山道に入る。
沢沿いをそのまま進むと次の沢渡りの手前左が西尾根コースの登山口。今回は入口にロープを配置した。そのまま急登の登山道に入り、この急斜面にもロープを配置した。これで登りも下りも少しは楽になりそうだ。
左右にシダを見ながら登ればすぐに尾根へ出る。このコースはとても明るいのが特徴だ。背後には三丘ヶ岳が視界に入り、その右には雪の中に熊毛烏帽子岳がそびえている。
このコースは周囲に広がる展望を眺めながらのんびり歩くのに丁度良い。間もなく支尾根コースとの分岐に着くが、このコースはすでにヤブ化している。そこで、間違えてこのコースへ入り込まないよう、倒木を使用して通行止めにしておいた。なお、この位置から眺める三丘ヶ岳が一番美しいので、展望地としてはまだ使用できそうだ。
さて、この分岐を過ごせば進行方向に尖峰の竜ヶ岳が顔を出す。このコースでしか見ることのできない竜ヶ岳の勇姿は美しい。道作りの際に休憩を取ったお休み処を過ごせば、急登が始まる。ここにもロープを配置し、滑らずに谷コースとの分岐まで行けるようにしておいた。
山頂で小休止の後、更に縦走を続ける。進路を東に採り坂を下る。途中のお地蔵様への分岐から竜ヶ岳を振り返る。そのまま縦走路を進めば、途中から進路は北東に変わる。
細かなアップダウンの先で、大黒山への分岐手前のピークに座り込み昼食を採った。その後は大黒山の分岐を通過、今回は大梅山を経由し大黒岩の先から林道に下った。
最高気温5度程度の寒い日だったが、竜ヶ岳西尾根コースの状況も良く、楽しい登山をすることができた。大黒山大岩コース登山口先の駐車地に配置した車に乗り込み、筏場まで引き返した。この縦走ができるのも、主尾根コースのおかげである。
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