トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:12→ 新山展望所 →0:08→ 妙見のコル →0:15→ 烏帽子岳
→0:20→ 虎ヶ岳 →0:50→ 岩嶽展望所 →0:20→ 渓月院
案内に従い舗装道を北へ進む。道なりに進むと進路は北西へ向き、南には瀬戸内海の展望が広がる。やがて右に民家が見えてくれば、民家先に右へ向かう道が分岐している。ここで「妙見之滝100m」の案内に従い右折、妙見コースの登山道に入る。
元の道に戻り登山を再開。烏帽子岳・虎ヶ岳の案内に従い、左に沢を見て北へ向かう。間もなく樹林の中に入り、木漏れ日を眺め、緩やかな傾斜を感じながら高度を上げる。周囲には目印のテープなどが貼られており、これを確認しながら進む。
妙見社の分岐から10分で沢を渡り、この先より少し高度が上がり、支尾根へ着く。そのまま道なりに進むと足下は小石混じりの道に変わり、やがて山腹につけられた道を辿り始める。ここで一気に高度が上がり、まもなく左には樹間越しに光市街が見えてくる。
さて、縦走路に出たので最初は分岐を左折し、新山展望所へ向かう。すぐに高度が上がり始め、ピークへ到着した。ここでは周囲の樹林が伐採され、日当たりが良くなっていた。バケツが置かれているので先程のグループが桜などを植えているのだろう。ピークを通過し少し高度を下げると、待望の新山展望所へ到着した。
眼下には蛇行する島田川、光市街、田布施、平生、上関、柳井、周防大島の山々が一望である。瀬戸内海の先には四国佐多岬、九州国東半島なども見晴らすことができた。PM2.5の濃度が濃いような気がするが、寒気のせいで遠くまで見えるのかも知れない。なお、新山展望所は烏帽子から3番目のピークとなっており、この少し先には旗が立っていた。
すぐに二段スロープの案内があり、急な坂を登れば広く伐採された地積図根のある展望広場へ出た。広場からは茶臼山、笠戸島の尻高山、高壺山、皇座山、大星山などが一望で小休止を摂るには丁度良い。
更に坂を登り、烏帽子別れから最初のピークへ着くが、この場所に立つ旗は途中で折れていた。足下に雪の残る道を下ると、妙見のコル付近から続く楽々道と出会った。更に縦走路を進むとわずかで烏帽子別れへ着き、分岐を左折すれば烏帽子岳山頂へ着いた。
さて、これで目指す山頂は踏んだので、この先は渓月院へ向かって下りるだけ。途中に熊毛常安寺コース、光市定光寺コース、観音寺コース、周防旭コースの下山口を確認しながら縦走路を進み、最後に切り開かれた岩嶽展望所で最後の展望を眺め、渓月院へ到着。楽しい縦走はあっと言う間に終わってしまった。次は山口市の福西山か下松市の足摺山へ向かう予定である。千回登山へのカウントダウンが始まっている。
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