虎ヶ岳 観音寺八十八ヶ所〜定光寺コース(とらがだけ)山口県光市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2015年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2002年 6月 2日 定光寺コースを見る 2015年12月2 6日観音寺八十八ヶ所コース登山口 →0:28→ 縦走路出合 →0:23→ 虎ヶ岳山頂 →0:12→ 定光寺コース下山口 →0:14→ 作業道出合 →0:05→ 定光寺前 →0:18→ 観音寺八十八ヶ所コース登山口 全歩行時間 1時間40分 竜ヶ岳主尾根コースの整備を終えてまだ午後3時前、天気は回復に向かいそうなので引き続き光市虎ヶ岳の観音寺コースへ向かう。観音寺コースの登山口へ向かう起点を光市役所三島出張所とすれば、出張所前から北へ進路を採り、信号を直進して岩狩団地を抜ける。 この先に老人施設の光苑があり、この前を通過して道なりに北へ進むと、主路は右へ向く。ここで左側に気をつけていれば、虎ヶ岳観音寺八十八ヶ所コースの案内が見えてくる。駐車場はもう少し先の貯水タンク右側にあるので登山口を少し過ごす感じである。
さて、登山道には車止めの鎖が渡してあるが、右側は広く空いているので歩行に支障は無い。舗装された道を進むと、やがて観音霊場の石仏が見えてくる。虎ヶ岳へは案内に従い左側の道に入り、落ち葉を踏みしめながら坂を登る。
自然林の下、多くの石仏を眺めながら進むが、石仏に刻まれた文字がかすれているため判読できないものが多い。道なりに高度を上げていると、やがて目指す石仏を発見。10年前に今は亡き父と、一緒に探した石仏に再度出会うことができた。 10年前に撮影した写真は父に渡していたため、今回の手がかりは石仏の番号のみ。これも石仏に刻まれた文字がかすれており、判読が困難だったが、石仏と対面し、素材の色に特徴のあったことを思い出し、今回の再会に結びついた次第である。
さて、時刻は午後3時18分、虎ヶ岳へ向かうには微妙な時刻である。石仏を眺めながら参道を進むと、眼下に立野橋付近の展望が広がるも、残念ながら霞んでいる。石仏群と別れれば急登が始まり、これを乗り越えれば緩やかな傾斜に変わる。
渓月院からの縦走路へ到着 そのまま道なりに進んでいると、間もなく渓月院から続く縦走路に着いた。案内によれば、虎ヶ岳へ1,243mとなっている。この先は、丁度1ヶ月前に渓月院から歩いた道なのでよく覚えている。10分で今回の下山コースの定光寺コース分岐を通過、更に進み10分で常安寺正面コースの分岐を通過、6分で虎ヶ岳の山頂へ到着した。
虎ヶ岳山頂と展望 本日は市街地も瀬戸内海も全て墨絵状態である。山頂到着時刻が午後4時を過ぎているので急いで下山を開始する。真冬の登山は夕暮れとの戦いでもある。
山頂から常安寺正面コースの分岐を通過し、間もなく定光寺コースの分岐へ到着、案内には定光寺まで。1000mと書かれていた。ここで分岐を右折し、定光寺へ向かう。檜林の下につけられた急斜面を下るが周囲は少しずつ暗くなってきた。
こんな時、定光寺への案内が要所に配置されているので励みになる。斜面を下れば谷に着き、足下には石組みを多く見る。この付近は昔隠田だったのかも知れない。急な斜面にはロープが渡してあり、とても助かる。
石組みの多い場所を通過し、沢を渡る。植林帯を抜け、山腹につけられた道を慎重に下っていると、手すりの渡された緩やかな傾斜の道に出た。ここまで下りればもう一安心、左に堰堤を過ごせば、やがて作業道へ着いた。
そのまま作業道を下れば定光寺前へ到着、後は何も心配の無い車道歩きで、観音寺コース登山口まで帰り着いた。観音寺コースでは、私の先祖が寄進したと思われる石仏を発見、10年前の父との楽しい思い出が懐かしい。
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