竜ヶ岳 主尾根コース(りゅうがだけ)山口県周南市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2015年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 1回目 2002年8月17日 正面コース を見る 2015年3月29日 支尾根コースのコースタイムは後日調査予定 竜ヶ岳の西尾根コースについて、地元の方に登山道入口などを教えて頂いたので、山口県の山(山と渓谷社)の著者、中島先生のご指導の下、登山道の整備に向かった。
登山口の筏場へ向かう起点を熊毛町の三丘温泉とすれば、温泉の前を走る県道144号を周防高森方面へ向かう。前方に山陽自動車道の高架が見えてくれば筏場で、高架下の椎の木川に架かる小筏場橋を渡り、右へ分岐する道に入る。なお、この手前の分岐を右折しても同じ場所に出る。
そのまま道なりに進み、山陽道の高架下(玖珂14)を潜る。県道から約500m程度進むと、右に筏場コースのお地蔵様が鎮座されている。更に100m程度道なりに進むと、左側に少し広くなった場所があるので、車を置いて登山を開始する。
今回はいよいよ竜ヶ岳新コースの最後、西の主尾根コースの道作りをする。地元の方に教えて頂いたとおり、お地蔵様の入口から筏場コース入る。1回目の沢を渡り、2回目の沢渡りの手前で左の尾根へ取り付く。この付近に案内板を設置し、入口にも目印のテープを配置した。
この先からは尾根へ取り付き、最初から急な斜面を登り始める。すぐにシダが前方を塞ぎ始めたので、左右に迂回しながら高度を上げる。やがて西に三丘ヶ岳が顔を出すと、少し坂の傾斜が緩み主尾根へ着く。進路は竜ヶ岳へ向かって東へ向き、このあたりが標高170m付近である。
この主尾根コースは終始尾根道を採るため、シダが前方を塞いでも原則として中央突破をはかる。標高230mの手前付近からは三丘ヶ岳と熊毛烏帽子岳、南には札の尾山を眺めることができる。
更に尾根道を辿り、標高270m地点で支尾根コースと合流する。これで山頂へ続くコースは確保された。少し東へ進んだところで今回も昼食を摂るが、この場所は前回支尾根コースから登った際にも昼食を摂った場所である。
大休止の後、山頂を目指すが、もうこのコースは前回も通っており、急な斜面ではあるが楽々コースとなっている。標高差30mを登れば標高300m地点へ到着、この地点が谷コースとの分岐である。
ここまで来れば道なりに高度を上げるだけ。そのまま踏み跡を辿れば竜ヶ岳の山頂へ到着した。竜ヶ岳の山頂は今日も快晴、すっきりした視界で、北には水ノ尾山や城将山など中国山地の稜線が見えている。 竜ヶ岳山頂 大休止の後、西尾根コースへ向かって下山を開始。新道の案内と分岐の案内板を配置、しっかり目印のテープを巻きながら登山道の入口まで引き返した。これで竜ヶ岳3コースの開設は無事終了。竜ヶ岳は標高365mの低い山だが、遠足のようにしっかり遊べる山である。 眼下に筏場地区(クリックで拡大) 前の山 白石山2015年 を見る 次の山 矢筈山(岡山県津山市) を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 竜ヶ岳 登山口付近のMAP |