トップに戻る 2024年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
山頂 →0:40→ 西尾根コース分岐 →0:15→ 筏場登山口
すぐに登山を開始、堰堤を横切り西尾根コースの分岐に着き、今回は沢を渡る。沢を渡った先で左折し、左に沢を見ながら緩やかな傾斜の坂を西へ進む。登山道は歩きやすく左に堰堤を過ごす。
この先で一旦沢に下りて登り返す。そのまま真っ直ぐ続く道を進むと再度沢を渡る。沢を渡れば左上が西尾根コースで、急な坂を登れば合流できるはずである。樹林の間につけられた登山道を辿り、わずかに高度を上げればお地蔵様の鎮座する相ノ見峠へ着いた。
垰は交差点になっており、直進は牛王ノ内、右折は札ノ尾山を経由して黒岩峡へ続き、左が竜ヶ岳である。竜ヶ岳へ向かって左折し、坂に取り付く。最初は緩やかな坂だが前方に岩が見えてくれば急登に変わる。
分岐を左にとり竜ヶ岳へ向かって急坂を下る。すぐに鞍部へ着けば、岩場を登り返す。竜ヶ岳登山のハイライトとも言える岩場に取り付けば、面白いように高度が上がる。不安定な岩場を慎重に進むと、すぐに今年の干支の山竜ヶ岳山頂に着いた。
無人の山頂で写真を撮っていると、パストラルホールから大黒山を経由して来た登山者が2名山頂に着いた。更に犬を連れた女性登山者も到着し、山頂が急に賑やかになった。昨年何回か登った際にはほとんど登山者を見かけなかったが、干支の年には沢山の登山者が登るようだ。
正月2日に下山した正面コースを見ると、前回配置したピンクテープがはっきり見えており、登山者を誘っているようだ。今回の目的はしばらく通っていなかった筏場コースをとることと、西尾根コースのシダの刈り取りである。
山頂を出発し、西尾根コースへ向かって下る。すぐに境界林道コースを右に過ごし、次に谷コースの分岐に着く。と、谷コースは上級者コースなので案内を消していたが、今回谷コースの状況を確認すると、新しいテープが貼られていた。最近歩いた登山者が居るようだ。更に下ってみるとテープが続いており、目印テープがこのコースをとるように誘っているようだった。今回はシダ刈りが優先なので、次回は谷コースをとることにする。
西尾根コースに戻り、ロープを伝って坂を下る。12月にある程度シダを刈っていたので残っているシダは少なく、それでも念入りにシダを刈り、筏場コースに下り立った。快適で明るい登山道が特徴の西尾根コースは、筏場登山口から登る際のバリエーションコースとして使って頂く事を期待して登山口に帰り着いた。
竜ヶ岳山頂
蓮華山、大黒山、塔ヶ森などの展望
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