トップに戻る 2024年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:25→ 縦走路分岐 →0:30→ ツガ尾ノ頭 →0:15→ 河内蓮華山山頂
→0:25→ 縦走路分岐 →0:04→ ひよどり越え →0:06→ 縦走路分岐
→0:35→ 東尾根ルート入口 →0:15→ 比叡神社入口
登山口は比叡神社手前の駐車場で、まず比叡神社に手を合わせて右道の蓮華山本コースをとる。道なりに進めば正面に蓮華山の勇姿が現れるが、今回は蓮華山には登らない。間もなく右側に岩峰が見えてきたのでこの付近を通るのかも知れない。
植林の下を通り鋪装道との交差点に出会う。直進は蓮華山本コースで「蓮華山登山道」の案内が置かれており、この右奥に「東尾根爽快懸崖ルート」の案内が立っている。この案内に従い交差点を右折、少し進むと左上に白いゴルフバッグが置いてあり、バッグに東尾根登山口と書かれていた。
ゴルフバッグの横から植林の下を進み、少し進んだところで目印テープに従い進路を左にとる。登山道はジグザグを描きながら高度を上げる。この道は山仕事の道を利用しているようで、斜度は急だがとても歩きやすくなっている。
左は緩やかな傾斜の巻道で、直進は急傾斜に向かうことになる。この分岐は直進し一気に高度を上げれば、南に廿木山、塔ヶ森、高照寺山などの展望が開ける。この先で巻道と合流、進行方向に岩が増えてくる。
岩の間を通って高度を上げれば玖珂の街並みや氷室岳が顔を出す。やがて進路はシダを避けて東へ向き、北へ向くところで右下に展望所の案内を見つけた。少し坂を下ると玖珂の街並み、鞍掛山、氷室岳などを見晴らす展望地に出た。
明るい展望を眺めて元の場所へ戻り、北へ続く道を進む。ここまで来れば河内蓮華山へ続く縦走路まではわずかな距離で、すぐに縦走路に出た。出入口には「等高500米」の案内があり、木の切り株には「東尾根」とマジックで書かれていた。
これから北東に位置する河内蓮華山へ続く縦走路を進む。広く快適な縦走路を進み高度を上げる。この先標高差40m程度のアップダウンが続く。すぐに530mの標高点を通過し、この先で平坦な等高540米の案内の場所に着くと木製の案内には火打岩と書かれていた。
ここで左に大山集落から登ってきた登山道が合流し、わずかに登り返せば標高500mの河内蓮華山山頂に着いた。山頂からは北東に展望が広がっており、大山地区、アンテナの建つ二ツ山、錦川の先に岩国弥山と続き、二ッ山の先の瀬戸内海には宮島も見えている。
最初は雪のちらつく天候でとても寒く、カップヌードルと珈琲で身体を温めていると少しずつ天候が回復し、青空が広がると同時に美しい虹も眺めることができた。山頂の先に何があるのか確認するため進んでみるとシダの先には岩がいくつか転がっているだけだった。これは以前も見た風景だった。
下山は元来た道を引き返したが、帰りはとても早い。すぐに懸崖ルートの入口に着き、そのままひよどり越えまで一旦下り、懸崖ルートの出入口まで引き返した。懸崖ルートからの下山は坂を下るだけなのでとても早い。
途中の分岐で巻道を取ったが、緩やかな傾斜なので安全安心の道だった。そのまま順調に坂を下りゴルフバッグの置かれた登山口まで引き返し、比叡神社に帰り着いた。このルートは明るくて分かり易く安全なルートである。最後に比叡神社に参拝し、登山口を後にした。
宮島方面の展望
前の山 竜ヶ岳 筏場コースを登り、下山は西尾根コース を見る
次の山 竜ヶ岳 正面コースを登り、下山は谷コース を見る