トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:05→ 林道終点 →0:20→ 宝光寺コース登山口 →0:10→ 貴布祢コース登山口
光市浅江の和田住宅付近から西部墓園を目指し、そのまま北へ向かうと農免道路の丁字路へ出る。ここで分岐を左折し、右側に注意していると「周南霊場18番」の祠とお地蔵様が置かれており、この横の民家との間が「虎ヶ岳貴布祢コース入口」である。札所横の電柱の番号はニシゴウチ43、NTTの表示は弥ヶ迫32H23である。
この先右側の広いところへ車を置いて登山を開始する。登山口で案内を再度確認すると、古道(妙見道)や妙見社中宮・下松吉原などと書かれていた。民家との間の地道に入れば、すぐに周囲は樹林に覆われる。植林帯の中につけられた明確な道を進むので安心感が広がる。
鳥居を過ごせば緩やかな道に変わり、山腹につけられた道を快適に進む。南には樹間越しながら瀬戸内海の展望が広がり始める。やがて南を見晴らす展望地へ着き、ここで象鼻ヶ岬や祝島などを眺める。もう葉山は目の前にそびえ、山頂に設置された旗が2本見えている。
登山道に戻り、少し進むと虎ヶ岳から続く縦走路へ出た。ここで進路を西に採れば、すぐに中宮別れの交差点だ。北は降松神社中宮へ、南は宝光寺コース、東は烏帽子岳・虎ヶ岳方面 、西は葉山・茶臼山方面である。まずは葉山へ向かって急な傾斜の坂を登り、すぐに四等三角点の置かれた広い葉山山頂へ着いた。山頂からは西に光市の市街地や瀬戸内海の展望が広がり、ここには旗が2本設置されていた。
やがて成川・黒杭への分岐の成川コルを過ごし、中宮方面へ向かうと間もなく右に深切山への分岐が現れた。分岐を右折し、自然林を伐採して作られた道を辿る。分岐からはわずかで、狭く平坦な深切山の山頂へ到着。四等三角点の置かれた山頂には、旗が1本置かれていた。展望は樹間越しながら西方面が開け、太華山を見晴らすことができた。
足下に草などが多いのですぐに山頂を出発、分岐まで引き返した。分岐から中宮別れまで引き返し、今度は烏帽子岳方面へ向かってみた。急な坂を登り、最初のピークへ着けば「ピーク14」の案内があり、頭上には旗が1本置かれていた。この308mポイントは黒杭・成川への下山口でもあるようだ。
昼食後は中宮別れから南へ進路を採り、宝光寺コースを歩いて下山を始めた。ジグザグにつけられた道をしばらく下ると、北畑林道へ着き、そのまま林道を歩いて農免道路へ下り立った。林道はいずこも同じだが、坂の傾斜が緩やかなため、安全ではあるが長い時間の歩行が要求される。農免道路で進路を左(東)へ採り、約1km歩いて駐車地まで帰り着いた。
葉山
葉山山頂
前の山 尻高山・高壺山 を見る
次の山 竜ヶ岳から大梅山縦走 西尾根コース を見る