小五郎山金山谷鉱山ルート往復2016年(こごろうやま)山口県岩国市

トップに戻る           2016年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順
2002年 8月20日の登山記 (向峠〜山頂往復)を読む
2009年10月25日・11月14日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜向峠へ縦走)を読む
2010年11月14日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜向峠へ縦走)を読む
2015年11月 3日 向峠ルート(向峠〜金山谷へ縦走)
2015年12月 8日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜向峠へ縦走)を読む
2016年10月10日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜山頂往復)を読む
2017年10月27日 向峠ルート 鉱山跡まで往復
2018年10月21日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜山頂往復)を読む
2019年8月12日 向峠登山口から金山谷登山口、向峠登山口まで周回
2020年11月14日 向峠登山口から金山谷登山口、向峠登山口まで周回
2022年8月28日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜山頂往復)
2016年10月10日 金山谷鉱山ルート(金山谷〜山頂往復)を読む

駐車場 →0:05→ 登山口 →0:05→ オンドル跡 →0:15→ 休憩所

 →0:10→ 寺床 →0:10→ 展望台 →0:25→ 鉱山跡説明板

 →0:05→ 竪穴式坑道 →0:10→ 横穴式坑道 →0:15→ 山頂

 →0:10→ 横穴式坑道分岐 →0:10→ 竪穴式坑道 →0:25→ 展望台

 →0:05→ 寺床 →0:05→ 休憩所 →0:12→ オンドル跡 →0:03→ 登山口

全歩行時間 2時間50分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 約1年ぶりに岩国市の小五郎山を目指す。紅葉を期待したのだがやはりまだ早いようだ。岩国市から国道187号を北上し、道の駅「ピュアライン錦」の先で国道434号に入り、宇佐川沿いに宇佐郷方面へ。途中に雙津峡温泉郷、羅漢山の案内を過ごせば、「吉賀・深谷峡温泉」の案内に従い、本川橋を渡って県道16号に入る。
 「吉賀・深谷峡温泉」の案内 本川橋を渡る
中国自動車道の赤い橋 中国自動車道の吉和39ガード
 途中で中国自動車道の赤い橋を眺め、中国自動車道の吉和39ガードを潜る。すぐに向峠地区に入り、正面には小五郎山へ続く山脈がそびえている。そのまま進むと小五郎山の向峠登山口だが、本日は金山谷鉱山コースを採るので分岐を左折する。
小五郎山へ続く山脈 小五郎山の向峠登山口
左に向峠西集会所 集会所先を左折すれば終点が登山口
 間もなく左に向峠西集会所が現れる。この集会所の先から右へ分岐する道の終点が小五郎山の登山口で、この道を採れば山口県側の道だが少し道幅が狭い。万全を期して、県道を道なりに進み、深谷大橋を渡る。紅葉の時期にはこの橋から眺める景色が最高に美しい。ただし、本日現在は緑に覆われている。
深谷大橋を渡れば島根県 長瀬峡の案内を右折
 深谷大橋を渡り島根県に入る。更に道なりに進むと、右に長瀬峡の案内が現れるので右折する。頭上をしばらく樹林が覆い、樹間越しには小五郎山の山脈が見える程度なので、慎重に前を見て運転を続ける。
右の民家先が小五郎山登山口 甲羅ガ橋を渡れば山口県
 やがて田野原集落に出て、少し進むと右に甲羅ガ橋が見えてくる。右側の民家の奥側が小五郎山金山谷コースを開かれた地主さんの家である。橋を渡り左折して地主さんが提供されている駐車場に車を置いて登山を開始する。なお、先客は下関から来られたご夫婦と二人の子供さんで、丁度地主さんも駐車場におられたので挨拶をすることができた。
駐車場の案内 駐車場
 さて、すぐに登山を開始する。本コースのチェックポイントは次の7地点で、順番にオンドル跡、休憩所、寺床、展望岩、小川側の説明板、横穴鉱山跡、最後に山頂である。さて、午前9時前に登山口を出発、コンクリート舗装の道を折り返せば、「小五郎山金山谷鉱山コース」の案内が置かれている。

 小五郎山の登山道については、過去に何回も紹介している。そこで今回は、当日の状況を写真で示しておく。

小五郎山金山谷コース登山 分岐を直進でオンドル跡
オンドル跡
 植林帯の下の急登 尾根の右側

休憩所 分かり難くなった大栂分岐
寺床(修験堂跡地) 山腹につけられた道を辿る
岩の展望台と岩上からの展望
倒木をまたぐ 最初の沢
二つ目の沢 ロープを補助に岩場を通過する
三番目の沢の先に立つ案内板 石組み
スラグ 竪穴式の坑道
坑道跡を多く見つける 笹の道を進む
坑道跡 左が横穴式坑道・右は登山道 緑青
横穴式坑道入口と坑道内部
山頂へ向かう ロープの渡された急登
山頂手前左が寂地山縦走路 寂地山方面は刈り払われている

 山頂へ着く前に寂地山への縦走路方面へ向かってみたら、この方面はすっかり刈り払われていた。防火帯の切り開きかも知れないが、快適な縦走路が続いている。

小五郎山山頂
 三等三角点のおかれた小五郎山の山頂はすっかり刈り払われている。眼下には中国自動車道が走り、展望は左から寂地山、冠山、手前に容谷山、少し右に鬼ヶ城山、その先左奥に大峰山、右には羅漢山と続いている。
寂地山・吉和冠山(クリックで拡大) 大峰山・鬼ヶ城山(クリックで拡大)

 鬼ヶ城の先には広島市街が霞んではいるがしっかり見えており、瀬戸内海もその輪郭を見つけることができた。たった一人の山頂だが、充分満足できる山頂と展望である。当初の予定通りラーメンを作り食べたが、その間に誰も登ってこなかった。山頂で以前確認したマユミの実はなくなっていた。

羅漢山(クリックで拡大) 山頂から向峠方面へ少し移動

 また、山頂付近の木々の葉は、風に飛ばされたのか、全く残っていなかった。これは台風の影響だろう。山頂から少し向峠方面へ向かってみたが、紅葉を見ることができなかった。山頂を出発し、下山を開始。オンドルの手前で3名の登山者と会い、駐車場まで引き返した。

麓から眺める小五郎山
小五郎山山頂
大峰山・鬼ヶ城山
寂地山・吉和冠山
羅漢山

 前の山 鹿嵐山 を見る

 次の山 安土城跡 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県岩国市 小五郎山  登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

2016年に登った山のリストへ戻る

トップに戻る