トップに戻る 2024年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
降松神社若宮駐車場 →1:00→ 鷲頭山(降松神社奥の院) →0:35→ 深切山 →0:20→ 葉山
→0:45→ 茶臼山 →0:30→ 大谷山 →0:30→ 旗岡山手前の交差点 →0:10→
→0:06→ 交差点 →0:08→ 鋪装道出会い →0:16→ 降松神社若宮駐車場
若宮を出発し、奧の道から鋪装道を下り、右に児童公園を過ごして丁字路に着き右折、次の交差点は左折する。この起点には周南八十八ヶ所霊場第59番国分寺の大師堂が祀られていた。進路を南東にとり鋪装道を進む。なお、大師堂の向かいには2丁の丁石が置かれていた。途中で4丁と墓地を過ごせば右に広場が現れるが、この場所は吉原回転場である。
この先で5丁、6丁を過ごせば少し坂の傾斜がきつくなる。足下は鋪装道から未鋪装道に変わり、イノシシの掘り起こした跡が目立つ。8丁、9丁、10丁、11丁を順調に通過、前方が明るくなると右に「中宮公園記念碑 展望台」の案内が置かれていた。案内にして違い折り返すように右折し、少しの坂を登れば中宮公園記念碑が置かれた相撲場展望所に着いた。
当日は少し霞み気味だったが、下松市街と太華山等を眺めることができた。また、目の前には本日最後に登る予定の旗岡山がそびえていた。縦走路に戻り右下を眺めると広場になっていた。多分この広場が相撲場跡なのだろう。13年前には土俵の形跡が残っていたが、今は何も無い状態である。
わずかに坂を登れば広く平坦な中宮公園に着き、奧へ進むと四等三角点が置かれていた。 公園から北東を眺めると鷲頭山の山頂が指呼の先にそびえていた。中宮公園から下松の住宅地を眺めて縦走路に戻り東へ進む。すぐに左右の分岐となり、右は葉山へ続く縦走路なので先に降松神社中宮と上宮に参拝しておく。
右に17丁を過ごし石鳥居を潜って石段に向かう。 急な石段を登り切れば進路は左に向き、改修中の手水舎を左に過ごす。ここで18丁と「上宮へ3丁余」と彫られた石柱を眺めて石段を登れば立派な中宮に到着した。ただし、中宮の周囲は樹林に覆われて展望を望むことはできなかった、中宮に参拝し次は上宮へ向かう。
上宮へは左右どちらの端を通っても行けるが私は明るい左の道をとった。本殿の左を通り、本殿奥からわずかに坂を下る。この先で低い石鳥居を潜り、坂を登れば上宮に着いた。上宮は鷲頭山山頂であり、参拝して多くのお願いをした。なお、上宮の後側には神石も祀られており、参拝を忘れずに。
さて上宮の参拝を終えたので、中宮を経由して縦走路に戻った。トイレの横からは南に茶臼山がそびえており、この位置から眺めると本当に茶臼の形をしていた。縦走路を少し進むと左に石段が続いており、この反対側が葉山へ続く縦走路である。進路を南にとり少し進むと作業小屋を2つ過ごす。
縦走路の狭くなったところ等には補助のロープが渡されており、歩きやすいハイキングコースである。やがて進路は右に向き、足下には「久三」の石柱が立っていた。これから少しずつ高度を上げて行き、深切山への分岐に着いた。
左に続く登山道に入り、約2分の案内に従い補助のロープの渡されたわずかな坂を登れば、四等三角点の置かれた深切山に到着した。木の椅子が置かれた山頂はとても明るく、樹間越しながら下松市街を眺めることができた。
深切山を出発し縦走路に戻って葉山を目指す。快適な縦走路には補助のロープが要所に渡され、とても安全に進むことができた。やがて成川コルに着き、左下につばき窯コースが分岐する。そのまま道なりに進んでいると、葉山への直登道が現れた。この道をとれば葉山への近道である。
ただし、当日は宝光寺・浅江貴布袮への分岐なども確認したかったので、そのまま虎ヶ岳・烏帽子岳縦走路まで進んだ。葉山山頂を右に見ながら進んでいるとまず宝光寺と葉山への分岐に着く。ここで東へわずかに進んでみると浅江貴布袮コースの分岐に着いた。このコースも宝光寺コースも以前通ったコースである。
昼食の最中に茶臼山方面から単独行の男性が葉山に到着した。この登山者は烏帽子岳まで行き、下松まで帰るとのことだった。さて、葉山の出発時刻は13時前となり、下山時間を考えると少々急がないといけない。葉山から少し坂を下ると中宮への分岐を通過、案内にはらくらくコースと書かれていた。
茶臼山へ向かってこの先からアップダウンが続く。茶臼山へ700mの案内を過ごし坂を下れば吉原源流コースの案内を見る。こごで進路を南にとり、わずかに進むと進路は西を向く。これから少しずつ高度を上げて行き、岩場を通過すれば小ピークを通過。雄叫びの丘を過ごし、わずかに下った所から光市街と虹ヶ浜を眺めることができた。
更に高度を上げて茶臼分かれに着き、茶臼山への縦走路に入った。茶臼山に向かってわずかに高度を上げれば展望広がる茶臼山の山頂に到着。茶臼山山頂からは光市街や虹ヶ浜海岸と瀬戸内海、下松市街や笠戸島名での展望が素晴らしい。大展望を楽しんだ後、次は本屋根コースをとり大谷山へ向かう。
すぐに大谷山へ1570mの案内を過ごし、補助のロープが渡された坂を下る。この先には「吉原林道」と「県道63号まで約4km」の案内が木に掛けてあった。この分岐を通過した先で左に「瓢箪池」への分岐に着く。この地点は茶臼山から520m、大谷山へ1020mと案内されていた。この少し先から樹間越しながら今回の縦走中に登った深切山と葉山を眺めることができた。
本屋根コースを道なりに進んでいると夫婦の登山者と出会い、更に進めば大谷山の山頂に着いた。大谷山からは茶臼山や笠戸島などの展望を眺め、四等三角点を過ごす。下松市街の展望地を過ごし、坂を下れば左に大谷ダムへの分岐を見送る。これから先は松ヶ坪へ向かって少しずつ高度を下げる。
以前通ったときには地図を確認しながらの行程だったが、現在はしっかり目印が配置され、格段に歩きやすくなっている。多くの登山者がこのコースを利用していることが窺われる。何も心配のいらない本屋根コースを下ればやがて竹林が現れ、竹林を避けて進路は少し右に向く。
間もなく植林に入れば吉原への分岐の交差点へ着く。ここで旗岡山へ向かって交差点を直進、案内には「旗岡山直登30分」と書かれていた。交差点を更に直進し植林に入る。右側から一段上に上がり、真っ直ぐ続く植林の間を進む。少しずつ高度を上げていると周囲には石組みが目立ち始める。
目印テープが要所に配置されているため道に迷うことは無く、最短距離で山頂を目指している事が分かる。岩の目立つ場所を通過すれば、前方が明るくなり、次第に山頂が近づいている。わずか146mの山頂なので大した斜度も無く、山頂へあと20mの案内を過ごせば、すぐに四等三角点の置かれた旗岡山の山頂に着いた。
山頂からは周囲に樹林の背が高く展望を望むことはできなかった。山頂に立つ木には旗岡山の山頂標識が掛けてあり、山頂に着いたという達成感を得ることができる。これで本日の周回予定の山には全て立つことができたので下山を開始する。先ほどの交差点まで引き返し、左折して吉原地区を目指す。
少しずつ坂を下れば左に石垣を過ごし、大谷山への案内を見て明るい場所に出る。この付近でもイノシシ被害が多いようで、田んぼの周囲はトタン板で囲まれていた。鋪装道に出れば右折し、林道に着いて左折、この先からは川沿いを下り登山口の若宮駐車場まで引き返した。この周回コースには沢山の分岐があり、体力に応じたコース取りをすることができるので、次回別のコースを歩く予定である。
旗岡山山頂
旗岡山山頂には2本の木が立っている
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