トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
登山口 →0:25→ 十一丁お休み処 →0:20→ 弥山社
→0:14→ 十一丁お休み処 →0:16→ 登山口
今回は阿品コース登山口の「岩国市高感度地震観測施設」を出発、天明八年(17888年)二月と彫られた鳥居を潜る。
岩の上に日差しが戻り、少し登れば汗ばむ陽気。お正月だがすぐに半袖となる。急な岩の道を折り返せば一丁のお地蔵様と丁塚を見る。これから山頂まで、参道に置かれた20丁を黙々と登る。今日の目的は丁塚を一つ一つ数えながら見落とすことなく登る事である。
少し真っ直ぐな道に戻れば左に八丁、岩の道を辿り左に九丁を見送れば、まもなく右の隠れたところに立像の十丁を見つける。更に坂を進むと広場の手前に十一丁、石組みの上にはかつてお休み処が建っていたが、台風により倒壊してしまったようだ。
お休み処からは山頂に建つ弥山社がよく見える。今日は石柱の左右に白い幟が印象的である。お休み処を出発、いよいよ弥山阿品コースのハイライトの岩稜歩きである。左右に石組みを見ながら坂へ向かう。まるで岩の階段のように続く道を進むと左の岩の前に立つ十二丁を過ごす。ここで対岸の岩峰を眺めれば、岩の間に道がつけられていることに気づく。
左側が切れ落ちた道を辿れば、右に折り返し、この先右側に十七丁を見る。この付近で後ろから来た登山者に抜かれた。相変わらず歩くのは遅い。足下に続く岩の道を進み、左に十八丁を過ごせば終わりは近い。
間もなく左に十九丁を見て、明るい道を進むと石段の前に到着、見上げればもう弥山社は目の前だ。急な石段に取り付くと空が青い。すぐに弥山社へ参拝、さすがにお正月で参拝者の多いことにびっくり。こんなに参拝者の多いことは初めてかも知れない。
ここで御神米を頂き、下山を開始。下山も丁塚を数えながら下りたが、唯一十丁だけを見落としてしまった。全ての丁塚を数えながらの登山、下山はなかなか難しい。
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