弥山(みせん)・柏木山(かしわぎさん)縦走 山口県岩国市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004年 3月 7日 杭名コースの登山記を読む 岩国弥山・柏木山 阿品コース 登山口 →0:10→ 五丁 →0:10→ 九丁 →0:10→ 十一丁休憩所 →0:10→ 十五丁 →0:10→ 弥山社→赤瀧神社→日宛神社 →0:05→ 展望地 →0:05→ 柏木山分岐 →0:15→ 変則四差路 →0:20→ 柏木山 →0:10→ 変則四差路 →0:15→ 柏木山分岐 →0:10→ 日宛神社→赤瀧神社→弥山社 →0:18→ 十一丁休憩所 →0:17→ 登山口 全歩行時間 2時間45分 朝からよく晴れているので、前からの計画通り岩国の弥山・柏木山に向かう。以前杭名コースから弥山道の大鳥居をくぐって登ったので、今回は阿品地区より弥山道を通って弥山に向かう事にした。 国道2号を玖珂から岩国方面に向かい、新岩国への分岐を過ごした先の下多田交差点を美和方面に左折、県道59号岩国錦線に入る。途中道路の細くなる場所を通り抜けると正面に弥山が見えてくる。双眼鏡で山頂付近を眺めると弥山社と鐘突堂が見えており、早くおいでと呼んでいるようだ。
道が右にカーブする付近で弥山6kmの標識に従い、更に県道59号を進んで行く。左右に石柱を過ごすと右手には道案内の五丁・六丁と丁塚が続いており、丁塚を眺めながら進むと正面に見える弥山がますます美しくなる。
間もなく左手に駐車スペースが見えてくると、正面には左右の分岐が現れ、右は弥山まで4km、左は国道2号まで4kmと表示されている。一周まわりの山歩きをする場合、この駐車スペースに車を置き出発する事になるが、今回は弥山への参道を往復する予定なので左の道に向かう。
途中右手に拾五丁の丁塚を過ごし、川沿いに植林帯の中を進むと右手に岩国市阿品簡易水道の施設を見る。この水道施設先の右手の広場が岩国弥山の登山口である。広場の横には岩国市高感度地震観測施設が設置されており、その先には弥山の大鳥居が立っている。
大鳥居の前に立ち周囲を眺めると、鳥居の横には沢山の杖が置いてあり、地元の方の暖かい配慮が嬉しくなる。大鳥居をくぐると自然岩につけられた急な階段を進むことになるので慎重に足を運ぶ。入口に置かれた杖のおかげで沢山の人が助けられたことが容易に理解出来た。
急な斜面を折り返すとすぐに一丁目のお地蔵様と対面、その横には座像のお地蔵様の掘られた一丁の丁塚が立っている。これから一つ一つ丁塚を数えながらの弥山道歩きが始まる。 二丁・三丁と丁塚が続く 急な斜面を少し登るとすぐに二丁を過ごし、更に三丁に出会う。丁塚と丁塚の間隔がとても短かく、1分・2分単位で数を数えるようになる。幾分オーバーペースとなりそうなので少しゆっくり歩くよう心掛けることにした。
三丁を過ごし坂を登ると正面には向かいの山並みが見えてくる。四丁を過ごすと道が広くなり、少し安心していると急な坂が現れる。五丁からは足下が滑りやすくなり、傾斜も増してくるのでますます慎重に進む。
六丁・七丁を過ごす辺りから眼下の集落が見え始め、周囲の視界も開けてくるのでとても明るく感じる。明るい八丁を過ごし、九丁に着くと左手上に断崖絶壁が広がり始める。木の間越しに断崖をちらちら眺めながら進んでいると右手に立つ十丁を見過ごしそうになってしまった。
この十丁は唯一立像のお地蔵様が掘られている丁塚なので、見過ごさないよう気をつけたい。更に急な坂道を折り返すと十一丁が立ち、その先には丁度中間点の休憩所が建っている。この休憩所から断崖絶壁を鑑賞すると、その美しさと豪快さに圧倒されてしまいそうだ。
小休止の後休憩所を出発、すぐに自然岩に作られた階段を登ることになる。やせ尾根につけられた道の左右は断崖であり、眼下を見下ろすと足が竦んでしまいそうだ。但し、道幅があるので危険なことはない。
尾根に立ち、弥山堂と鐘突堂を眺めたり、眼下に広がる断崖を眺めていると時の経つのを忘れてしまいそうだ。この付近の展望は多分忘れることの出来ない展望となることだろう。正面に立つ十二丁を過ごし、更に弥山道の山旅は続く。
周囲には青空が広がり、弥山社と鐘突堂が鮮やかな青色の中に浮かんでいる。この先ますます急な岩道が続き、岩の大好きな私は舞い上がってしまいそうだ。十三丁を過ごしてもわくわくするような岩の道が続くのでいささかオーバーペース気味に歩いている。この付近からは周囲に松の木が美しく、前を向いても後を振り返っても松の木の美しい展望が続く。
十四丁から背後を見下ろすと高度差のある素晴らしい展望を眺めることが出来る。また、南方向の展望が良くなり、ますます明るい尾根道歩きとなる。少し色の濃い十五丁を過ごして岩道を折り返すと東方面には松の木の間から阿品の集落が広がり、その先には岩国湾が霞んでいる。
十六丁を過ごし、さらなる岩道を進んで行くと木陰の下を抜け、十七丁の先には自然石で作られた階段と誠に美しい石畳が広がっている。この石畳はまるで芸術品のような美しさだ。このように特徴的な石や岩ばかりを見ていると、写真ばかりを撮っているみたいでなかなか前に進むことが出来ない。
階段を折り返すともう十八丁、この付近から岩国方面を振り返ると松の木の間越しの展望が美しい。周囲の赤松の美しいさに感動しながら進むと最後の十九丁を通過、これで途中の丁塚は全て数えることが出来た。いよいよ弥山道の最終地点の弥山社が近くなってきた。
最後の岩道を踏ん張ると急な石段が現れ、石柱の先には弥山社が待っている。石段を踏みしめながら登ると待望の弥山社に到着、左手の鐘突堂先には三角点が設置してある。まずは弥山社に参拝して沢山のお願いをする。参拝の後は鐘突堂にて神聖な鐘を突く。
弥山社から眺める風景 眼下には阿品地区の集落が広がり、遠く瀬戸内海には沢山の島々を眺めることが出来る。丁度光線の具合で霞んでいるが、南方面には山頂付近には雪を頂く岩国の高照寺山、柳井の氷室岳も眺めることが出来た。この弥山社(弥山堂)は元岩国領主の祈願所であり阿品地区により祀られているそうだ。現在弥山社では縁側と階段の取替工事が予定されており、趣意書が掲示されていた。
弥山社への参拝が終了、次は瓦谷地区で祀られている赤瀧神社に向かう。弥山堂から西方面に少し進むとすぐに赤瀧神社(弥山本宮)に到着、赤瀧神社でも沢山のお願いをする。この神社には木彫りの狛犬が座っており、とてもかわいい姿に感激してしまった。前回来た時には気づかなかったようだ。神社の前には前回ほどではないが雪が積もっており、なかなか良い風景だ。
三社参りの最後は日宛地区で祀られている日宛神社に向かう。立派な大鳥居を潜り、階段を登った先は日宛神社(弥山本社)、ここでも沢山のお願いをする。お堂の中にはご新撰の配布があったので一つ頂きリュックの中に入れておいた。これで今年の山歩きは大丈夫だ。参拝記念に記帳をし、展望台に向かう。
展望台から南の展望 展望台の上からは周囲に素晴らしい景色が広がっている。北方面を眺めると正面遠くには雪を頂いた羅漢山、右に目を移して行くと美和の白滝山、広島の三倉岳、大峰山と続いている。 中国山地の展望、左は羅漢山 南方面には左手から岩国市街と瀬戸内海、高照寺山から柳井氷室岳、玖珂蓮華山へと続く稜線も美しい。あまりに展望が美しいので展望台の上にて昼食を取り、地図を眺めながら楽しい時間を過ごす。その間にも乗用車で登ってきた人々が神社に参拝を続けており、この三社はとてもにぎやかな神社であることが分かった。
昼食を終えたので次は引き続き柏木山へ向かうことにする。日宛神社を下り、日宛神社の石垣沿いを西へ向かう。この道も杭名地区からの弥山道であり、とてもよく歩かれているようだ。前回通った時と同様素晴らしい参道に感激しながら進んで行く。
植林帯の中を抜けると南方面を見晴らす明るい展望地に着き、眼下に広がる景色を眺める。やはり弥山道は素晴らしい参道であることを実感した。展望地を過ぎて2〜3分程度進むと右手に十三丁の丁塚が倒れており、この丁塚の約100m程度先に柏木山への分岐が右に続いている。 展望地 付近には目印のテープがつけられているので見逃す事はない。この分岐をそのまま左に下って行くと杭名地区に下りる事が出来る。柏木山へは右の道を取り、坂道を登る事になる。
山腹につけられた道をゆっくり進んで行くと、足下には雪が残っている。分岐から10分程度進むと眼下には美しい山の稜線が広がっており、西方面には柏木山の山頂が見えてきた。この先から高度を下げて行くと変則四差路に着く。
左からは杭名からの道が続いており、右に向かうと柏木山へ向かう道である。また、真っ直ぐ正面に向かって急な斜面をよじ登れば柏木山への明るい尾根道である。今回は前回も通った右の道を取り、帰りに尾根道を通る事にした。一般には正面の道を取り、明るい尾根道を楽しむ事をお勧めする。
さて、前回通った思い出の道である右の道に進むと周囲には雪が残っており、これも前回通った時と同じようで嬉しくなる。植林帯を抜け、崩壊している細い道は昔のままのようだ。 分岐から10分も歩くと柏木山への分岐に到着、左に折り返すように進む。ここにも標識が設置してあるので迷う事はない。
緩やかな坂道を少し進むと柏木山のハイライト、急な岩場が現れる。前回雪の中を大変な思いで登った岩場は、今回雪が少なく、ロープの助けを借りながらも難なく登る事が出来た。
この岩の上からは西方面に長野山から連なる稜線が美しく、北には羅漢山、大峰山が広がっている。長野山の右手に見える美しい山容にうっとり、この山は平家ヶ岳のように見える。
さて、柏木山に向かう。南を向いて急な斜面を踏ん張るとピークに到着、右に向かうと山頂で、左に向かうと尾根道の下山道だ。ここは山頂に向かって右の道を取り、一旦坂を下りて登り返すと大きな松の立つ柏木山の山頂に到着した。 柏木山山頂からの展望 山頂に立つと南から西方面の展望が広がり、眼下は断崖絶壁となっている。絶壁の先に向かい、眼下を見下ろすのがとても気持ちよい。南に高照寺山、氷室岳、蓮華山と続き、西には馬糞ヶ岳、長野山、平家ヶ岳に連なる稜線が美しい。 柏木山山頂からの展望U 金峰山・石ヶ岳・長野山はアンテナが特徴的なので双眼鏡で眺めるとはっきり山の場所を確認する事が出来た。目の前に広がる稜線の美しさは周南市の莇ヶ岳(あざみがだけ)の鎖場上から眺めた風景によく似ている。また、北方面には木の間越しに羅漢山も眺める事が出来る柏木山からの展望は素晴らしいものである。周囲の展望を楽しんだ後、柏木山を出発する事にした。
帰りはピークまで戻り、そのまま東に向かって尾根道を下る。明るい尾根道を快適に進んで行くと今まで居た山頂を眺める事が出来る。途中の展望地より周囲の景色を楽しみながら下山を続けていると突然目の前に急な斜面が現れ、斜面を下りると弥山への変則四差路に帰り着いた。
弥山に向かって坂道を登り返し、元来た道を引き返す。再び弥山への分岐に着き、十三丁を過ごし、快適な弥山道を通って日宛神社下に着いた。最後に日宛神社の展望台に登り周囲の展望、特に羅漢山と大峰山をしっかり眺めて日宛神社を出発、赤瀧神社に寄り参拝者祈願帳に記帳をした。
最後に弥山社にお参りし、鐘突堂で鐘を突いて弥山を出発した。美しい弥山道は帰りも期待を裏切らない。眼下の景色に感激したり、石畳の美しさを再び感じたりであっという間に休憩舎の立つ十一丁に到着した。 登る際に急だった弥山道は帰りも急な斜面だ。慎重に足場を選びながら丁塚の数を減らしながら下りて行き、無事登山口まで到着した。 弥山道の阿品コースを満喫し、一日素晴らしい山歩きを楽しむ事が出来た。リュックを車に入れ、県道を右に少し進むと「名水一選 阿品弥山の水」があるので飲んでみる。なんとこれは美味しい弥山の水である。この名水は弥山の山頂付近を源泉としている名水のようなので、早速ペットボトルに入れて持ち帰る事にした。
登山口を出発し、今度は山頂までの車道を確認する。阿品の分岐まで戻り、弥山4kmの標識に従って坂道を登る。右手に大師堂、横には十三丁の丁塚が立ち、この付近も信仰の道である事が分かる。 更に県道59号岩国錦線を進むと弥山社の標識があり、それに従い左折する。なお、右の道を少し下りると、この場所は林道日宛東線の終点となっており、分岐に立つ「クマ出没注意」の標識にびっくりした。この辺りはクマの生息域のようだ。
これよりみせんみちと書かれた石碑を右に見て車道を左に進む。左右に昭和11年に寄進された石柱を過ごし、更に進むと正面に二丁目の丁塚を見て道は左右に分岐する。左に行くと弥山社と赤瀧神社の中間の駐車場、右に向かうと赤瀧神社と日宛神社の間の駐車場に着く。左右の駐車場に行き場所を確認、日宛神社に登って目的を終了した。阿品の駐車場からは4.6kmの行程である。
弥山を出発し、今度は瓦谷地区の国道に向かう事にする。阿品の駐車地より瓦谷に向かって分岐を左に取り、途中で今回の登山口と弥山水の水汲場を過ごす。更に川沿いを進んで行くと、途中で美しい渓谷や岩に出会い感激が続く。更に美しい沢を眺め、最後には大きな水車を眺めて大感激をした。そして国道2号線に到着、着いた場所は瓦谷橋の少し先であった。
弥山全景 阿品コース登山口の大鳥居 休憩所先の岩道 岩の道 眼下に広がる展望 赤松 弥山社 赤瀧神社の狛犬 日宛神社 展望台から羅漢山 柏木山 柏木山から南方面 前の山 石の巷山 を見る 次の山 天狗城山 を見る
登山口周辺の地図はこちら 岩国弥山 登山口付近のMAP 登山口周辺の地図はこちら 岩国柏木山 登山口付近のMAP
岩国市 弥山 71回目 88座目 山口県の100山では41番目 登山口 錦橋 ガイド本 中島篤巳著 山口県百名山(発行所 葦書房) 登山開始 8:42 山頂到着 10:14 下山開始 10:53 下山終了 13:24 登山時間 1:32 山頂滞在時間 0:39 下山時間 2:31 所要時間数 4:42
柏木山 71回目 89座目 登山口 錦橋 ガイド本 中島篤巳著 山口県百名山(発行所 葦書房) 登山開始 8:42 山頂到着 11:35 下山開始 11:54 下山終了 13:24 登山時間 2:53 山頂滞在時間 0:19 下山時間 1:30 所要時間数 4:42
昨日からの雪で山はうっすらと雪化粧をしている。朝早くから準備をして広島の山に登ろうとしたが、久しぶりの山行きで登山道具が散乱していたため忘れ物が多く、出発時間が大幅に遅れてしまったため、近場の岩国の弥山と柏木山に行くことにした。国道2号を岩国方面に向かい、車を錦橋の手前に置き登山を開始する。
錦橋を渡って国道187号に入るとすぐ右側に弥山道の大鳥居を見る。大鳥居を抜けて弥山道に入り進んで行くと綺麗な梅の花が咲いており、しばらく鑑賞した。その先には樹氷のように木に雪の花が咲いており、幻想的な景色が広がっている。昨日来の寒波のせいで木も凍り付いているようだ。
檜林に入ると小さな祠が立っており、檜林を抜けると少し日射しが出てきた。雪の積もった登山道をゆっくりと進んで行く。坂は緩やかなので時間はかかるが快適な登山道だ。登山開始から50分で荒瀬谷との分岐の道標と出会う。
雪の積もった道を更に歩いて行くと5分で坂上道への道標と出会う。出発から1時間で岩国方面の展望が開けた場所に出た。遠くには瀬戸内海の海も見えてなかなか景色が良い。
登山道は整備されており、歩きやすい道が続いている。更に10分で十三丁の道標を過ぎ、その先からは南方面の展望が開けている。しばらく展望を楽しんだ後、いよいよ弥山の山頂に向かう。 展望地から南方面の展望 展望地から10分歩くと日宛神社の鳥居を過ぎる。まずは山頂を踏むために赤滝神社を抜けて弥山堂に行き山頂三角点を確認した。弥山堂には鐘突堂もありなかなか名刹である。弥山には弥山堂・赤滝神社・日宛神社と三つの社があり、それぞれが雪の中で幻想的な雰囲気を醸し出している。
それぞれの神社に参拝し、最後に日宛神社に行くとこの神社には物見台が設置してあり、物見台に登ると素晴らしい景色が広がっている。また、白滝山方面では雪が降っていることも分かった。雪が心配になってきたので柏木山に向かって日宛神社を出発する。
日宛神社から10分足らずで柏木山への分岐点に到着し、柏木山に向かって進んで行く。柏木山への道は雪の道となっており、滑らないように気をつけて進んで行く。こんな雪道を歩くことは初めてなのでワクワクしながら道を外さないように進んで行く。
柏木山への道はよく踏まれており、目印のテープも分かり易く道を間違えることはない。緩やかな道を25分歩くと最後の急坂となり、10分程度急な坂をあえぎながら登ると右への分岐の道を取り、林を抜けると柏木山山頂に到着した。弥山の日宛神社からは40分の行程だった。
柏木山山頂からは南方面の展望が開けており、山々の稜線がとても綺麗だ。また、柏木山の山頂には立派な松が立っているのがとても印象的である。山頂三角点に座り込み、早めの昼食を取りながら山頂からの展望を楽しんだ。座ってじっとしていると体が冷えてきたので下山を開始する。 柏木山山頂からの展望 登るときに苦しんだ坂は普通であれば楽々の下山だが本日は積雪のためとても滑りやすくなっている。慎重に足を運んで降りて行くので時間がかかる。柏木山への分岐まで戻り、木漏れ日の中を下山して行く。弥山の場所も分かったので帰りには弥山を眺めながらの下山となる。山頂に立って初めて地理が分かることが多く、本日も登山時にはどこに山頂があるのか分からなかった。このように一旦山頂に登り、周囲の地理が分かると山の麓からでも山の表情が分かる気がする。
今日は弥山も柏木山もどちらも景色が良く、山頂はどちらも満足できるものだった。大鳥居まで戻り、錦橋を渡り車まで戻ると自車の横に警察官が立っており、レーダーで速度違反の取り締まりをしていた。
蓮華山 弥山道 弥山途中の展望 弥山堂 赤滝神社 日宛神社 白滝山 柏木山山頂 柏木山からの展望 弥山 前の山 霜降岳 を見る 次の山 四王司山 を見る
登山口周辺の地図はこちら 岩国弥山 登山口付近のMAP 登山口周辺の地図はこちら 岩国柏木山 登山口付近のMAP |