羅漢山(らかんざん) 山口県岩国市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002年 9月15日(日曜日) 初回登山を見る 2002年9月15日(日曜日) 羅漢山 33回目 37座 山口県の100山では23番目 ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社) 登山口 ハイランドロッジ 登山開始 12:10 山頂到着 13:07 下山開始 13:18 下山終了 13:53 登山時間 0:57 山頂滞在時間 0:11 下山時間 0:35 所要時間数 1:43 日頃より運動不足の奥様が珍しく山に行きたいというのでファミリーで登れる羅漢山に向かった。国道2号を徳山から岩国に向かい、新岩国駅への分岐を過ぎて下多田の交差点を左折し、松尾トンネルを抜け弥栄ダム方面に向かう。弥栄大橋を渡り一旦広島県側に入り、国道186号を北上し、佐伯町に抜けてスパ羅漢で昼食を取った。
昼食後スパ羅漢の先の羅漢山分岐を左折し、生山峠を抜けて錦町に入り登山口のハイランドロッジに着いた。この生山峠は標高835mで津和野藩主の亀井候も参勤交代の際に利用していたそうだ。
登山口から羅漢山山頂に1.5kmの道標に従い、登山を開始する。登山道は整備されておりとても歩き易い。山歩き初心者の奥様も楽に登ってゆく。15分も歩くと道標があり、羅漢山頂まで残り0.4kmとなっていた。道標の距離表示が信じられなくなってきた。
奥様は元気に先を歩いて行く。更に5分歩くとベンチのある休憩所に着いたので少し休憩をする。周囲を見回すと檜が等間隔に整然と並んでおりとても綺麗だ。
休憩所から10分歩くと小羅漢山と羅漢山の分岐に到着し、まずは小羅漢山に行く。小羅漢山には展望台が建っており、寂地山方面の展望が開けている。すぐ下には絨毯のように一面に笹藪が広がっている。しばらく小羅漢山で休憩した後羅漢山に向かう。 不知火の杉と説明板 道の途中には長い間の火入れにもかかわらず、焼けずに残った不知火の杉が立っていた。この付近からの羅漢高原の展望が美しい。羅漢高原を背にして横木の敷かれた登山道を登って行く。不知火の杉から10分で羅漢山山頂に到着した。
羅漢山までもう少し 羅漢山山頂 羅漢山はそのさまが羅漢仏を思わせるところから、また、遠望すればその山容が羅漢仏の泰然たる姿に似ているところから羅漢山と呼ぶようになったと言うことが説明してあった。ここのレーダー雨量観測所の上部は特徴的な白いドーム状で、遠くから羅漢山を判別することができるらしい。 羅漢山レーダー雨量観測所 山頂には展望台があり、周囲を広く見渡すことができる。今日は霞がかかっているのが残念だ。それでも遠く瀬戸内海が見えるのには驚いた。
奥様と一緒に展望台で周囲の展望を楽しんだ後に下山を開始した。下山は本郷村側に降りて行き、羅漢高原憩いの広場の土産物店に着く頃には雨が降り出してきた。
奥様が店でおみやげを物色している間に錦町側のハイランドロッジまで雨の中、車を取りに行った。再び生山峠を越えて国道186号に戻り、小瀬川温泉で汗を流して帰った。
らかん高原
小羅漢山の笹
小羅漢山からの展望
羅漢山山頂
レーダードーム
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