烏帽子岳 小成川ルートで登り、下山は大成川ルート 山口県周南市

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2002年 6月16日(日曜日)の登山記を見る
2009年 1月24日(土曜日)の登山記を見る
2019年12月28日 冬の烏帽子岳を見る
2020年 3月 8日 正蓮寺コースから登り、下山は新尾根コースを見る
2020年12月13日 魚切登山口〜烏帽子岳〜大将軍〜赤松平〜河原畑を見る
2021年 1月31日 小成川ルートで登り、下山は大成川ルートを見る
2021年1月31日
駐車地 →0:20→ 杵崎様分岐 →0:15→ 沢出合

→0:40→ 三段岩 →0:25→ 大将軍 →0:10→ 烏帽子岳 →0:10→ 烏帽子岳東峰

→0:20→ 巡視路出合い →0:05→ 61鉄塔 →0:20→ 60鉄塔

→0:20→ 山仕事作業道出合 →0:15→ 石組み出合 →0:05→ 作業道出合

→0:20→ 舗装道出合 →0:15→ 駐車地

全歩行時間 4時間 0分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 Kグループの登山に参加し、周南市の烏帽子岳へ登る。烏帽子岳には2019年の年末に魚切登山口より往復し、次は2020年3月に正蓮寺烏帽子公園から正蓮寺コースを上り、下りは新尾根コースをとった。同年12月に魚切登山口から登り、赤松平を経由して河原畑へ下りて魚切登山口まで戻った。今回は登りに小成川ルートをとり、下山は大成川ルートを下る行程である。烏帽子岳にはいろいろな登山コースがあり、登るたびに新鮮な感動を得ることができる。
防長バス大歳バス停先を左折 周南市消防団東第2分団小成川機庫

 今回の登山口は、高水付近から国道2号を北へ進み、正蓮寺コースの登山口を過ごす。左に「バイキングおやさい」の店が見えてくれば、この店の前の防長バス大歳バス停を確認してこの先を左折する。
 そのまま道なりに進むと、右に周南市消防団東第2分団小成川機庫が見えてくる。この横の路側帯に停めようとしたが、道路を挟んで反対側に広い駐車スペースがあるのでこちらに駐車し出発した。

小成川機庫の反対側に駐車スペース 最初の分岐を右折
道なりに進む 民家横から山へ向かう

 駐車場から少し西へ進み最初の分岐を左折する。そのまま道なりに西へ進むが、この付近では昨年の七夕豪雨の復旧工事が未だに行われていた。民家横から山へ続く道に入ると、この民家の方が烏帽子岳登山?と訪ねてきた。この道は一般的な登山道なのだろう。

作業道を進みコンクリートの橋を渡る
分岐は左の道をとる 作業道には倒木もある

 そのまま道なりに進み、沢にかかるコンクリート橋を渡り作業道に入る。作業道を進んでいると左右に笹がかぶり始め、倒木なども目立ってきた。丸太を並べた橋を渡ると、左に石組みが現れる。

石垣を見る 丸太の並べられた橋を渡る
植林帯に入る 杵崎様の分岐は北へ進む

 周囲の植生は植林帯に変わり、更に進むと左から正蓮寺コースの登山道が合流した。ここで分岐を右折し、三段岩へ向かう。進行方向左側に石垣を眺めながら進み、折り返すように右折、すぐに左折して山腹につけられた道を辿る。このあたりは進路選択がなかなか忙しい。

杵崎様へ続く道 折り返すように右折する
明るい沢で小休止 小夜の先で右の山道に入る
 間もなく明るい沢に着き小休止。その後、沢を出発して右の山道に入る。少し進むと前方に大岩が現れ、赤テープに「大岩の谷」と案内されていた。周囲の大岩を眺めながら高度を上げると補助の虎ロープが渡されていた。
大岩の谷の大岩 本当に大きい
展望地 空気が澄んでいれば感動的な展望が広がる 岩尾根

 南に展望が広がっていたが、少し霞み気味なのではっきり眺めることはできなかった。しばらく岩尾根の急登が続くが、この岩尾根は岩好きにはたまらないだろう。休み休み高度を上げる。

岩尾根歩きが楽しい 急登

 やがて木に書かれた三段岩の案内を過ごし、緩やかな傾斜の道を進む。しばらく進むと三段岩の分岐へ到着、適当なところへリュックを置いて急な坂を下る。約50m下ると大岩が現れ、手前に一ノ岩、少し下には二ノ岩、三ノ岩と続いている。岩上に立てば大展望だが、やはり今日は霞み気味で遠くまで見晴らすことはできなかった。

三段岩へ向かって下る 一ノ岩からの展望
三段岩 三段岩からの展望

 三段岩から50mの高度差を一気に引き返す。やはりゼイゼイ言いながら戻り、大将軍へ向かう。時折進行方向左側に大将軍を眺めながら進み、最後に急登を踏ん張れば展望広がる大将軍へ着いた。しかしながら、やはり今日は霞み気味の展望だった。

樹間越しの大将軍 大将軍
大将軍からの展望は霞んでいた 大将軍から眺める烏帽子岳

 昼食後は烏帽子岳を経由し、周回コースを採る。烏帽子岳から少し東へ移動し、北へ続く尾根道を進む。烏帽子岳東峰の案内の置かれたピーク(671m)を通過、更に尾根道歩きが続く。樹間越しに物見ヶ岳方面を眺め明確に続く道を辿る。

烏帽子岳山頂 烏帽子岳東峰671m
巡視路を下る 柳井火力連絡線61鉄塔

 やがて鉄塔巡視路に出合い、そのまま巡視路を下ると、柳井火力連絡線61鉄塔に着いた。明るい巡視路の下で小休止を取り、樹間越しに物見ヶ岳を眺めて巡視路へ戻る。伐採地をいくつか過ごすとNo.60鉄塔の下に着く。

伐採地の先に60鉄塔 60鉄塔下から樹林の中に入る
急な坂を下り山腹を巻いて尾根へ出る

 ここで用意していた地図の通り鉄塔下から西へ移動し坂を下ったが、傾斜が急なので東へ移動、そのまま山腹に続く道を辿ると山仕事の作業道らしきところへに出た。更に道なりに坂を下ると、石組みのある場所に着き、広い作業道に着いた。この先は昨年の豪雨災害の爪痕を眺めながら沢沿いを下る。

山仕事の作業道を下る 広い作業道に出た
豪雨災害の爪痕が残っている

 堰堤や滝を過ごし、作業道に残る岩を慎重に除けながら下る。対岸に竹林が見えてくれば作業道の終わりは近い。やがて白いガードレールが見えてくると舗装道へ到着した。分岐を右折し駐車地へ向かう。この途中に長通橋を渡り、舗装道を進むと駐車地へ戻った。これで一周回りの登山は無事に終了した。

作業道も荒れていた 大岩鑑賞
竹林が対岸の見えてくれば終わりが近い 舗装道に出合い左折、駐車地へ戻る
大岩の谷
三段岩
三段岩からの展望
大将軍
烏帽子岳
烏帽子岳東峰
61番鉄塔
61番鉄塔から物見ヶ岳
伐採地の先に60番鉄塔
作業道で眺めた夫婦岩

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 烏帽子岳   登山口付近のMAP
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