トップに戻る 2020年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
赤松ヶ平展望広場 →0:15→ 愛岩神社 →0:10→ 車道出合 →0:40→ 魚切登山口
頂上と書かれた案内に従い進めば、周囲に石垣による平坦地が目立つ。足下に石の転がる道を進むと烏帽子岳まで1300mの案内を通過。これから少し進むと魚切の滝の案内が立ち、分岐を左折すれば豪快に流れ落ちる魚切の滝が見えてくる。
擬木の階段を辿り、烏帽子岳まで1000mの案内を通過すれば大岩のある平坦地へ着く。この先の橋を渡れば周囲に名残の紅葉が美しい。前回登山の際に荒れた道を通ったが、今回は登山道が旧道の左側へ迂回するよう新設され、歩きやすくなっていた。また、以前右の橋を渡ったが、今回は左側に新しく直された道へ向かい、車道を通らずに大将軍の石鳥居付近まで進むことができた。
舗装道を渡って大将軍の石鳥居を潜り、烏帽子岳へ向かう。なお、石鳥居からは烏帽子岳まで520mと案内されている。鳥居を潜りこの先の丁字路を左折、道なりに進み大将軍への分岐を右に見送れば、平坦な烏帽子岳山頂へ到着。山頂には既に4人の登山者が休憩していた。
烏帽子岳山頂を出発、大将軍へ向かうが通常の登山道は通らずに山頂から直接南へ下る。目印のテープも続いており、道なりに下ると、本来の道が右へカーブする地点へ下り立った。この先は明確な登山道を辿り、展望広がる大将軍へ到着。本日の展望は少々霞みがちで墨絵の世界だった。
登山道を更に進むと標高650m付近で進路が右へ変わり、次第に植林帯の中に入り、高度が下がる。間もなく車道へ出ればキャンプ場跡へ着く。この地点から車道歩きが始まり、舗装道を進むと途中でやすらぎ地蔵尊へ参拝する。
更に車道を進み、左に電柱が見えてくれば踏み跡を確認して笹の中に入る。入口の木にも赤いテープが巻かれているので目印にすると良い。そのまま高度を上げればすぐに赤松ヶ平の山頂に着いた。樹林の中には四等三角点が置かれており、久しぶりの新しい山頂である。
頭上に紅葉を眺めて車道に戻り、分岐を左折して南へ向かう。左にアンテナ施設とトイレの併設された場所を過ごし、更に進めば展望広がる赤松ヶ平展望広場へ着く。空気が澄んでいれば瀬戸内海の先に四国や九州を眺めることができそうだが、本日の状態では近くの虎ヶ岳や茶臼山、金峰山などを眺めることができる程度だった。また、南へ下れば赤松平大岩が見られるというので下りてみた。少し下れば確かに大きな岩があり、大岩を眺めながら周回することができた。
さて、赤松ヶ平展望広場を出発、元来た道を引き返し、丁字路のところで舗装道を左へわずかに進み、右下に続く山道に入る。なお、入口には目印のテープが巻かれていた。少し進むと錆びた案内が立っており、赤松ヶ平山頂まで280mと書かれていた。
目印を確認しながら下っていると進行方向右側に石鳥居が現れた。この愛岩(あたご)大明神と彫られた昭和37年2月奉納の石鳥居を潜り社へ参拝した。愛岩神社を出発、この先からは道なりに下るだけで、周囲に石垣が増えてくれば民家は近い。
やがて植林帯を下れば民家手前の車道へ着き、更に車道を下ると大きな道に出た。この先は広い車道歩きが続き、魚切バス停まで歩いて登山は無事終了した。
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