昨年(2023年)に引き続き、同じ時期に十種ヶ峰へ向かう。周南市から山口市に入る付近から雨が降り始め、山麓駐車場に着いても雨が降り続いた。ただし、雨脚が弱くなってきたのでカッパを着込んで登山を開始した。周囲には霧が漂い、視界が遮られる中での登山だが、天候回復を信じて山頂に向かう。
このコースは登山口から山頂まで標高差170m程度なので、短時間に山頂に立つことができる。途中でアセビの花を観賞、権現社の石鳥居を潜り、この先で登山案内図を過ごす。次の分岐は右道をとり、擬木階段を登って注連縄の渡された熊野神社に参拝、多くのお願いをする。熊野神社を過ごし、更に擬木階段を登ればすぐに一等三角点の置かれた十種ヶ峰山頂に到着した。山頂周囲は一面霧に覆われ、大展望は今回お預けとなった。山頂でしばらく霧の晴れるのを待ち、下山を開始した。
下山後は徳佐八幡宮へ立ち寄り、満開のしだれ桜を観賞。十種ヶ峰は残念だったが、美しい桜を観賞することができたので、満足である。
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