高塔山(たかとうやま)山口県周防大島町

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2010年1月23日

津海木海岸 →0:35→ 高塔山山頂 →0:25→ 津海木海岸

全歩行時間 1時間 0分

 八朔・文旦・伊予柑の収穫を兼ねて周防大島の農園へ向かう。併せて以前から登ろうとするたびに雑用の入った津海木(つのうぎ)の高塔山へ登ることにした。土曜日なので午前中の勤務を終え、途中のコンビニでおむすび3個を買い、いつものように運転しながら食べる。恐羅漢山ではこの状況で、側溝にタイヤを落としているため慎重に進む。

大島大橋を渡り右折 志佐・橘の案内に従い分岐を左折
風車の立つ大星山から鳩ヶ峰へ続く稜線 沖浦地区から眺める高塔山

 大島大橋を渡り右折、県道を進む。間もなく志佐・橘への案内が現れるので分岐を左折、志佐トンネルを抜けると目の前の海の先に室津半島が現れ、風車の立つ大星山から鳩ヶ峰へ続く稜線が美しい。海岸線に着けば一旦停止を左折、海岸線に沿って南下する。日見・横見・沖浦を過ごし、県道が左にカーブする手前に津海木バス停がある。

津海木バス停先を右折し津海木地区へ入る 海岸から登山を開始

 このバス停先を右折し津海木地区に入る。最初の分岐を左折し、沖浦中学校手前の駐車場に車を置いて登山を開始しても良いが、本日は海抜0mからの登山をするため、分岐を直進、次の分岐の右手の広場に車を置く。ここからだと海岸へ下りて海から出発することができる。

沖浦中学校の横を進む 堤の手前を右折する

 川沿いの道を東へ進むと現在は廃校となっている沖浦中学校を左に過ごす。そのまま道なりに東へ進み、堤の手前を右折すると分岐が現れる。この分岐は直進方向へ進み、しばらくコンクリート舗装の林道を道なりに進む。周囲に展望はないものの、とても歩きやすい道が続いている。

分岐は直進方向へ進む コンクリート舗装の道を進む

 間もなく作業小屋が現れ、周囲には大島名産のみかん園が広がっている。やがて左方向へ分岐が現れるので左折。この分岐を間違えて通過すると、間もなく下り始めるので要注意。

周囲には大島名産のみかん園が広がる 分岐を左折

 さて、分岐を左折すればもう山頂へ着くことを約束されたようなものだ。緩やかな傾斜の作業道を道なりに進めば、上に2回電線を過ごす。やがて進行方向に高塔山山頂に立つアンテナが見え始め、更に作業道を進むと高塔山の山頂に到着。この山はなんとアンテナの多い山である。この中で一番新しいのは、沖浦デジタルテレビ放送所のアンテナだった。

頂海山源明山 明るい作業道を進む
アンテナの建つ高塔山山頂 高塔山山頂三角点

 山頂に置かれた三等三角点にて記念撮影、その後展望の開けた北方向へ向かう、眼下には津海木集落が広がり、瀬戸内海には美しい海が広がっている。少し狭い視界だが、左から平生町の杵崎山石城山柳井大平山琴石山頂海山馬の背を眺めることができた。

高塔山山頂からの展望

高塔山(津海木)山頂から眺める展望(動画)

 ようやく出会えた美しい展望をしばらくく眺め、下山を開始する。何の心配もない林道を下り、分岐まで戻る。帰りは分岐を左折、周回コースを採る。少し進んで背後を振り返れば、馬の背が美しい。

頂海山を眺めながら下りる 分岐を左折する
馬の背が美しい 中学校が見えてきた

 道なりにコンクリート舗装の林道を下ると、間もなく沖浦中学校が見えてきた。住宅地に入る分岐は、右折すれば沖浦中学校だが、私は左折して海岸線に出る。更に海岸線を右折し、海岸線沿いに北へ進むと、駐車地に到着。これで一周回りの登山は無事終了した。

住宅地に入る分岐を左折 海岸に出ると右折
海岸線を進む 登山口

 今日の目的は登山だけではなく、伊予柑などの収穫も兼ねている。農園へ行くと伊予柑・文旦・八朔はもうしっかり実っていた。それぞれを試食してみると、いずれも美味しいので全て収穫することにした。伊予柑・文旦は昨年以上の収穫、八朔は少々収量が少なかったが、当然我が家だけでは食べきれない量である。

文旦 八朔

沖浦地区から眺める高塔山

廃校となった沖浦中学校

馬の背

津海木

皇座山へ沈む夕日

 前の山 三丘城山 を見る

 次の山 笠戸島縦走(尻高山〜高壺山〜砲台山〜白浜山〜摺鉢山〜天狗岩) を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県周防大島町 高塔山(津海木) 登山口付近のMAP

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