2002年 6月 2日 定光寺コースを見る
2004年 7月 4日 虎ヶ岳~烏帽子岳~茶臼山縦走を見る2009年 7月19日 奥迫登山口からの登山記を見る
2009年11月28日 熊毛 常安寺コースを見る
2015年11月23日 渓月院~虎ヶ岳・烏帽子岳~常安寺立岩コース~渓月院 を見る
2015年12月26日 観音寺八十八ヶ所コース~定光寺コースを見る
2017年10月9日 観音寺コースで虎ヶ岳・烏帽子岳往復
2018年1月14日 光市妙見コースから新山展望所往復、渓月院へ縦走を見る
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2017年10月9日
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登山口 →0:30→ 縦走路分岐 →0:30→ 虎ヶ岳 →0:25→ 烏帽子岳
→0:10→ 来巻神社 →0:05→ 西の展望地 →0:10→ 烏帽子岳
→0:25→ 虎ヶ岳 →0:25→ 縦走路分岐 →0:25→ 登山口
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全歩行時間 3時間 5分 |
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登山行程図(地図をクリックすると拡大) |
2017年8月の群馬県登山の後、しばらく休養していたら太ってしまった。これではいけないと、久しぶりに山口県の山へ。今回は光市最高峰の虎ヶ岳、下松市の烏帽子岳の最新の状況を確認するため観音寺コースを採る。このコースは比較的傾斜が緩やかなので、ファミリー登山に最適である。
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三島橋から眺める虎ヶ岳 |
駐車地の目印のタンク |
まず観音寺八十八ヶ所の巡拝路の石仏に参拝、最後に降松神社末社の来巻神社へ参拝、神仏習合の霊気溢れるコースである。光市三井の岩狩団地から北へ進み、障害者福祉施設のひかり苑、定光寺への分岐をそれぞれ左に過ごすと左側に虎ヶ岳観音寺コースの登山口が見えてくる。この先50M先貯水タンクの右側にあるスペースに車を置いて登山を開始した。
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観音寺コース登山口 |
左が登山道入口 |
車止めの右側から広い作業道に入る。左には大師堂への道が分岐しているがそのまま進み右に石仏が見えてくれば左に虎ヶ岳への登山道が分岐している。分岐の中央に置かれた石仏を過ごしそのまま主路を進み尾根の左に続く道を辿る。しばらく山腹につけられた道を進み途中で右に折り返すところで下山する夫婦と出会った。
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石仏巡り |
道を譲り、少し待って上の段に進むと、突然1匹のスズメバチが後頭部を刺した。急いで蜂を追い払おうとするが、しっかり針が刺さっておりなかなか抜けない。ようやく追い払ったが後頭部がちくちくする。ここで引き返そうかと思ったが、ここまで来たのだからとそのまま登山を続ける。
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小周防方面 |
左は巻き道、直進は急登 |
石仏に見守られながら信仰の道を辿り、巡拝路の最高点で小休止。石仏の写真を撮り分岐を通過し少し坂を登れば右手に小周防方面の展望が広がる。この先には左右の分岐があり、右が急登、左は緩やかな巻き道である。いつものように右の急登の道を採り、一気に高度を上げる。そのまま頭上に樹林を眺めながら明確な道を進むと間もなく渓月院から続く縦走路へ出た。以前は案内標識がしっかり置かれていたが、現在は足下に転がっている。
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縦走路へ |
案内板 |
縦走路を左折、明確な道を進むと左に三井定光寺コース、右に熊毛常安寺正面コースの分岐を見送ると展望広がる虎ヶ岳山頂へ着いた。山頂からは日差しの加減で北方面の展望がすっきりしている。南方面は逆光気味で瀬戸内海は見え辛い感じである。山頂には幟が立っており、向かいの烏帽子岳の山頂にも幟が置かれていた。このおかげでそれぞれの山頂を麓から確認することができる。
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尾根道 |
虎ヶ岳山頂 |
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虎が岳の山頂を出発、快適な尾根道を進みすぐに烏帽子別れへ着いた。この付近には人工的に植樹された跡が残っていた。そのまま少し坂を登ると刈り払われた烏帽子岳山頂、北には下松の住宅街などが一望で、周南市方面も視界が良好になっていた。南には蛇行する島田川の流れがくっきりしており、以前では考えられないような展望地に変貌している。
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烏帽子別れ |
烏帽子岳 |
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虎ヶ岳方面も一部樹林が伐採されており、今のところは虎ヶ岳の山頂に立つ幟も確認することができた。また、烏帽子岳の先には樹林の下に休憩用の椅子も置かれており、真夏でも日差しを避けて休憩できるようになっていた。そのまま縦走路を辿り、妙見石祠の分岐を右折すれば来巻神社へ着いた。
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手製のベンチ |
妙見石祠 |
来巻神社へ参拝後、石祠の分岐を右折し、最初に光市内から田布施、平生、上関方面を見晴らす展望地を通過。更に進んで西の展望地まで移動した。この展望地にも幟が立っており、この位置を麓から確認することもできるようだ。また、今までは下松から周南市にかけての展望しか記憶に無いが、今回は南方面の樹林が伐採され、島田川、鶴羽山、象鼻崎、御手洗湾なども眺めることができた。なんともこの整備は大変だったと推察される。
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来巻神社 |
最初の展望地 |
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この展望地には1組のご夫婦がおられいろいろとお話をお聞きすることができた。少し遅めの昼食を摂り下山を開始。妙見石祠、烏帽子岳、虎ヶ岳を経由して観音寺コースに入り、巡拝路分岐で左側の道を通って登山口まで帰り着いた。明るい山頂がとても印象的な虎ヶ岳、烏帽子岳であった。
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西の展望地から周南市方面 |
光市方面 |
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