毛無山(けなしがせん)鳥取県江府町・岡山県新庄村

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2008年11月1日

サージタンク →0:30→ 四合目展望台 →0:30→ カタクリ山広場

 →0:10→ 毛無山 →0:10→ カタクリ山広場

歩行時間 1時間20分

 鳥取県江府町と岡山県新庄村の間に聳える毛無山。今回は江府町俣野のサージタンクを登山口に登ったが、山頂で出会った登山者のほとんどは岡山県新庄村の山の家を登山口にしていた。毛無山山頂からは鳥取県の大山烏ヶ山、岡山県の皆ヶ山蒜山三平山金ヶ谷山と続く山並みが美しい。

 前日遅くより鳥取県の溝口展望駐車場へ来ている。明け方に大雨が降り、その雨音で目が覚めた。まだ時間が早いのでもう一眠り。朝6時半過ぎに起きると大山烏ヶ山の山頂部は雲に覆われていた。未明の雨で烏ヶ山への登山道は滑り易くなっていると思い、当初の予定を変更し江府町の毛無山〜金ヶ谷山の縦走をすることにした。

溝口展望駐車場にて起床 大山・烏が山には雲がかかっている

 宿泊場所の溝口展望駐車場を出発、国道181号を南下する。右手には日野川を挟んで鬼のモニュメントが懐かしい。武庫交差点を左折と同時に踏切を渡り、俣野川ダムを右手に見ながら進むと左手に熊野神社が見えてきた。熊野神社に登山の無事を祈願、神社の先の左手に俣野小学校を過ごす。

鬼のモニュメント 熊野神社に参拝
俣野小学校を左に過ごす 毛無山の標識に従い右折

 間もなく毛無山6kmの標識が現れるので右折して林道に入る。電柱の下に続く舗装道を進むと頭上には平原らしい場所が現れてきた。これは後ほど解ったことだが四合目付近の展望台である。下から眺める展望と紅葉が美しく暫く眺める。

毛無山登山道の標識 四合目付近の展望台が見える

 草の茂る白馬の滝にて寄り道をし、もう少し進むと左手に毛無山登山道の標識が現れる。登山道の案内図によると平成14年3月に毛無山は大山隠岐国立公園に編入されたそうだ。標識に従い分岐を左折し、舗装道を進むとやはり四合目付近の展望台が美しい。まもなくサージタンクの立つ毛無山の登山口に到着、展望台から眺める大山烏ヶ山皆ヶ山三平山がとても美しい。

毛無山登山道の標識に従い左折する

サージタンク 展望所から眺める大山・烏ヶ山

 暫く美しい展望を眺めた後、サージタンクの右手奥に設置された登山道入口より出発、すぐに横木の渡された登山道に入る。すぐに分岐が現れ、左手が小鳥の小路、右手がみずならの小路と書かれている。今回は右手のみずならの小路から登り、帰りは小鳥の小路を通ることにした。

展望台を出発 毛無山登山口

 ここから毛無山山頂までは2200m、紅葉の始まった自然林を眺めながら坂道を登るがすぐに坂を下りて行くことになる。明るい木漏れ日の下、周囲に展望はないものの左右に笹を眺めながら進むと1合目標識を過ごす。この先から横木の階段を進むが、足下の落ち葉が美しく、疲労感なしに登ることが出来る。

1合目標識を過ごす 横木の階段を登る

 2合目を過ごせば周囲の紅葉がまた美しい。整備された階段を進んでいると登山道は右へと向き、眼下には大きなブナが印象的である。坂道を折り返しながら高度を上げて行き、3合目を過ごす。更に展望の無い登山道を進むと周囲が明るくなり、背後を振り返れば大山や烏ヶ山が背後に広がっている。

周囲の紅葉が美しい ススキの原に出た

 ススキの茂る登山道を進んで行くと 左右に熊笹が茂り、少し辛抱しながら進むと立派な展望台が見えてきた。展望台に登り周囲を眺めれば、これは贅沢だ。北には雄大な大山、左に孝霊山、右へ目をやれば明日登る予定の烏ヶ山、更に象山、擬宝珠山、皆ヶ山蒜山、蒜山の手前には三平山、三平山から右へと眺めて行けば本日の最終目的地、金ヶ谷山が遠くに見える。

熊笹の茂る登山道を進む 展望台

展望台から眺める風景

四合目展望台から眺める風景(動画)

 これから歩く稜線を眺めながら小休止、アップダウンがきつそうだ。展望台から美しい展望を眺めた後、毛無山へと向かう。すぐに立派な松の木を見る。無法松と書かれた標識も立っており、この先で四合目の標識と併せてウド山山頂標識を過ごす。前方には紅葉の美しい樹林が広がり、これから進む方向を確認することが出来た。

無法松 ウド山山頂標識と4合目標識
紅葉の美しい樹林 これから歩く稜線

 右手に紅葉のクラゲブナを過ごし、左右に笹の茂る緩やかな坂を進むと五合目に到着。落葉を踏みしめながら自然林を進むのが気持ち良い。平坦路を進んでいると右手に力岩、これは大きい。力岩を過ごすと横木の階段の渡された坂を登ることになり、坂を登れば右手にやはり大きな蔵之助岩が座っている。岩の上に登りたい衝動に駆られるが、まだ先は長い、帰りに元気だったら登ってみよう。

クラゲブナを右に見る 紅葉を眺めながら進む
力岩 蔵之助岩

 歩きやすい自然林の下に付けられた遊歩道を快適に進み、木の間越しに金ヶ谷山を眺めていると七合目を過ぎる。七合目の先から緩やかに一旦下り、登り返せば白馬山と毛無山への分岐となるカタクリ山広場に着いた。丁度三角形のロータリーのようなカタクリ山広場は、中央部にカタクリの保護地区があり、立ち入り禁止となっている。春には可愛いカタクリの花が咲いていることだろう。

自然林の下に付けられた遊歩道 木の間越しに金ヶ谷山
紅葉を眺めながら進む カタクリ山広場に到着

 掲示してあるカタクリの説明を眺めて毛無山へと向かう。なお、この場所から毛無山まで600m、白馬山まで1,300m、俣野のサージタンク(登山口)まで1,700mと表示されている。毛無山へと向かっていると単独行の登山者と出会う。ご挨拶をするとこの方は高知県から来られたNさんで、「登山&旅紀行」のブログを管理されているとのこと。この周辺の山々に登られているそうなので、烏ヶ山について聞くと、2〜3日前に登られていた。烏ヶ山の詳細な情報を教えて頂き、明日の登山は大丈夫という確信を持つ。

カタクリ山広場から毛無山を眺める カタクリ山広場を振り返る
平坦な遊歩道を進む 毛無山は目前

 Nさんと分かれ、更に毛無山へと向かう。もう目の前には美しい毛無山の山頂が見えており、ほとんど緩やかな坂道をのんびりと進む。9合目の標識を過ごし、左右に広がる木の間越しの展望がますます美しい。最後に笹の広がる遊歩道をゆっくり登れば平坦な毛無山の山頂に到着。山頂からは周囲360度の展望が美しい。眼下には紅葉真っ盛り、大山烏ヶ山皆ヶ山三平山金ヶ谷山と何時まで見ていても見飽きない展望をゆっくりと観賞する。

毛無山山頂

毛無山山頂から眺める展望

毛無山山頂から周囲の展望(動画)

 時刻は11時前、ここで早めの昼食を摂る。これから先の縦走を考えるとあまり余裕のある時間帯とは言えない。山頂下にある祠に向かい、登山の無事を祈願。最後に毛無山山頂から周囲に広がる紅葉を楽しんだ後、金ヶ谷山への縦走を開始、まずはカタクリ山広場へと向かう。

祠に参拝 紅葉を眺めながらカタクリ山へ

 行きと帰りでこんなに景色が違うのかと思う程、光線の加減で受ける印象の違いに感激しながら9合目を過ぎ、正面に広がるカタクリ山広場、東の金ヶ谷山、背後の毛無山の展望を眺める。間もなく八合目のカタクリ山広場まで引き返し、いよいよ金ヶ谷山への縦走路へ足を踏み入れる。

カタクリ山広場手前から岡山県の山並みを眺める

本日の最終目的地、金ヶ谷山 カタクリ山広場から金ヶ谷山へ向かう

四合目展望台からの風景

カタクリ山広場先から毛無山

毛無山山頂

毛無山から眺める展望

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県江府町 毛無山 登山口付近のMAP

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