勇山(ゆうざん)山口県下関市豊田町

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2012年4月29日

登山口 →0:30→ からす泊り山 →0:20→ 山頂

 →0:12→ からす泊り山 →0:18→ 登山口

全歩行時間 1時間20分

 山口県下関市の山歩き、今回は旧豊田町の勇山へ向かう。登山の起点は「道の駅蛍街道西ノ市」で道の駅の前を通る県道34号を木屋川沿いに約600m北上し、「豊北19km」の案内に従い信号のある交差点を左折する。

登山起点は道の駅 蛍街道西ノ市 「豊北19km」の案内のある信号を左折

 この先で信号のあるT字路を右折して国道435号に入り、交差点から約500m進んだところで、右上へ向かう道に入る。この入口の電柱下には宇内・植浮石・金道・稲見方面と案内されている。

国道から分岐を右折 分岐を右折し稲見方面へ

 左に豊田斎場を過ごし、国道から約1km進むと、右に稲見へ向かう分岐が現れる。この分岐に入り、道なりに北へ進む。なお、途中で一ノ俣方面や豊田湖方面への分岐が左右に現れるが、かまわず奥へ向かう。

交差点を直進 左前方に勇山

 やがて最奥の民家を過ごし、舗装された面ヶ迫林道を更に進むと、林道が大きく右へカーブする付近で、左にコンクリート舗装の作業道が現れる。この場所が勇山の登山口である。

最奥民家の横から林道へ入る 勇山登山口(目印はコンクリート舗装)

 作業道の片隅へ車を置いて登山を開始する。なお。作業道奥には堰堤があり、後で考えれば、堰堤の右側から直登した方が正解だったかも知れない。と、言うのは後で考えたことで、作業道の右下から続く登山道に入る。

作業道先の堰堤 今回は作業道の右道を進む

 少し進むと平坦で広くなっている場所を通過、植林帯の下を更に進むと、谷道は左右に分岐する。ガイドによれば右道が正解と言うことだが、時間を稼ぐため左の道を採ることにした。

分岐を左折し谷を詰める 倒木を迂回し急坂を登る

 植林帯の下を左折し、少し進むと正面に急登が現れる。倒木が多く苦労しそうだが、左の尾根まで上がればなんとかなりそうだ。少し高度を上げると右に大岩が美しい。この先倒木を迂回し、急な斜面に苦労しながら左方向へ進み、やがて支尾根へ着いた。

右に大岩 急な斜面を一気に登る

 周囲は植林帯なので歩き易いが、下山用に目印のテープを巻きながら、主尾根へ向かって進む。途中急な傾斜の場所もあるが周囲の木々などをつかめば大丈夫。やがて石杭の置かれたからす泊り山の山頂へ到着、この場所は細長く平坦なピークである。

支尾根へ着き、主尾根へ向かう 石杭の立つからす泊り山

 すぐにからす泊り山を出発、南西方向へ続く尾根道を進む。植林の続く尾根道を進むと、一旦高度を下げて鞍部へ到着。この場所には二つに割れた石杭を見る。自然林の下に続くはっきりした踏み跡を辿れば、やがて広く平坦で、青葉の美しい場所を通過する。

尾根道は快適 山頂手前の青葉

 この先で尾根が狭くなれば、二等三角点の置かれた勇山の山頂へ到着する。山頂周囲は樹林に囲まれ、北にそびえる名峰一位ヶ岳は、木の間越しの展望である。静かな勇山山頂にて小休止の後、一位ヶ岳を眺めて下山を開始する。

勇山山頂 北に一位ヶ岳

勇山の山頂風景

 明確な道を引き返し、からす泊り山まで戻る。ここで目印のテープを確認し、尾根の東方向へ向かって下る。最後の急な斜面を下る際には、滑らないよう細心の注意を払う。やがて沢近くまで下りて一安心、そのまま沢沿いに下れば登山口へ到着した。

堰堤の右から登るのが正解か?

 再び堰堤の前まで行き、周囲を観察していたら、冒頭のように堰堤の右側から尾根に取り付く方が正解ではないかと思い始めた。次の機会があれば・・・、と言うことで登山口を出発。稲見集落より勇山の見える場所を探しながら帰路に着いた。

勇山

からす泊り山

勇山山頂

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市豊田町 勇山 登山口付近のMAP

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