トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
左に山口地ビールの店を過ごし、道なりに県道を進むと地ビールの店から約4kmの所で、右に「ノハナショウブ園」への道が分岐している。この手前には「名水龍の涙」の案内があり、ホースから名水が流れていた。
分岐を右折し細い道を進むと防獣フェンスが現れるので入口を開けて中に入る。しばらく道なりに進むと「山口県指定天然記念物 棯畑のノハナショウブ自生地」の案内が立つ駐車場に着くので車を置いて登山を開始する。
車道に戻り、道なりに進むと鋪装道にはチェーンが渡されており、立入禁止と書かれていた。そのまま鋪装道歩きが続くが、鋪装道の周囲は樹林に覆われ展望は望めない。時折現れる紅葉を眺めながら進むと小さな柿が鈴なりに実っていた。
この先で美しい紅葉を鑑賞し、更に進むと防府市山口尾中継局に着いた。鋪装道の終点は平坦な広場になっており、かつてアンテナが置かれていたのかも知れない。山口尾へは少し鋪装道を戻り中継局の手前から山道に入る。
このピークで進路は左に変わり、わずかに高度を下げる。この先で防府市376の標柱を通過、登山道は歩きやすくなる。鞍部を過ごし、わずかに登り返すと防府市375の標柱を通過、木の枝の張り出す道を直進すると平坦な山口尾の山頂に着いた。
三等三角点の置かれた山頂には山頂標識が木に掛けられていた。そのまま東へ移動すると眼下には佐波川に架かる橋が見えてきた。その上には山脈が続き、南には大平山を眺めることができる。
しばらく展望を眺めた後下山を開始。元来た道を引き返し駐車地まで戻った。山口尾中継局まで鋪装道歩きなので快適だったが、山道に入ると木の枝の張りだす所もあり、それなりにプチヤブ山を楽しむことができた。なお、この山は周防100山百景(中島篤巳著)に記載されている山の一つである。
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