トップに戻る 2019年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:10→ 三ノ丸・六角石垣分岐 →0:15→ 八幡広場登山口
八幡広場は芝生に覆われており、南には鶴尾山が美しい。八幡広場入口まで進み、登山口が広場の山側にあることに気づく。そこで銀杏の木の側まで移動し登山口を見つけた。山頂まで35分と書かれているが、のんびり登山なのでもう少しかかりそうだ。斜面に取り付き折り返すと、早速獣除けの電気柵をくぐる。
折り返しの所で一合目の案内を通過、この先も要所に配置されている「若狭鬼ヶ城跡山頂」の案内に従い進む。途中で稲荷社のような所を左に過ごしそのまま進んでいると、歩道は広くなる。
右から合流する道の奥に展望台のような施設を見つけるが、すでに崩壊途中という感じで登れそうに無い。更に進むと右に東屋を過ごす。この先で三合目を通過、快適な道を更に進む。
やがて左下には第1町民体育館裏登山口より続く道が合わさり、そのまま直進すれば六角石垣へと続く。この分岐は左上の三ノ丸へ続く道をとり、足下には四合目の案内を過ごす。自然林の下を辿っていると間もなく五合目へ到着、ここから山頂まで約15分と案内されている。
更に一登りで三ノ丸へ90m地点へ着き、ここでわずかに高度を上げると眼下に展望が開けた。前方には石垣が並び、電気柵の中に入って石垣沿いを反時計回りに進む。眼下に若狭町の展望を眺めながら進むと三ノ丸へ着いた。
三ノ丸から若狭町と北に広がる山脈を眺める。遠くの方は雲の中なので扇ノ山は見えないのだろう。さて、山頂へ向かおう。立派な石垣を眺めながら南へ向かう。二の丸の先には史跡若狭鬼ヶ城跡の石碑が立っており、この横から無雑作に転がったように見える石垣の間を登る。
間もなく平坦な本丸へ到着、展望の広がる場所には四等三角点が置かれていた。眼下には左右に道が続いており、真下に見える若狭学園から左側が但馬方面、右側が播磨方面である。たしかにこの城は敵を確認するのに非常に有効な場所に建っているようだ。
最後に一段高い場所にある天守跡へ移動、晴れていれば氷ノ山が見えるのだろうが、遠くは雲の中である。しばらく展望を眺め、本丸跡に咲く八重桜を観賞後下山を始める。
立派な石垣を眺めていると雨が降り出したので下山を開始。なかなか雨が降り止まないので、急ぎ足となる。間もなく広い斜面の草原に出た。これは昔のスキー場の跡かも知れない。もう少し下りると登山時に分岐した三ノ丸方面、第1町民体育館裏登山口との合流点へ着いた。ここからは元来た道を引き返すだけで、登山口の八幡広場へ着いた。
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