天頂山(てんちょうやま) 山口県萩市大井

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2021年7月31日
大井公民館 →0:08→ 分岐 →0:10→ 山頂

→0:10→ 穴観音古墳 →0:12→ 大井公民館

全歩行時間 0時間40分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 萩市大井地区で鵜山の登山を終了し、次は天頂山へ登る。登山口の萩市大井公民館へ移動し登山を開始した。この場所には平成28年まで大井小学校が建っていたようだ。時刻は午後3時、まだまだ猛暑が続いている。
 なお、大井公民館への道順だが、JR長門大井駅を起点とすれば、駅前から南へ続く道を進み丁字路を左折。県道315号吉部下萩線を東へ180m進むと、
右に公民館が見えてくる。
登山起点のJR長門大井駅 駐車地の大井公民館へ
大井公民館から天頂山へ続く尾根を見る 旧大井小学校の門碑
県道を右折 県道を左折
階段へ向かう 猿田彦大神の石碑

 県道315号吉部下萩線に出て右折、少し進むと左に折り返すように石段が続いている。階段へ向かうと庄屋地区急傾斜地崩壊危険区域の案内が掲示されていた。石段へ向かうと猿田彦大神の石碑が建ち、左に手水を過ごして更に登れば、南西に本日最初に登ったKタキ山(大井城山)の平坦な山容が視界に入る。

屋根の先にKタキ山(大井城山) 石鳥居を潜る
赤崎神社へ参拝 神社から奥へ進む

 石段を登り石鳥居を潜ると、赤崎神社へ着いた。神社へ参拝し神社の右横を通過して登山道に入る。左右に細い竹の目立つ道を進むと萩市の水道施設の下に出る。この施設は立入禁止なので右から施設の横を通り奥へ進む。すると円光寺穴観音古墳から墓地へ続く道に合流する。

水道施設手前を右に迂回 分岐を右折
墓地横を進む キキョウ
山道を進む 山頂手前

 分岐を右折して少し坂を登れば墓地を過ごす。墓地の最後の所でキキョウの花が多く咲いていた。緩やかな傾斜の山道を辿り、少しずつ高度を上げれば前方に真砂土の丘が広がり、松の間を抜ければ展望広がる明るい天頂山の山頂へ着いた。

明るい山頂 山頂の岩
鴻ヶ峰とKタキ山 鵜山の先に大島

 山頂からは先ほど登った鵜山、その先の日本海には大島が浮かび、反時計回りにKタキ山(大井城山)、鴻ヶ岳、権現山など既に登っている山々が広がる。北には名峰遠岳山がそびえ、本日最後に展望を楽しむことができた。

下山は水道施設前を右折 ロープを補助に下る
民家手前を右折 穴観音古墳手前のお地蔵様
 山頂からの展望を楽しんだ後、下山を開始。水道施設の分岐を右折し、補助のロープが設置された坂を下り、民家の所で穴観音古墳の案内を確認して右折、階段を登れば古墳へ着いた。
穴観音古墳 観音様
古墳から下りて左折 Kタキ山

 中は暗くて肉眼では見えないが、カメラのフラッシュを利用すると、観音様が祀られている事がわかる。案内によれば横穴式古墳で、石室に利用されている石の巨大なことは山口県北浦一帯では例を見ないそうだ。古墳から下りたところの丁字路を左折し、大井公民館まで帰り着いた。

鴻ヶ峰 天頂山

 次は周辺散策で、近くにある元寇の碇石を見学する。案内を探して荒人神社へ進み、神社駐車場へに車を停めた。踏切を越えて西へ進み、丁字路を右折すれば元寇の碇石と猿田彦大神の石碑が置かれていた。

荒人神社石鳥居 元寇の碇石

 案内によれば、元寇の碇石は全国で38ヶ所、40個が確認されているが、そのほとんどが九州の日本海側、福岡県の博多湾を中心に佐賀県、長崎県で発見されている。山口県では豊北町で見つかっているが、この碇石は最東端に位置しており、貴重な考古資料とのことである。

惣郷川橋梁 惣郷川橋梁を走る電車
惣郷川橋梁を反対側から眺める 夕日と惣郷川橋梁

 次は惣郷川橋梁の見学へ向かう。国道191号を須佐方面へ進み、惣郷川橋梁の下に着いた。多くの写真家は奧から橋梁を走る鉄道を取るようだが、私はトンネルの下に位置し下り線も上り線も見学することができた。最後に夕日まで鑑賞して帰路についた。

天頂山へ続く尾根
猿田彦大神の石碑
赤崎神社
天頂山山頂
鵜山と萩大島
Kタキ山(大井城山)
鴻ヶ峰
天頂山から南東の尾根
元寇の碇石と猿田彦大神
惣郷川橋梁と電車
惣郷川橋梁と夕日

 前の山 鵜山 を見る

 次の山 二葉山・尾長山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 天頂山 登山口付近のMAP
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