トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:13→ 高祖山 →0:40→ 鐘撞山 →0:22→ 作業道出合
→0:15→ バス通り出合 →0:20→ 今宿野外活動センター
昨日確認しておいた高祖山・鉢伏観音登山口の案内を見て登山開始。少し進むと火の用心の案内にD1と書かれており、この先この案内が道案内となる。すぐに分岐があり、右は高祖山、左は能古見台となっていた。ここでは高祖山へ向かって進む。
少し先では西福岡今宿線の送電鉄塔の案内が立っていた。この道は巡視路を兼ねているのかも知れない。やがてD3の案内を通過すると丁字路に突き当たる。左は高祖山で、右は前回の周回時に使用した下山道である。ここからは広い道を進むことになり、左に能古見台への分岐を見送る。
高祖山への案内がしっかり置かれているので安心して進むことができる。やがてD4の案内を通過、小さな橋を渡り杉の植林帯の下を進む。やがて沢を越えれば平坦な広場に到着、ここが鉢伏観音堂である。観音堂に参拝し、進路を西へ採る。
足下の彫られたような道を進むとD6の案内を過ごす。植林帯の下につけられた道だが少しずつ坂の傾斜がきつくなる。D8、D9と順調に案内を過ごしていれば周囲に滝や滑滝を見る。
D10の案内を過ごした頃から登山道は少しワイルドとなり、D11付近では岩も増えてくる。やがてD12の案内を過ごし急登が終わればようやく尾根道へ着いた。尾根道にはD13とC12の案内があり、ここで進路は右(北西)に変わる。
快適な高祖山歩道を辿ると下ノ城址へ0.4kmの案内が置かれていた。更に200m進むと登山道の左側には横穴が2ヶ所掘られていた。いったい何に使用するのだろう。やがて進路が折り返すように左上に変わればすぐに高祖山の山頂に着いた。
広く平坦な山頂には四等三角点が基礎部まで露出しており、高沮城の案内が掲示されている。更に先には高祖山の山頂標識、その右には山ナビBOXがあり、この中には登山記念の木札とパンフレットが置かれていた。
西には火山と可也山が美しい円錐形をしており、南には背振山系が美しい山容を見せている。前回登山の際はこの高祖山が最後で、引き返したが今回は新しい山の鐘撞山へ向かう。
坂を下り分岐を左折、すぐに下ノ城址へ着いた。平坦な城址を眺めて北へ進む。案内には高祖東谷と書かれている。整備された遊歩道が続き、木製階段なども用意されている。高祖東谷への案内を眺めながら快適な道を進む。やがて左右の分岐へ到着、左は高祖東谷、右が鐘撞山である。
鐘撞展望台の案内に従い右道を採り更に進むとベンチ等が整備された鐘撞山の山頂に着いた。山頂には三角点が置かれているが、ほとんど土の中に埋まっているため、何等の三角点なのか解らない。
山頂からは高祖山が指呼の先にそびえ、西には可也山、北には志賀島、東には福岡市街と福岡タワー等の展望が広がっている。ベンチに腰掛け小休止をとった後、下山を開始した。
坂の傾斜が急なので慎重に下る。途中には上原へ案内する手製の案内が置かれているのでとても助かる。この途中で登山者とすれ違う。この道をとれば最短距離で山頂へ着くはずである。途中には横木の階段も整備されており、この登山道はよく使われているという気がした。
急な傾斜を一気に下れば大きなキノコを見つけた。でも種類がよく分からないので写真で撮っておくだけにした。やがてはっきりした案内が現れたので安心感が広がる。急な傾斜の登山道を下っていると植林帯の下を下っている。やがて分岐を左折すれば作業道に合流、ここまで帰ればもう障害物は無い。
緩やかな傾斜の坂を下り、広い道に出れば丁字路を右折、これから先が長い。手打ち蕎麦の案内を眺めながら緩やかな傾斜の道を進むと叶岳宮前のバス停を通過する。叶岳ハイキングコースの案内と叶岳登山口を過ごす。そのまま明るい道を登って行くとやがて今宿野外活動センターの駐車場に着いた。この周回はとても快適だった。
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