トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:20→ 尾根出合い →0:10→ 炭焼き窯跡 →0:20→ 駐車地
高速道路を通って一気に久留米まで移動。高良山は登山口から大して時間がかからないことは事前にわかっていたので先に明星山へ向かうことにした。登山口へ向かう目印は高良内幼稚園で、この先の分岐を左折して橋を渡る。
道なりに左側に注意していると、明星山の炭焼きコース登山口を見つける。なお、左側へ向かうと沢コースと案内されていたが、この案内板は草苅の後に草の中から現れた。車道の広い所に車を置いて登山を開始、登山口の案内を確認して民家横の道から奥へ進む。すぐに未舗装道となるが草の勢いが少し強いようだ。
奥に行くほど草の勢いが増し、少々心配になるが道は間違っていない。やがて手製の「炭焼きコース」の案内を見つけて安心した。竹林を過ごし左右に草の多い道を辿る。やがて沢を横切り再び竹林を横切る。ここまで大して傾斜は無いので軽いウオーミングアップという感じで進んでいる。
右に堰堤を過ごし、少し進むと分岐へ到着、直進方向は青峰コースへの接続ルート、炭焼きコースは左方向である。この付近からようやく坂の傾斜を感じるようになるが、まだまだ序盤である。
周囲が植林帯に変わると進路は右上方向に変わり、この上で折り返し尾根へ着く。進行方向には急登が立ちはだかっている。なお、背後からの道は青峰登山口へ通じているようだ。さて、山頂へ向かう急登へ取り付く。横木の階段が整備されているので慎重に登れば大丈夫。
右へは姫野新道と案内され、こちらの道は巻き道で何れ先で合流する。すごい急登を辛抱し、一気に高度を稼ぐ。やがて急登が終わり更に高度を上げるとようやく巻き道と合流した。
更に高度を上げていると頭上が開け、眼下に久留米の市街が一望の展望地へ出た。山頂から少し下った所に長い木がぽつんと立っており、この木は市街から眺めていた木であることが解った。山頂まで行くと頭上を樹林が覆い、爽やかな風の吹く山頂は真夏でも涼しい。
山頂には2種類のブランコが設置されており、長い方は50kg以下、ロープの短い方はおデブちゃん用となっていた。山頂の温度は26度、本日はまた35度越えだろう。四等三角点を確認、ベンチに腰掛け小休止をした後に下山を開始。そのまま一周回りで青柳登山口へ向かうこともできるが、車の駐車地で引き返すため、元来た道を引き返した。
帰りに登山口付近まで戻ってびっくり。朝は草に覆われていた道がすっかりきれいに刈り払われていた。この登山道は整備されなければすぐに荒れる道なのだろう。登山道の整備をされる方に感謝である。
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