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間もなく「緑資源幹線林道、波佐・阿武線むつみ区間」の案内を眺め、更に進むと菅谷地区に着く。ここでスガタニ34の電柱を確認し猿ヶ山への登山を開始した。電柱から奥へ進み、次のスガタニ35の電柱を見て右へ進路をとる。
左にコンクリートの橋が架かっているので左折し、橋を渡って沢沿いに進む。進行方向の上にはこれから向かう猿ヶ山がはっきり見えている。広い作業道を進むと沢の左側には民家があり、民家の横からもこの作業道に入ることができそうだ。
そのまま沢沿いに広い道を進むと、左に墓地を過ごす。前方に堰堤が見えてきたら手前に砂防指定地(阿武川水系、後井川、むつみ村、菅谷地内)の看板が立っている。この看板を確認して左方向へ進み高度を上げて堰堤横に出る。
そのまま北へ進むが、竹等が繁り一部歩き難くなっていた。谷沿いを少しずつ高度を上げると、直進方向は歩き難くなってきたので右へ進路をとれば、朽ちた目印を見つけることができた。堰堤付近までは目印のテープが残っていたが、堰堤先からはっきりした目印は残っていない。
祠を出発、進路を北にとり高度を上げるがすぐに直登のような状態になったので進路を少し右へ振り、山腹につけられた細い道へ向かう。この途中に再度朽ちた目印を見つけたので、みんな考えることは同じなんだと安心した。
そのまま進むと植林帯に出たので歩きやすい道をとり尾根へ着いた。なんとこの入口にも目印を確認、安心して尾根道を西へ進む。尾根道に着けば一安心で、倒木で歩き難くなった場所を通過、少しずつ高度を上げれば「福山界」と彫られた石杭の場所を左折、一旦下って登り返せば二等三角点の置かれた猿ヶ山の山頂に着いた。
山頂横には平成16年に置かれた十二干支の例会標識が置かれていた。特に急ぐことも無いので山頂で昼食をとり、下山を開始。登山時に進路を選びながら慎重に時間を掛けて登ったことが嘘のように、あっと言う間に登山口へ下り立った。
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