龍王山(りゅうおうざん)福岡県飯塚市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2014年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2014年12月14日 畜産センター登山口 →0:25→ 龍王山山頂 →0:15→ 龍王神社 →0:15→ 山頂 →0:20→ 登山口 全歩行時間 1時間15分 福岡県の山歩き、笠置山の次は当初の予定通り龍王山へ向かうことにした。県道30号を南東へ進み、国道200号に入る。その後国道201号を西へ向かって進み、八木山へ着く。 龍王山へ向かう起点を飯塚市役所とすれば、役所の南を走る国道201号を西へ進み、八木山展望公園を過ごして皐月ゴルフクラブ竜王コースを目指す。やがて飯塚市立八木山小学校を左に過ごし、小学校前から約1km進んだところの分岐を左折する。なお、この分岐には八木山高原研修センター、ユースホステル、青年の家などの案内があるので目印となる。
国道を左折し、突き当たりの分岐を右折する。正面に龍王山を眺めながら進み、丁字路を右折する。そのまま道なりに進むと左に畜産センターが見えてくる。畜産センターへは左右の道があるので右の道を進むと、登山道は畜産センターの中へ続いていた。 そこで、車を邪魔にならない場所まで移動し、畜産センター内を通らせて頂いて、登山口の案内に従い山道に入る。この時、好奇心旺盛なうし君は私に注目していたようだ。牛舎の右側を通り、登山道の案内に従い山道に入る。ここには水道が通っているので、水を補給することができる。 さて、横木の階段を慎重に登り、少しずつ高度を上げる。すぐに広い道へ着くと進路は右(東)へ変わる。なお、この取り付き付近には竜王山の案内が置かれており、安心感を持って歩くことができる。
緩やかな傾斜の道を辿れば、足下に少しずつ岩が目立ち、坂の傾斜は増してくる。足下に岩の目立つ急登なので、滑らないよう慎重に高度を上げると、背後には格好の良い山容の若杉山が見えてきた。本日現在未踏の4山の内の1つなので、あの山頂に立つ日が待ち遠しい。
更に高度を上げれば、今度は南にアンテナの建つ三郡山が見えてきた。こちらの山は、いろいろな場所から眺めているが、やはり未踏の山である。やがて坂の傾斜が緩み、快適な尾根道を辿っていると、昨日来の寒波のため足下には雪が残っていた。
自然林のトンネルを抜け、更に尾根道を進めば、草原の先に龍王山の山頂が見えてきた。なだらかな丘状の山頂には周囲の山名を示す案内板が置かれ、片隅には三等三角点が置かれていた。
山頂からは北を除く展望が広がり、雪で霞みがちだが東に犬ヶ岳、鷹ノ巣山、英彦山、手前に向かって馬見山、屏山、古処山、更に大根地山に三郡山、西には若杉山に福岡市街と博多湾、更に海の中道や能古島まではっきり眺めることができた。
山名の表示板と目の前に広がる展望を眺めていたら、南には久留米市にそびえる鷹取山や発心山のいわゆる耳納連山、若杉山の左奥には井原山や雷山などの背振山地なども確認することができた。しばらく山頂からの展望を眺め、次は龍王神社へ向かって移動する。 足下に置かれた瓶割展望台(龍王神社)、明星寺、青年の家の案内に従い北へ向かう。すぐに右(東)方向への分岐があり、こちらへは舎利蔵と案内されていた。平坦な尾根道を更に北へ向かうと、足下に岩の多い場所へ着き、左には八木山青年の家への案内が現れる。
この分岐を過ごし、周囲に自然林を眺め、足下に苔むした岩を踏みしめる。やがて尾根道を少し下り、わずかに登り返すようになると、周囲の植生は植林帯に変わり、間もなく龍王神社の祀られた広場へ着く。龍王神社は雨乞いの神様であるとの説明板が置かれているが、現在では字はかすれ、すべてを読むことは難しくなっている。
広場からは木の間越しながら、南東方向に馬見山などが見えているが、すっきりした展望とは言いがたい。龍王神社へ多くのお願いをして龍王山山頂まで引き返し、小休止の後下山を開始した。 登るときに急だった坂道は、下るときには良く滑り、慎重に足下を選びながら畜産センター前へ下り立った。下山時刻は15時半、そこで、次回向かう予定の西山と犬鳴山の登山口を確認した。犬鳴山へはトンネル横からのルートを確認、これ以外の選択肢は不明だが、西山へは鳴滝方面とダム湖方面の選択がある。
最初は鳴滝方面から登山口へ向かったが、犬鳴山登山口への移動距離が長いので、犬鳴ダムの方から向かうことになりそうだ。犬鳴別館入口付近からの登山口を確認の後、山口県へ引き返した。次回登山も楽しみだ。 麓から眺める若杉山 山頂(クリックで拡大) 馬見山・屏山・古処山 三郡山 若杉山 龍王神社 前の山 笠置山 を見る 次の山 西山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 福岡県飯塚市 龍王山 登山口付近のMAP |