王喜 城山(おうき じょうやま)山口県下関市 | ||||||||||||||||||||
2012年4月29日 登山口→0:13→山頂→0:09→登山口 全歩行時間 22分 山口県下関市の山歩き、今回は王喜本町にそびえる城山へ向かう。登山の起点をJR小月駅とすれば、駅前の交差点を右折し、国道491号を西へ進む。小島交差点の先からは山陽本線沿いに進み、木屋川に掛かる豊厚橋を渡る。
豊厚橋から県道33号を約1km進めば、王喜小学校前の押しボタン式信号に出合うので、この信号を右折する。左に王喜小学校を確認したら、この先道なりに300m進むと、左に城山案内の立つ登山口に着く。
登山口手前の左側に幅寄せをして車を置き、登山を開始。城山案内を読み、畑の横に続く道に入る。この先でT字路へ出合うので、この分岐は赤い案内に従い右折する。入口には登山用の杖が置かれており、この地区の方の配慮に頭が下がる。
登山道に入ると周囲は竹林帯で、竹の緑が美しい。足下を見れば、綺麗に掃き清められている。何もしなければ竹の落ち葉が堆積する場所なのに、なんと整備された登山道だろう。これには最初から感激した。
前方を見ると登山道の中央にタケノコが・・・置いてあった。整備された偽木の階段を登れば岩の階段に変わる。この変化もすごく新鮮で、ただ歩いているだけで楽しくなる登山道である。
掃き清められて綺麗な道を登れば、間もなく日章旗棚引く山頂へ到着。山頂に立ち、周囲に広がる展望を眺めればこれはすごい、南西に霞んでいるのは北九州の風師山・戸上山・足立山と続く山脈、関門海峡を挟んで下関側には火の山・霊鷲山、一旦稜線を落として長府権現山・四王司山・勝山、更に鉄塔の建つ表山が続き、西の奥には一際高い竜王山がそびえ、右の手前には雄笠山と雌笠山も眺めることができる。 山頂から眺める展望 眼下を見下ろせば、貨物列車が小月方面へ向かっており、のどかな田園風景と下関市の名峰が一望。本日最後の山頂からは感動的な景色を眺めることができた。しばらく周囲に広がる展望を楽しんだ後、元来た道を引き返し、本日の登山を終了した。 麓から眺める王喜城山 王喜城山の山頂 眼下に広がる展望 前の山 一ノ瀬城山 を見る 次の山 殿居城山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市 王喜 城山 登山口付近のMAP |