大谷山〜茶臼山へ周回 大谷ダム〜本尾根コース〜東豊井コース 山口県下松市

トップに戻る           2018年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2018年2月4日
登山口 →0:10→ 大谷ダム分岐 →0:08→ 大谷ダム →0:17→ 本屋根コース出合

 →0:10→ 大谷山 →0:35→ 茶臼山 →0:10→ ベンチの展望所 →0:40→ 登山口

全歩行時間 2時間10分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 周南市のとおの山を下山し、時計を見ると12時半、まだ今日は時間がある。そこで帰り道に簡単に登る事のできる下松市の大谷山と茶臼山の周回をする。今回採るコースは前回2017年12月9日の逆コースで、大谷パーキングから大谷ダムを経由し、本尾根コースへ着く。次に大谷山を経由して茶臼山の山頂を踏む。下山は東豊井コースを採り、登山口へ周回するというものだ。
登山口の大谷パーキング よく踏まれた道が続く

 国道2号周南バイパスから国道188号に入り、進行方向上に豊井歩道橋が見えてくれば、右側が東豊井コース登山口の大谷パーキングだ。駐車場に車を置いてすぐに登山を開始。豊井歩道橋を渡る。茶臼山への案内に従い道なりに進むと、まず右に第1鉄塔を過ごす。更に道なりに進むと左に「大谷ダム経由大谷山へ」の手製の案内を見る。

大谷山への分岐を左折(クリックで案内) このコースは総じて平坦
 ルート良好と書かれた手製の案内に従いこの分岐を左折、この道は最近開かれたみたいで、樹木の伐採の跡が残っていた。また、道を整備した痕跡もあり、道作りのご苦労が偲ばれる。傾斜もわずかでほとんど平坦な道が続き、下り坂では手製の階段を下る。山腹につけられた道には補助のロープが渡され、安心して通過することができた。
直進は大谷ダム、右上は東豊井コースへの急登 大谷ダムの反対側の丁字路を右折

 やがて東豊井コースのもう一つの分岐から下りてくる場所と合流、道なりに坂を下れば大谷ダムへ着いた。ダムの反対側へ進み丁字路を右折、道なりに進むと直進方向と左への分岐へ着いた。直進は瓢箪池経由茶臼山、左は大谷山、茶臼山へ向かう本屋根コースである。

分岐を左折(クリックで案内標識) 左は緩やかコース、右は岩尾根コース
岩尾根 背後に太華山

 本屋根コースへ向かって分岐を左折、わずかに登ると左右の分岐となる。左はゆっくり、右は急坂と説明されている。左の道は樹林に中につけられた緩やかな道を折り返しながら登るので楽な道である。右道はすぐに頭上が開け岩の中を辿る道で、足下は滑り易いが、背後に展望の開ける明るい道である。どちらの道を採っても先で合流し、急な坂道を進むと間もなく本屋根コースへ着く。

左からの道と合流(クリックで別角度) 本屋根コースへ着き、右折する
背後に展望が開ける 大谷山へ向かって快適な道が続く
 小休止の後、快適な本屋根コースに入り大谷山へ向かう。良く踏まれた道を進むと、足下の左右にシダの目立つ場所を折り返し、尾根上に立てば背後に太華山、下松市、周南市街などの展望が広がる。山沿いには雪が降っており、今日がとても寒い日であることが解る。先程まで山頂にいたとおの山も確認、確かにとおの山からもこの茶臼山は見えていた。
明るい大谷山山頂(クリックで拡大) 大谷山から茶臼山を眺める

 展望地から少し進むと大谷山の山頂へ到着、四等三角点の置かれた山頂からは茶臼山や笠戸島等を見晴らすことができた。今日は空気が澄んでいるので遠くまで見晴らすことができそうだ。

笠戸島方面 茶臼山が見えてきた

 大谷山を出発し、次は茶臼山へ向かう。樹間越しの展望を眺めながら快適な縦走路を進み、瓢箪池や吉原林道への分岐を過ごす。やがて高度が上がれば茶臼山の山頂へ着いた。山頂にはアマチュア無線をしている人がおり、アンテナを広げて交信していた。山頂では色々な楽しみ方があるものだ。

茶臼山山頂 光市街(クリックで拡大)
 本日は山沿いに雪雲がかかり、海側の青空とのコントラストが美しい。千回記念登山の柳井市三ヶ岳・琴石山までは見えているがその先は雲に隠れている。光や下松、徳山市街まで山頂からは周囲360度の展望が素晴らしい。虎ヶ岳方面には要所に旗が立ててあり、旗を目で追うと、下松烏帽子山、深切山、虎ヶ岳など一つ一つの山頂を見つけることができた。
下松市、周南市方面(クリックで拡大) 分岐を右折し東豊井コースへ入る

 山頂からの展望に満足したので下山を開始。下山は東豊井コースで、上ヶ原、懸山への分岐を右折する。これで東豊井コースに入り、主路を採れば下山口まで道を間違えることはない。鉄塔を過ごし、展望地では笠戸島や太華山、瀬戸内海の多島美を眺める。登山道の途中には柑橘の苗が植えられており、収穫シーズンが楽しみである。

ベンチの置かれた展望所(クリックで拡大) 大谷口、右を採れば大谷ダム手前の分岐へ

 鉄塔をいくつか過ごし、瓢箪池、石灰岩採掘跡地など手製の案内を眺めながら下る。やがて大谷ダムへ向かう大谷口の分岐を通過、この下の展望地では笠戸島等の展望が広がっている。更に縦走路を下れば、登山時に分岐した大谷山への快適コースの分岐を通過。この先で左に鉄塔を過ごし、道なりに下れば間もなく登山口の大谷パーキングへ帰り着いた。

展望地から笠戸島や太華山など
大谷山山頂
茶臼山から光市街
茶臼山から下松・周南市方面
ベンチの展望つから笠戸島・太華山など

 前の山 とおの山 を見る

 次の山 荒滝山・日の岳周回 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県下松市 茶臼山  登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2018年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る