大袋山(土椋烽跡) 島根県出雲市稗原 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2011年7月5日 登山口 →0:25→ 山頂 →0:05→ 展望地 →0:05→ 山頂 →0:20→ 登山口 全歩行時間 0時間55分 大袋山への登山口等の詳細は、平成23年5月3日の第一回登山記を参考にして頂きたい。 王院山の登山口を出発、大月別れの分岐を左折、出雲への近道を採る。所原町を抜け、国道184号の手前の分岐を右折、要害山への案内に従い左折すると東の正面には要害山が美しい。
そのまま道なりに進み、要害山への分岐手前の広場に車を置いて登山を開始する。右に要害山への分岐を過ごし、少し坂を登ると右へカーブする箇所に大袋山登山口と土椋烽跡の案内が立っている。今回も土椋烽跡の案内を眺めて登山口に入る。
西へ向かって進むと、右に鹿除けのフェンスが見えてくる。フェンス沿いに進むと登山口の案内が立っており、この場所から右折し、フェンスの中に入る。いきなり急な坂が始まるので、焦らずゆっくり登る。
周囲は最初から自然林なので、木漏れ日がとても美しい。途中から山腹を折り返しながら高度を稼ぐが、足下は粘土質なので滑らないよう注意が必要である。本日はとても暑く、山頂手前の平坦地付近で熱中症手前の状態になってしまった。 急な坂が続く
平坦な生活の跡の残る場所を過ごし、再び少しの坂を登れば尾根へ到着、山頂への案内に従い南へ向かえば、広く平坦な大袋山の山頂へ到着した。ベンチの置かれた山頂にて冷たいジュースを一気に飲み干せば、とたんに汗が噴き出る。これで熱中症は回避できた。
山頂から眺める展望 山頂からは松の木の間越しながら、東に要害山が美しい山容を見せている。北東には前回見えなかった高瀬山が顔を出し、その後には仏経山が頭を見せている。北には白い出雲ドームがとても近いが、周囲は少し霞始めており、出雲北山の弥山や日本海までを見晴らすことはできない。 出雲方面と出雲ドーム 戸倉地区方面
山頂にて周囲の展望を眺めた後、西の展望地へ向かう。山頂から結構下るので、登り返すのが大変だと思いながら進むと、すぐに二本松の展望地へ到着。集塊岩の上からは南に出雲最高峰と言われる王院山が美しい山容を見せており、その右にはアンテナを頂いた黒山がぷっくりとふくらんで見えている。 要害山と須原の集落 南の展望 王院山と黒山 展望地からは眼下に須原の集落が箱庭のように広がり、緑の絨毯のように広がる田園風景がまぶしく見える。のどかな展望を満喫した後、二本松の展望地を出発、山頂を経由して登山口まで下りる。急な傾斜の道なので、下山もあっという間、鹿除けのフェンスを通過し、すぐに登山口へ下り立った。 稗原要害山から眺める大袋山 山頂 須原の集落 王院山と黒山 前の山 王院山 を見る 次の山 稗原要害山(戸倉城跡) を見る 登山口周辺の地図はこちら 島根県出雲市 大袋山 登山口付近のMAP |