新緑の稗原要害山・戸倉城跡(ひえばらようがいやま・とくらじょうあと)島根県出雲市稗原 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2011年7月5日 登山口 →0:30→ 山頂 →0:20→ 登山口 全歩行時間 0時間50分 稗原要害山(戸倉城跡)への登山口等の詳細は、平成23年5月3日の第一回登山記を参考にして頂きたい。 稗原要害山(戸倉城跡)が本日の最終目的地。大袋山の登山口を出発、要害山への分岐を左折し、舗装路を北東方向へ向かう。次の分岐を右折し、道なりに進むと戸倉城跡の由来の書かれた要害山登山口へ到着する。
登山口から南へ向かって山道に入ると、正面に鹿除けのフェンスが現れる。このフェンスを抜けると進路は東へ向き、山腹につけられたほとんど真っ直ぐな道を進む。この先で折り返すように西へ進路を採り、尾根道に入る。
右に土塁の跡を過ごすと、道は少し荒れ始め、倒木の下をくぐる。この先でハシゴの置かれた場所を通過、周囲に笹が茂り、足下が不明瞭となる。この難所を抜ければ踏み跡は確かとなり、谷沿いに坂を登る。
笹の道 少しの急登を踏ん張ると、平坦な場所に着き、左には郭跡と思われる広い場所が現れる。進路は山腹に沿って右方向へ続き、坂の傾斜がきつくなると同時に足下が狭くなるので要注意。
山頂から眺める展望 この坂を登れば山頂は近く、間もなく平坦な要害山の山頂へ到着。ベンチの置かれた山頂からは、北東にアンテナを頂いた仏経山、その右に高瀬山と懐かしい山々が続く。要害山の山頂から少し北へ向かうと、露岩の展望地が待っている。 山頂から眺める展望 この岩の上からは西に大袋山の山頂がとても近く、南西には王院山、その右にはアンテナを頂いた黒山が存在感を見せている。展望広がる要害山は、まさに心に残る名山である。次に、西の絶壁の展望岩に向かい、眼下に広がる展望を眺める。やはり断崖は怖いけれども展望は良い。 露岩の展望地から眺める展望 再び山頂に戻ると周囲をヘリコプターが周回していた。双眼鏡で眺めるとこのヘリコプターはドクターヘリで、稗原コミニュティースクールの広場へ着陸するところを見学することができた。
山頂を出発、低山なので下山は早く、あっという間に下山を終了。久しぶりの山歩きは無事終了した。登山口を出発、稗原コミュニティセンター前を通って国道54号に出る。そのまま国道を走り、おそば屋さんの「一福」に立ち寄り今回は山菜そばと山かけそばを頂いた。本場の出雲そばは、やはり美味しい。 一福で山菜そばと山かけそば 山頂 眼下に須原の集落 戸倉の集落 絶壁の展望地 前の山 大袋山・土椋烽跡 を見る 次の山 塔ヶ森 観音堂コース を見る 登山口周辺の地図はこちら 島根県出雲市 稗原要害山(戸倉城跡) 登山口付近のMAP |