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→0:17→ 山道入口 →0:10→ 根の迫橋 →0:13→ 駐車地
登山口へ向かう起点を萩市佐々波の道の駅「あさひ」」とすれば、道の駅から萩方面へ国道262号を6km進むと左にJRバスの釿切バス停があり、この分岐を折り返すように左へ下れば国道のガード下に着く。この交差点が野口山の登山口で、目印としては萩市のぐるっとバス「釿切バス停」や「歴史の道萩往還」の案内が立っている。
交差点付近の通行の邪魔にならないところへ駐車し登山を開始する。国道のガード下を潜り民家前を通過、そのまま萩往還を道なりに進むと防獣フェンスの中に入る。フェンスには携帯電話不感地帯とあり、一升谷はこの先約3kmの間と案内されている。
整備された石畳を辿り植林の下に着くと、この峠が一升谷十合目で、標高346米の立派な石柱が立っていた。横には一升谷休憩所まで0.4km、落合休憩所まで4.2kmの案内もあり、萩往還はとても歩きやすそうだ。
左右に石垣を眺めて坂を下り、左に一升谷九合目、右には一升谷と石畳の案内を過ごす。更に下れば右に「根の迫休憩所」が建っていた。休憩所にはトイレもあり、至れり尽くせりの設備である。
作業道は広く歩きやすいので何も問題は無い。途中で大きな石を左に過ごす程度で変化の無い道が続き、やかで頭上を覆っていた樹林が切れて空が見えてきた。
左への分岐を過ごした所で進路が右へカーブし、再び左にカーブした先で右上へ続く踏み跡と目印を見つけた。そこで尾根へ続く斜面に取り付き、尾根へ着けば左折する。
この先からは尾根道を忠実に辿り山頂を目指す。背後には男岳が美しい山容を見せ、その左には尖峰の730mピークがそそり立っている。
山頂に向かって尾根道を進めば、この季節は桜が美しい。お花見登山も終盤で、少し坂を下って最後の急登を登り返し、山頂へ向かって右奥へ進む。
倒木を乗り越えて進めば、四等三角点の置かれた野口山の山頂に着いた。平坦な山頂からは周囲に木々の背が高く展望は望めない。山頂手前の伐採地の方が樹間越しながら男岳を眺めることができた。
下山時に南に広がる山脈を眺めながら作業等に下り立ち、駐車地まで引き返した。野口山登山は山道に入る手前まで萩往還と作業道歩きで快適だった。
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