トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:20→ 13番鉄塔 →0:20→ 山道入口 →0:13→ 駐車地
途中で迫川に架かる下り谷橋を渡り、道なりに700m進むと左右の分岐の先に建物が建っている。この分岐が鯨ヶ岳への登山口で少し手前に駐車スペースがあるので車を置いて登山を開始する。
左右の分岐の右側は林道蔵屋線で、鯨ヶ岳へは左の道をとる。すぐに林道整備瀬戸線の案内を過ごし、わずかに進むと左には中国電力の鉄塔巡視路の入口があり、佐々並川線の19番鉄塔への案内がある。登りに巡視路を使用する場合にはこの場所から取り付くが、ここでは林道をそのまま進む。
何も問題の無い作業道を進み、水源かん養保安林の案内と堰堤を過ごす。やがて作業道の正面に鯨ヶ岳の山頂がそびえ、左側に登山道入口の目印が現れた。黄色の保安林の案内の横を進み登山道に入る。
この先からは巡視路を辿り東へ進むが、進路の右側は樹林が伐採されて明るくなっていた。巡視路からは北西方向の展望が開けてとても明るい。ただし、足下はガレ場に変わり滑りやすいので慎重な歩行が続く。
間もなく中電特有のプラスチック階段が現れ、折り返すように右上へ高度を上げれば佐々並川線14番鉄塔に着いた。鉄塔下からは西に展望が広がっているが山名まではわからなかった。
14番鉄塔からは13番鉄塔が近く、山腹に続く細い道を辿ればすぐに13番鉄塔下に着いた。展望はやはり西に広がり、14番鉄塔からの展望に新しく14と書かれた鉄塔が増えた程度である。
さて、13番鉄塔から進路を南にとり植林の下に続く道を辿る。すぐに急登が始まり右端の樹林の多いところから木を手がかりに一気に高度を上げる。ピークに着き南へ向かうと樹間越しに鯨ヶ岳の山頂部が見えたがまだ山頂は遠い。
ピークから一旦鞍部へ下り最後の急登に向かう。手当たり次第に木々を掴みながら一気に高度を上げれば山頂の端に着き、わずかに南西へ移動すれば三等三角点の置かれた鯨ヶ岳の山頂に着いた。
山頂からは樹間越しながら西に山脈を眺めることができたが、これ以外はさっぱり見えなかった。位置関係からすると西に石の巷山が見えるはずなのだが、残念ながら確認できなかった。小休止の後下山を開始、13,14番鉄塔を通過し15番鉄塔へ着き、そのまま元来た道を引き返した。
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