トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
前回同様湊山公園駐車場に車を置いて登山を開始。駐車場から東へ進み、米子城跡登り口の案内を確認して左折、鋪装道を少し北へ進むと右に城山登り口の案内が立っていた。
案内に従い木立の中に入れば湊山公園案内図が掲示されていた。山頂まで約15分と書かれているので、真夏の登山でも大丈夫だ。頂上内膳丸跡登り口の案内を確認して登城を始める。
急な石段歩きなので慎重に歩を進める。頭上は樹林により覆われているため直射日光を避け、木漏れ日の下を歩くことができる。涼しげな道をわずかに登れば丁字路に着き、左は内膳丸跡、右が二の丸と本丸である。
前回は先に内膳丸跡に行っているが、展望は無かったので頂上の本丸へ向かって右折する。案内にはこの場所から頂上まで約8分、250mと書かれている。
歴史ある石段に取り付き、ぐいぐいと高度を上げる。すぐに頭上が開け、周囲に明るい展望が広がる。進行方向右側に立派な石垣が続き、更に一段高いところが本丸だろう。
米子市の明るい街並みを眺めながら小休止、遠くに孝霊山と名峰大山を眺め息を整えて山頂の本丸へ向かう。鉄御門跡を通過し、最後の石段を登り切れば広く平坦な湊山山頂、米子城の本丸跡に着いた。
快晴の山頂からは周囲360度のパノラマが広がり、眼下に米子市街、東にひときわ目を引く大山と孝霊山、北には美保関から松江北山へ続く山脈、北西には宍道湖中海と続き、真夏の美しい展望はいつまで眺めていても見飽きることは無い。
最高気温が35度を超えるこんな暑い日にもかかわらず、山頂には展望を求める観光客が切れる事はない。大山の山頂部は雲により覆われているが、この姿も夏の風物詩なのだろう。明るい山頂に満足したので下山を開始、湊山公園駐車場まで引き返した。
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