右谷山(みぎたにやま) 山口県岩国市錦町

2002年 8月20日(火曜日) 初回登山を見る
2007年 5月 3日 寂地山〜藪ヶ峠〜右谷山〜ミノコシ峠〜容谷山〜木目滝〜寂地峡を見る
2017年11月11日 ミノコシ垰から藪ヶ峠 紅葉散策を見る
2019年11月16日 寂地山からミノコシ垰、藪ヶ峠周回登山を見る
2020年 4月29日 寂地山からカタクリロードを観賞、ミノコシ峠から木馬トンネルへ下山

2002年8月20日(火曜日)

右谷山    25回目 28座 山口県の100山では18番目

ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社)

登山口 寂地峡駐車場

登山開始 7:13 山頂到着 9:36 下山開始 9:59 下山終了11:45

登山時間 2:23  山頂滞在時間 0:23 下山時間 1:46

所要時間数 4:32

寂地峡に行く途中に見る容谷山 寂地峡の滝を見て出発

 朝早くから出発し寂地峡に向かった。本日は1000m級の山を制覇しようとまずは錦町の右谷山を目指す。7時過ぎに寂地峡を出発し右谷山を目指した。とにかく道のりが遠いのでゆっくりと歩き始める。綺麗な滝を見ながら進み、急な石段を登って行くと木馬トンネル入口に到着した。

木馬トンネル入口に到着

右谷山まで140分道標 前回豪快に滑った橋

 薄暗いトンネルの中を頭を下げて進む。トンネルを抜けるとその先に右谷山まで140分の道標を見る。ここは以前寂地山に登った後、竜ヶ岳に登った分岐でもあり、その先のやはり以前豪快に滑った橋を越えて行く。

滝への入口 滝を見学する

 橋を越えて行くと早速に蛇に出逢いギョっとしたが、ずっと沢を側に見ながらの登山なのでリラックスして登ることができる。坂道はゆっくりと進むので別段何の苦労もない。

大岩を左に見て進む 水車小屋の跡

 水車小屋の跡を抜けて平坦な道を歩き続ける。沢はだんだん狭くなってくる。このあたりまで来ると岩に根を張る木が増えてくる。出発から1時間20分でタイコ谷分岐に到着した。ようやく中間点でまだまだ先が長い。ワサビ田跡の石組みを見ながらようやく登りにかかる。

歩きやすい登山道 沢には石が目立つ
岩に根を張る木 沢の石組み

標高1000m地点と周囲の景色

 タイコ谷から30分足らずでようやく標高1000mを越える。目の前にはブナ林が広がり新緑が日差しに照らされてとても綺麗だ。道は横木の階段状となり高度を稼ぐ。

主稜鞍部、下には2種類の標識 右谷山に向かう

 更に10分で主稜鞍部に到着し、右谷山まで30分の道標と出会い安心する。ただ、道標の下に右谷山まで0.8kmと0.4kmの道標が落ちており、どちらが正しいのかわからない。

笹の道を進む 錦岳

 鞍部から笹藪の道を抜けピークらしきところ越えて下るので、どこまで行くのかと思ったら、その先に右谷山山頂の標識を見つけた。ようやく山頂到着である。2時間以上の道のりをただひたすら歩いた。

右谷山山頂に向かって坂を下りる 右谷山山頂

 山頂は明るくブナ林の緑のシャワーを浴びているようで気持ちが良い。ただし展望は全く無く、これだけは期待外れとなった。先に行けば展望が望めるかもしれないと歩いてゆくが浦石峡に3kmの道標があるだけなのでそれから先に行くのをやめた。右谷山山頂に戻り一息入れて下山を開始する。

笹の中に花を見つける 浦石峡2km標識
右谷山を出発 綺麗なブナ林
帰路は周囲の樹林を楽しむ 笹藪
木の間越しの展望 再び主稜鞍部
マムシ出現 寂地峡の滝

 下山の際、熊除けのラジオを聴きながら歩いていると突然道の真ん中にマムシが現れてびっくりした。マムシをステッキに引っかけて投げると木の上に引っかかってしまった。その後は涼しげな沢の音を聞きながら駐車場まで降りて下山を終了した。

寂地峡

木馬トンネル

途中の滝

大岩

沢の石組み

標高1000m

右谷山山頂

ブナ林

寂地峡の滝

 前の山 下関市 狗留孫山 を見る

 次の山 小五郎山 を見る

登山口周辺の地図はこちら 右谷山 登山口付近のMAP

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