松ヶ岳・永明山(まつがだけ・ようめいざん)山口県美祢市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2013年4月13日 駐車地 →0:10→ 松ヶ岳山頂 →0:08→ アールライフ建物前消火栓(作業道入口) →0:30→ 永明山山頂 →0:25→ 駐車地 全歩行時間 1時間13分
山口県美祢市の山歩き、旧秋芳町にそびえる岩山、御器伏、大迫山の次は秋芳町の松ヶ岳と永明山を目指す。美祢市の中心街を起点とすれば、国道435号を秋芳町方面へ進み、本郷川に架かる清水橋を渡る。この先でバス停「内ヶ島」を過ごし、左に岩永八幡宮の鳥居を過ごす。
更に国道を進み、左にやはり岩永八幡宮の鳥居を過ごし、この先に現れる分岐を左折する。なお、入口手前には庚申塚が祀られており、黄色の看板には「アールライフ」という会社名が案内されている。
分岐から200m弱進んだところで、右上へ続く道があり、これが松ヶ岳山頂へ続く登山道入口である。もう少し西へ進むと、左側に広くなった場所があるので車を置いて登山を開始する。
少し来た方向へ引き返し、折り返すように左折して登山道に入る。目の前にはこの季節の花の三つ葉ツツジが満開で美しい。軽トラックなら楽に通れそうな作業道を快適に進む。やがて進路は、折り返すように変わり、明るい自然林の下を進むと、前方に自然石の墓標が見えてきた。
この松ヶ岳の山頂部は墓地公園みたいで、山頂へ向かって墓石が続いている。平坦な山頂にはやはり三つ葉ツツジが満開で、向かいには次に目指す永明山が見えているが、周囲の展望は木の間越しである。松ヶ岳には三角点が設置されているそうだが、墓石と区別がつかない感じで、結局見つける事はできなかった。
山頂からは右へ続く下山道に入り、フカフカの落ち葉の敷かれた道をのんびり下る。自然林に日差しが入ると、とても美しく感じるので、展望が無くても充分幸せ感あふれる山歩きをする事ができる。
やがて進路が左に変われば、目の前に建物が現れ、舗装道へ着いた。舗装道横にはお地蔵様が祀られており、八重桜の花が供えられていた。次は永明山を目指すため、舗装道に出て左折、アールライフの建物を左に見ながら進むと、正面にお地蔵様が見えてくる。
右に消火栓の案内を確認したら、この分岐を折り返すように右折、この先からは広い作業道を進む。足下は未舗装道だが、歩くには快適な道である。
左に美しい植林帯を眺めながら平坦な作業道歩きが続き、左に大岩が目立ってくれば、樹林の伐採された明るい場所に出る。この付近に露出している岩は、白い石灰岩である。進路は緩やかに左方向へ変わり、綺麗に枝打ちされた杉の美林を眺めながら進むと、わずかに坂の傾斜を感じる。
この先に左右の分岐が現れるので、左に進路を採り、広い作業道を進む。総じて大した傾斜はなく、のんびりハイキングを楽しみながら、植林帯の下を進めば、時折顔を出す白い石灰岩が良いアクセントとなっている。
間もなく前方に廃車が見えてくると、足下に早咲きのハルリンドウの花を見つけた。頭上に架かる電線を眺めて更に坂を登り、右にアンテナを過ごすと、前方にもう一つアンテナが建っている。このアンテナまで着けば、ここが永明山の山頂で、このアンテナはNHK秋吉デジタルテレビ中継所である。
このアンテナの左下にもアンテナが建っており、山頂には合計3つのアンテナが置かれている。但し、周囲に木々の背か高く、全く展望はない。解説書(防長山野へのいざない・金光靖資氏著)にもあるとおり、わざわざここまで徒歩で来るのは、ピークハンター以外は居ないものと思われる。
永明山の山頂風景 下山は何も心配のない作業道を忠実に辿り、駐車地まで引き返した。なお、解説書にある目印の中村産業は、アールライフと言う会社に社名が変わったものと思われる。 麓から眺める永明山 三つ葉ツツジ 松ヶ岳山頂 ジャガ 永明山山頂 山桜 前の山 岩山(権現山)・御器伏・大迫山 を見る 次の山 嘉万 弥山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 松ヶ岳 登山口付近のMAP |