鬼林山(きりんざん)鳥取県日南町

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2015年10月 4日

駐車地 →1:10→ 山頂 →1:00→ 駐車地

全歩行時間 2時間10分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 日南町にそびえるの鬼林山へ向かうにはJR伯備線の生山駅を出発、岩見川沿いに県道8号を南下する。「木材団地」の案内に従い分岐を右折し、奥日野広域農道に入り、亀山大橋を渡る。

亀山大橋を渡る(クリックで別角度) 鬼林山入口(クリックで拡大)

 そのまま道なりに農道を進み、「鬼林山虫まつり峠入口」の案内が左に見えてくれば、この分岐を左折する。少し進むと左側へ折り返すように鬼林山へ続く道が分岐している。この先の広い場所へ車を置いて登山を開始する。なお、この登山道は山頂まで舗装道が続いているので、暗くなってもヘッドライトさえあれば、歩くのに心配はいらない。

案内に従い分岐を左折(クリックで拡大) 舗装道を進む

 舗装道に入り、快適な登山道を進む。左右に植林帯と自然林の混じった植生の木々を見ながら進んでいる、左に虫まつり峠への案内を過ごせば、頭上に山頂へ続く電線が走っており、その先には青空が覗いている。

案内 大岩群

 やがて右に白い大岩群をみるが、これは農道建設時に削られた岩かも知れない。この先で右側に水場を過ごす。水量はまずまずあるので、夏場でもこの水場は使えそうだ。緩やかな傾斜の舗装道を黙々と進んでいると、右に苔むした石垣を過ごす。

水場 落ちそうな岩

 この先で木の間越しながら、向かいに山々が見え始めるが、山名までは分からない。この時期に咲くシシウドを眺めながら進んでいると、道路上に落ちそうな大岩を眺める。更に進むと道路端に割れた大岩が転がっており、大雨などの際に、この岩が落ちてきたのかも知れない。

木漏れ日 遠くに山頂のアンテナ

 舗装道は山腹を蛇行しながら続いており、その角度により木漏れ日の美しいシーンを見ることができる。植生は植林帯や自然林など場所毎に変わり、変化のある風景なので、単調な舗装道歩きもなかなか楽しい。

展望 間もなく山頂

 やがてカーブを回ったところで目指す山頂のアンテナが顔を出した。ただし、まだまだ山頂までは距離がある。更に高度を上げて行けば、周囲に展望が開け、これまでの苦労が報われてくる。頭上に電柱が見えてくれば、山頂までは間近と思っていたら、なかなか山頂は遠い。

鬼林山山頂と山頂に建つアンテナ

 最後に左カーブを採れば山頂尾根へ到着、丁字路を右に進むと、アンテナの先に鬼林山山頂が待っている。三角点の置かれた山頂からは北東に大山がとても近く、美しい姿をはっきり眺めることができた。

孝霊山と大山(クリックで拡大) 船通山(クリックで拡大)

稲積山や道後山・岩樋山などの展望(クリックで拡大)

 孝霊山の左には日本海が広がり、更に左には弓ヶ浜らしきラインが見えている。南西には道後山、岩樋山が美しい山容を見せており、日本海から中国山地まで一望の鬼林山が鳥取県の山に入っているのはこの展望によるものと言うことがよく分かった。

山頂で眺める夕陽

和田党のあぐー豚らーめん

 しばらく展望を満喫し、東側のアンテナを眺めて下山を開始した。舗装道歩きなので、下山も快適である。鳥取から一般道を通れば、やはり山口県までは6時間程度の時間がかかり、夕食は以前決めていたとおり、和田党という宮島口付近の店で摂った。この店は豚骨系統で美味しかった。

山頂

孝霊山、大山、烏ヶ山

船通山

道後山、岩樋山、稲積山

麓から眺める鬼林山

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県日南町 鬼林山  登山口付近のMAP

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