急登の木戸山(きどやま)山口県山口市

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2021年10月2日
向田橋バス停 →1:00→ 木戸山 →0:40→ バス停
全歩行時間 1時間40分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 金光康資氏の名著「防長山野へのいざない」第1集に掲載されている山を登っているが、今回は山口市の木戸山へ向かう。この山は山頂からの展望が無いことが解っているため、今回はピークハンターに徹する。
 いくつかの登山情報を見ていると、山頂直下の向田橋バス停からの直登が多いようなので、このコースをとる。
「ここは山口市宮野上」の案内を過ごす 向田橋バス停へ着く

 山口市の仁保交差点から萩方面へ国道9号進み、杖坂トンネルを抜けた先で「ここは山口市宮野上」の案内を過ごし、この先の右側にPの案内を見て左側の向田橋バス停の中に入る。バス停の端の邪魔にならない場所に車を置いて登山を開始。

バス停から山口側へ引き返す 国道を横切る
ガードレールを跨ぐ お地蔵様の左側から斜面に取り付く

 バス停から少し山口側に引き返し、通行量の多い車が途切れるのを待って反対側へ移動。目印のお地蔵様を確認してガードレールを跨ぐ。お地蔵様へお参りし、お地蔵様の左側から斜面に取り付く。

目印に従い急登に取り付く 急登が続く
シダが現れたら左側へ迂回

 すぐにピンクの目印を見つけたのでそのまま直登を開始。坂の斜度がすごいので木をつかんで滑らないよう高度を稼ぐ。上の方にシダが見えてきたので左側へ迂回すると再びピンクのテープが現れる。結局誰も考えることは同じである事が解った。

更に急登が続く 斜度が緩めば南東へ向かう

 この先は目印のテープが続いているので、テープに従い高度を上げる。それにしてもものすごい急登が続く。しばらく急登を辛抱していたら、少し斜度が緩み、進路は左(南西)に向き始めた。

岩を過ごす 小ピークへ着く
 登山道は樹林の下なのでヤブも無く、草も無いので快適である。目印を目で追いながら少しずつ高度を上げる。やがて足下に小さな岩を2つ過ごし、更に高度を上げれば七房峠から続く縦走路上の小ピークに着いた。
快適な尾根道 大内町の石杭とプラスチック杭
明るい登山道を進む 木戸山山頂へ着いた

 この先からは快適な尾根道に変わり、とても歩きやすくなった。ピークから一旦高度を下げて登り返せば大内町の石杭とプラスチック杭が2つの並ぶ場所を過ごす。そのまま明るい登山道を進むと、角の掛けた三等三角点の置かれた木戸山の山頂に着いた。

角の欠けた三等三角点 頭上にマユミの花を見る

 山頂周囲は木々の背が高く、やはり展望は無い。ただ、山頂にはマユミの木があり、季節柄マユミの実を見ることができた。岩国市錦町の小五郎山でよく見たマユミだが、今年は小五郎山へ行っていないことを思い出した。
 山頂を出発、下山も目印のテープを確認しながら下るが、下山時に進路が北へ向く付近からはやはりすごい急斜面が続く。登りと同様木の幹をつかみながら慎重に下り、お地蔵様の横を抜けて駐車地の向田橋バス停に帰り着いた。

登山口のお地蔵様
木戸山山頂
山頂のマユミ

 前の山 吉敷 鼓ヶ岳・江嶺山・桂ヶ岳周回 を見る

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 木戸山 登山口付近のMAP
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