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山口市の仁保交差点から萩方面へ国道9号を進み、杖坂トンネルを抜けた先で「ここは山口市宮野上」の案内を過ごし、この先の右側にPの案内を見て左側の向田橋バス停の中に入る。バス停の端の邪魔にならない場所に車を置いて登山を開始。
バス停から少し山口側に引き返し、通行量の多い車が途切れるのを待って反対側へ移動。目印のお地蔵様を確認してガードレールを跨ぐ。お地蔵様へお参りし、お地蔵様の左側から斜面に取り付く。
すぐにピンクの目印を見つけたのでそのまま直登を開始。坂の斜度がすごいので木をつかんで滑らないよう高度を稼ぐ。上の方にシダが見えてきたので左側へ迂回すると再びピンクのテープが現れる。結局誰も考えることは同じである事が解った。
この先は目印のテープが続いているので、テープに従い高度を上げる。それにしてもものすごい急登が続く。しばらく急登を辛抱していたら、少し斜度が緩み、進路は左(南西)に向き始めた。
この先からは快適な尾根道に変わり、とても歩きやすくなった。ピークから一旦高度を下げて登り返せば大内町の石杭とプラスチック杭が2つの並ぶ場所を過ごす。そのまま明るい登山道を進むと、角の掛けた三等三角点の置かれた木戸山の山頂に着いた。
山頂周囲は木々の背が高く、やはり展望は無い。ただ、山頂にはマユミの木があり、季節柄マユミの実を見ることができた。岩国市錦町の小五郎山でよく見たマユミだが、今年は小五郎山へ行っていないことを思い出した。 山頂を出発、下山も目印のテープを確認しながら下るが、下山時に進路が北へ向く付近からはやはりすごい急斜面が続く。登りと同様木の幹をつかみながら慎重に下り、お地蔵様の横を抜けて駐車地の向田橋バス停に帰り着いた。
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