トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
国道9号を辿って山口方面へ引き返し、山口県立大学の先を左折して国道262号に入る。山口市清掃工場を左に過ごし、山口ロコモ保育園先の交差点を右折する。なお、下山時にはこの付近に下りる予定である。 そのまま南に下り丁字路を左折、仁保川沿いを東へ移動。山口県立育成学校の入口前を通過、道は細くなるがそのまま進むと広場に着くので駐車した。当日はこの場所に沢山の車が駐車しており、金成山の登山大会でもあるのかと思ったが、登山道では誰とも出会わなかった。
さて、すぐに登山を開始。登山口には金成山登山道案内板が設置され、下の広場、上の広場の秋葉様、頂上、反対側の登山口付近までが案内されていた。また、案内板の左には石祠の中に石仏が置かれていた。登山道に入ると下の広場まで300m、上の広場まで500m、頂上まで600mと案内されていた。
奥へ進むと記念の森の案内があり、坂に取り付くとスズメバチが来襲。なんと左の木の根っこ付近にスズメバチの巣があった。ハチの偵察隊に見つからないよう素早く移動してなんとか事なきを得たが、通常は登山をやめるべきである。
すぐに下の広場まで100mの案内を通過、岩の重なった場所で折り返し、下の広場まで50mの案内を過ごす。この先で少し坂の斜度が上がるものの、これを我慢すれば右に最初の展望が広がる。樹間越しではあるが、南に仁保川や住宅地、岳山、今山などを眺めることができた。
もう少し高度を上げれば下の広場へ到着、広場自体には草が茂っていて今は使用されていないようだ。広場の先からは先ほどの展望地から見えなかった面貌山の尖った頂上部を眺めることができた。ただし展望としては目の前が樹林で覆われているため、少し下の場所からの展望の方が優れている。
下の広場を出発、登山道の左右に平成23年2月27日の大内桜の記念植樹のプレートを眺めながら高度を上げる。多くの桜が植樹されているので春にはお花見登山が楽しめそうだ。
時折現れる展望を眺めながら山道を進むと、眼下を見晴らす展望岩に着いた、展望岩の手前には竹の柵が渡してあり、岩までは行けないようになっていたが、これは安全対策であろう。展望地からは南東方面が見えており、未踏ではあるが山口尾が見えているようだ。
展望地を出発すれば上の広場まで50m、すぐに広く平坦な上の広場に着いた。広場の中央には秋葉様が祀られているが、祠の中は空だった。上の広場からは西に展望が広がり、仁保川の先に姫山や山口市中心街、鴻ノ峰や東西鳳翩山を眺めることができた。本日はこの山で登山は終了なので、久しぶりにカップヌードルを食べ、更にコーヒー、冷凍していた飲み物も飲んでゆっくりした。
頂上を通過し平坦な登山道を北へ進む。やがてロープの渡された下りとなり、ここでもシダがしっかり刈られている。快適な道を進むと頂上まで100mの案内を通過、この辺りのシダはすごい量で、もし刈られていなかったら大変難渋していただろう。
やがて北に西方便山、眼下にグラウンドらしき平坦な場所が見えてきた。補助のロープに助けられ、下りたところには石材が多く置かれていた交差点手前で、金成山の入口には頂上まで300m、上の広場まで400m、南の登り口まで1700mと案内されていた。これで金成山の縦走は終了したので、これから周回して駐車地まで引き返す。
交差点手前を左折し坂を下り、仁保川に出会えば丁字路を左折、そのまま仁保川沿いを東へ進み駐車地まで引き返した。登山時に沢山駐まっていた車は1台も残っていなかった。
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