榛名山最高峰の掃部ヶ岳(かもんがだけ)群馬県高崎市

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2017年8月13日
駐車場 →0:25→ 硯岩分岐 →0:30→ 掃部ヶ岳0.2km標識 →0:10→ 山頂

     →0:27→ 硯岩 →0:18→ 駐車場

全歩行時間 1時間50分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 いよいよ2017年夏の遠征の最終日、今日は上毛三山の最後、掃部ヶ岳へ登る。倉渕方面を経由して榛名神社前を通過、この道を通るのはもう3回以上。前回気になっていた男根岩を眺め、更に進むと榛名湖に出た。ここで掃部ヶ岳への登山口の高崎市市営無料駐車場に到着、すぐに登山を開始する。
高崎市営無料駐車場 掃部ヶ岳登山口

 吾妻荘前バス停、トイレ前、吾妻荘前を北へ進むと左に掃部ヶ岳への登山口が見えてきた。舗装された道をわずかに進むと地道に変わり、いわゆる登山道歩きとなる。すぐに榛名湖ふれあいの里への分岐へ到着。ここには掃部ヶ岳へ1.2kmの案内が置かれていた。

掃部ヶ岳へ1.2km 横木の階段
 左右に笹の茂る道を辿っていると、足下は横木の階段に変わり、この先で交差点に出た。右は硯岩、直進は榛名湖ふれあいの郷、左が掃部ヶ岳、この地点は登山口から0.5kmの地点である。先ず山頂へ向かうため、掃部ヶ岳へ0.8kmの案内を確認して進路を左(西)へ採る。
硯岩分岐 笹の茂る道

 左右には笹の勢いが強くなり、しばらく笹を分けながら進むが、坂の傾斜は少しずつ増す。間もなく足下には横木の階段が整備され。この階段を歩くのだが、昨日来の雨に濡れた木の階段は、滑り易く慎重に高度を上げなければならない。周囲は木々に覆われて展望は無く、ただ足下に続く急な階段を踏み外さないよう気をつけるだけ。

急な横木の階段 榛名湖への分岐

 長い階段が終われば、掃部ヶ岳へ0.2kmの案内を過ごす。ここには榛名湖へ下る別の道が案内されていた。さて、山頂まではもうひとがんばりと言うことで、少し緩やかな傾斜になった道を進むと、岩の目立つ場所を通過する。すぐに榛名湖などを見晴らす展望地へ着き、眼下に広がる展望を眺める。

岩が目立つ 榛名湖の展望地(クリックで拡大)
 東南東の方角には雲の上に顔を覗かせている山脈、右の山裾には妙義山が雲に隠れている。展望地を出発し、更に高度を上げれば、わずかで榛名山山系最高峰の掃部ヶ岳へ着いた。平坦な山頂には岩が露出しており、山頂からはやはり南東に雲の上から山頂部の覗いた山脈が見えており、右には妙義山の荒々しい山脈が顔を見せている。
榛名山連山 掃部ヶ岳山頂(クリックで拡大)

 休憩を取っていると、先程途中で先行された登山者が硯岩を経由して登ってきた。埼玉から来られたというご夫婦と少し話して下山を開始した。再び展望地で榛名湖や妙義山などの展望を眺め、急な階段を下って硯岩の分岐まで引き返した。

妙義山などの展望(クリックで拡大) 山頂到着記念
 小休止の後、硯岩からの展望を確認するため、「硯岩へ0.1km」の案内に従い分岐から進路を東に採る。ここで木の根の目立つ道へ向かい、わずかに高度を上げると硯岩の上に出た。眼下には榛名湖の展望が広がり、登山を開始した駐車場、榛名吾妻荘も一望、東には次に登る予定の榛名富士がその美しい山容を惜しげも無く見せている。
硯岩展望地 眼下に榛名湖と榛名富士(クリックで拡大)

 湖面にはわずかに風がそよぎ、逆さ榛名富士を見ることはできないが、美しい姿は素晴らしい。硯岩からの展望をしっかり眺めた後、分岐まで引き返し無事に登山口まで引き返した。

榛名湖越しの掃部ヶ岳
展望地から榛名湖
掃部ヶ岳山頂

妙義山方面

硯岩から榛名湖と榛名富士

 

 前の山 妙義山・天狗岳・相馬岳 を見る

 次の山 榛名富士 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 群馬県高崎市 掃部ヶ岳  登山口付近のMAP
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