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この案内に従い更に奥へ進むと、榛名富士へ向かう登山道に入る。登山道は自然のままの道が続き、遊歩道として整備されていた掃部ヶ岳とは違って手つかずの自然が残っている。左右を笹に囲まれた道が続き、木漏れ日指す道がとても良い。
やがて東に建物が見えてくれば、広く平坦なロープウエイの榛名富士山頂駅に着いた。右に建物を見ながら進むと、左には富士山神社の遙拝所が祀られていた。山頂まではもうわずかな距離で、榛名富士山頂と榛名富士神社の案内を眺めて進路を北へ採る。
やがて富士山神社の石鳥居が現れ、左右の分岐となるがどちらの道を採っても山頂へ着く。鳥居を潜り整備された階段を登れば、すぐに一等三角点と富士山神社の祀られた榛名武士の山頂へ着いた。すぐに富士山神社へ参拝、主祭神は天孫ニニギノミコトの妻となった大山祇の神の娘の木花開耶姫命、縁結び、御産の神様と案内されていた。
ここでおむすびを食べて山頂駅まで移動。山頂駅の展望地からは遠くまでの展望は無く、手前側に榛名湖と周囲の山々が見える程度であった。今回の登山旅行では霧や雲の中と言うことが多かった。ロープウエイの下る所などを眺めて下山を開始した。坂の傾斜が以外ときついので、慎重に下って登山口のある駐車場へ帰り着いた。
これですっかり身軽になってレンタカーをJR高崎駅の営業所へ返却。高崎駅で群馬県のおみやげを購入後、新幹線で東京駅へ移動、浜松町駅を経由して羽田空港へ着いた。空港でゆっくり夕食摂り、羽田空港からの最終便で岩国錦帯橋空港へ帰り着き、長いようで短かった夏の遠征は無事に終了した。
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