岩屋山　長崎県長崎市

２０１７年５月５日
駐車地　→０：５５→　山頂　→０：４５→　駐車地
全歩行時間　１時間４０分

登山行程図（地図をクリックすると拡大）
長崎市にそびえる烽火山の登山口の片淵近隣公園を出発、次は岩屋山を目指して登山口の岩屋神社へ向かう。長崎市立虹ヶ丘小学校を目指して進めば、この先に岩屋神社が祀られている。

長崎市内を走る路面電車	登山口手前の虹ヶ丘小学校
当日は岩屋神社の駐車場が一杯だったので、周囲の邪魔にならないところへ車を置いて登山を開始した。岩屋神社を目指して進み、岩屋山方面約１．１ｋｍの案内を確認、鳥居の手前に左へ分岐する道がある。これが岩屋山への登山道である。

岩屋山の案内	岩屋神社鳥居の手前を左折
植林帯の下を進み木の根の目立つ道を辿る。最初から急登という感じなので、少し抑え気味に歩を進めるが、横木の階段はおもしろいほどに高度が上がる。間もなく山腹につけられた道に変わり、緩やかな傾斜の道を辿れば植林帯の下の休憩所へ着く。

木の根の目立つ道	擬木階段

山腹につけられた道	手製のベンチの置かれた休憩所
ここには手製のベンチも置かれており、小休止を採るには丁度良い。岩屋山への案内を確認して休憩所を出発、植林帯の下を進む。進路は西へ向き、相変わらずの植林帯の下を辿っていると直進方向と右上方向の２種類の踏み跡が現れた。

植林帯の下を辿る	丁字路を右折
ここでは直進方向の道を採り、そのまま進んでいると左右の分岐へ出た。岩屋山へ向かって進路を右へ採り、真っ直ぐに続く道を辿ると交差点へ出た。そのまま山頂へ向かって直進すればすぐに急登が始まる。

まっすぐ続く道	交差点を直進し岩屋山へ

急傾斜の石段	背後を振り返れば急な傾斜が見て取れる
足下にシャガの花を眺め急な石段を登る。登るほどに急な石段で、一歩足を進めるだけで驚くほど高度が上がる。やがて大変な苦労の後、石段を乗り切り、今度は擬木の階段へ向かう。

擬木階段	山頂手前

山頂の祠（ｸﾘｯｸで拡大）	一等三角点
自然林の下を慎重に高度を上げれば、間もなく山頂手前の広場へ着いた。眼下には長崎市内の展望が広がり、一息つくことができた。更にもう少し高度を上げれば、一等三角点と祠の置かれた広く平坦な岩屋山の山頂へ着いた。

山頂から眼下に広がる展望（ｸﾘｯｸで拡大）


浦上天主堂	軍艦島（ｸﾘｯｸで拡大）
眼下には長崎市内の展望が一望で、平和公園や浦上天主堂、長崎大学などを見晴らすことができた。展望広がる山頂で休憩後、元来た道を引き返し、登山口の虹ヶ丘小学校付近まで下り立った。ここで時刻は１４時１５分、次の目的地の舞岳へ向かった。

山頂の祠

展望


軍艦島