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登山口の雲雀峠へ向かう起点を道の駅萩往還とすれば、道の駅から県道32号萩秋芳線を南へ進む。明木地区に入ったら角力場で分岐を右折、美祢市方面へ進み、分岐から5km程度進むと雲雀峠へ着く。
さて、雲雀峠に車を置いて登山開始。今回も萩市側に車を置いて美祢側へ進む。すぐに「また来て!維新とマグマの胎動の地へ」の案内を過ごし、市境の雲雀峠標高246mを通過して美祢市に入る。
この先で国道上に「マグマの台地からサンゴの台地へ」の案内を見る。この反対側が高羽山登山道入口で、一昨日はここから山頂まで往復している。この先で右に「赤間関街道(中筋)」の案内を見て分岐を右折、そのまま道なりに進み、民家前を右折。
この先の分岐も右折するが、周囲の田んぼの周りにはワイヤーメッシュの柵が続いており、有害獣の被害が深刻なようだ。すぐに右上へ続く道が見えてくる。この道が送電鉄塔の巡視路で、今回は巡視路を辿り山頂へ向かう。
伐採地から坂を下り金属製の橋を渡って高度を上げる。足下にはプラスチック階段が続き、急登なのでゆっくり進む。やがて一昨日撤退したNO.31鉄塔下に着いた。これから先は初めての道で、緩やかな傾斜の道を辿ればNO.30鉄塔下に着いた。ここまで鉄塔下からの展望は無い。
巡視路を北へ向かって進むと現在歩いている鉄塔の線とクロスする感じで東西を走る送電鉄塔が現れた。これは新山口幹線NO.103鉄塔でこの鉄塔下からは展望が開けており、西に鯨ヶ岳を眺めることができた。また、樹間越しながら南に高羽山も眺めることができた。
鉄塔から少し北へ進むと四等三角点の置かれた平坦な雲雀山の山頂に到着。山頂で小休止の後、東側に少し下るとNO.29鉄塔が建ち、南に高羽山をしっかり眺めることができた。展望を眺めた後、鉄塔下から東へ続く道を下る。
すぐに植林帯を下り始めるが、なかなかの急傾斜で、道の左右にシダも見られるが、歩行する場所にはシダが無いので安心だ。足下に石杭を見るところで樹間越しながら、南に高羽山を眺めることができた。この先から一気に高度を下げれば、すぐにお地蔵様の祀られた雲雀峠へ着いた。雲雀山からの下山はあっと言う間であった。
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