伏馬山(ふすまやま)山口県美祢市

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2021年9月12日
駐車地(キッチンばーば前) →0:40→ 伏馬山山頂 →0:30→ 駐車地
全歩行時間 1時間10分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 萩市の雲雀峠を出発、過去3回アクシデントなどによりと登山ができなかった萩市高佐下伏馬にそびえる伏馬山へ向かう。萩市の松陰神社横から県道11号萩篠生線を東へ進み、約18km先で鍛冶屋交差点を左折、交差点から5km程度進むと伏馬山の案内の立つ農家レストランむつみ・キッチンばぁ〜ばの駐車場に着く。
麓から眺める伏馬山 農家レストランむつみ・キッチンばぁ〜ばの駐車場
猫寺で有名な雲林寺 県指定の文化財奧阿武宰判勘定跡

 この途中には猫寺で有名な雲林寺、県指定の文化財奧阿武宰判勘定跡などがあり、登山の後に見学したいところである。

キッチンばぁ〜ば前を出発 伏馬山
観音山 むつみ牧場の案内

 さて、きれいな山容の伏馬山を眺めて登山を開始。この山は最初から最後まで舗装道歩きである。緩やかな傾斜の舗装道を進んでいると正面に伏馬山、吉部権現山と同じような山容の山が見えてきた。これは観音山でいずれも玄武岩質マグマの噴出によりできた火山丘である。すぐに「むつみ牧場」の案内を通過、東に十種ヶ岳の勇姿を眺めて西へ進む。

十種ヶ岳 分岐を左折
むつみ昆虫王国とジャンボ滑り台の案内

 間もなく現れる分岐を左折、金光康資氏著の「防長山野へのいざない」ではこの付近に車を置いていた。昆虫の森の案内を過ごし、更に進むと右にむつみ昆虫王国、更にジャンボ滑り台の案内を過ごす。この辺りは夏休みに子ども達の歓声に包まれたことだろう。

宝くじ桜植栽地の石碑 平坦な西台
遊歩道は荒れていた 舗装道を進む

 頭上に桜の木が増えてくると、宝くじ桜植栽地の石碑を過ごす。この辺りでは春に満開の桜を楽しむことができそうだ。正面に遊歩道入口の案内が見えてきたが、遊歩道には草が生い茂っていたのでそのまま折り返すように右上へ続く車道を進む。

伊良尾山・木床山 右道へ向かう
 この先にも同様に遊歩道入口の案内が立っていたが、やはり草が茂っていたので車道を進む。眼下には田園風景が広がり、遠くには伊良尾山、未踏の木床山も眺めることができた。ここで左右の分岐へ着くが、山頂への近道をとるため右道に入る。
分岐は左道をとる 伏馬山山頂へ到着
アンテナ施設 西台、伊良尾山、木床山

 保健保安林の案内を眺めて分岐を右折、次の分岐は左道をとり、少し進むとアンテナの建つ伏馬山の山頂に着いた。山頂の周囲は樹林に覆われており、大展望とは言えないが、北に平坦な西台、伊良尾山、木床山、嘉年権現山を眺めることができた。

嘉年権現山 十種ヶ岳
石造りのベンチとテーブル 遊具

 また、場所を変えて東には十種ヶ岳を眺めることもできた。山頂には石造りのベンチとテーブルがあり、この上で久しぶりに昼食を摂り、珈琲まで飲んだ。今回は時間に余裕のある登山なので山頂でのんびりすることができた。

三角点は竹林の下

 山頂に置かれた三等三角点はアンテナ施設の右横にあり、三角点の場所だけが分かり易いよう竹が刈られていた。細い竹が刈り払われていた。休憩の後山頂を出発、少し下って反対側の広場に行ってみたが、大して展望は変わらないので下山を開始した。
 舗装道歩きなのでなにも心配は無く、登山口の駐車場まで引き返した。過去3回(豪雨、GPSのバッテリー切れ、熱射病)により挫折していた伏馬山登山はあっけなく終わった。

麓から眺める伏馬山
登山途中に広がる展望 西台、伊良尾山、木床山
遊具施設
三角点の置かれた山頂
石造りのベンチやアンテナ施設
嘉年権現山
山頂から眺める展望 西台、伊良尾山、木床山

 前の山 雲雀山 を見る

 次の山 能満寺山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 伏馬山 登山口付近のMAP
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