源九郎山(げんくろうやま) 山口県岩国市周東町 | ||||||||||||||||||||||||||
2005年6月18日(土曜日) 源九郎山 登山口 御上使垰 ガイド本 金光康資著 防長山野へのいざない 登山開始 15:55 山頂到着 16:21 下山開始 16:31 下山終了 16:58 登山時間 0:26 山頂滞在時間 0:10 下山時間 0:27 所要時間数 1:03 今日は近場の山と言うことで周東町の源九郎山に向かった。国道2号を岩国方面から徳山方面に向かって走り、下須通の交差点を右折し国道376号に入り、樋余地トンネルの手前を左折し御上使峠に向かう。御上使垰の左側にはNTT源九郎無線中継局の看板が立っており、ここに車を置き登山を開始する。
舗装された林道をゆっくりと進んで行く。10分も歩いて行くと樋余地の展望が開けてくる。舗装道の両端には草が生い茂り、だんだん道が狭くなっている。御上使垰からは15分でNTT源九郎山無線中継局の跡地に到着した。この場所からは高塔山・石城山方面が見えるが本日は梅雨の真っ最中でもあり、靄が懸かっており遠くの方ははっきりしないのが少し残念である。 樋余地の展望
源九郎山の山頂を目指すために舗装道を少し戻り左側に踏み跡と赤いテープを見つけた。テープに従って森の中に入り、丸い石を左に見ると少し坂が急になる。かまわず高度を上げて行くと尾根に到着した。尾根道を真っ直ぐ歩いていると尾根の先が落ち込んでおり、痩せた尾根を右側に進路を取ると藪が激しくなり、道もだんだん狭くなってくる。
なおも藪を掻き分けてかまわず進むとようやく三角点のある源九郎山山頂に到着した。山頂は少し広くなってはいるが、目の前には赤松林がある程度で展望は全くない。展望さえあればと思うが周囲の木が邪魔をしてほとんど見えない。早々に下山を開始することにした。踏み跡を外さないように降りて行き、丸い岩を過ぎるとすぐに舗装道に戻った。 山頂付近からの展望はない 樋余地側にある祠を見るのを忘れていたためNTTの無線中継所跡地に戻る。広場の一番端の右側に向かうと祠への道が雑草に覆われていた。雑草を踏みながら中に入るとイバラが群生した所に祠が立っており、早速に本日の登山の無事を報告した。こんな所まで大きな祠をどうやって持ってきたのかと先人の信仰心には頭が下がる。 NTT源九郎山無線中継局跡地に戻った
祠に参拝したので安心して下山をすることができるが、下山の前に再度無線中継局付近から南西側に見える石城山・高塔山を双眼鏡でしっかりと確認した。その後、舗装道をゆっくりと降りて行き、登山口まで戻り登山を終了した。 樋余地 石城山 山頂方面 源九郎山山頂 祠 前の山 須々万緑山 を見る 次の山 鞍掛山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 源九郎山 登山口付近のMAP |