堂ヶ岳 ミツマタの花を観賞し伐採地からの展望を眺める (どうがだけ) 山口県長門市

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2004年11月21日 初回登山を見る
2025年3月22日
登山口 →1:00→ 山頂 →0:40→ 登山口
全歩行時間 1時間40分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 下関遠征の3日目、最初に登るのは堂ヶ岳です。登山口へ向かう起点を蛍街道西ノ市とすれば、この横を通る県道34号下関長門線を北上し、豊田湖ゴルフクラブの1.3km手前にある伊藤田バス停の分岐を右折します。この分岐入口には「堂ヶ岳登山口1.4km」と案内されているので目印となります。
駐車地はゴミ収集場所 中の坪橋手前から登ります

 付近の方に、登山口手前のゴミ収集場所の片隅に駐車許可をいただき登山を開始します。登山口に立つと北には堂ヶ岳山頂部の植林が見えています。舗装された作業道を進んでいると民家の犬が不審者に向かって吠えています。この付近にはイノシシ、鹿、熊などが生息しており、獣よけの犬の声があたりに響き渡ります。

民家の花を観賞します 竹林の横を進みます
枯れた茅が残っています 作業道終点に着きました

 民家横の花を観賞し、竹林を横に過ぎ作業道を進むと、前方に枯れた茅が目立ち始めます。この付近から作業道は未舗装に変わりますが、奥に向かって車に乗ったまま進むことはできそうです。ただし、車体の腹を茅がこすりそうなのでやはり車は麓に置いた方が無難と思われます。

鉄の門を過ごします 作業道の下にミツマタが群生しています
ミツマタを観賞

 やがて広い駐車スペースのある場所に着き、登山道に入ります。左下の耕作地跡にはミツマタが満開で美しい光景が広がっています。登山道沿いにもいくつかミツマタの花を見つけたのでしばらく鑑賞します。

土砂流出防備保安林の標柱を過ごします 折り返すように右折します
振り返れば民家などが見えました 松の下を潜ります
 この先で「土砂流出防備保安林」の案内を過ぎれば、このすぐ先に右上へ続くテープを見つけました。このテープに従い折り返すように右折し、道なりに高度を上げます。背後に集落を眺めて小休止し、前方(北)に見える松の下を潜って上の段に出ます。
馬酔木の横を進みます 地積図根三角点の横を登ります
疎林の中に入ります 尾根道を進みます

 馬酔木の木を過ごし、そのままわずかに高度を上げれば、白い標柱の地籍図根三角点が置かれていました。この横を進み疎林の中に入り高度を上げます。周囲の植林の下に続く道をたどり尾根を外さないよう高度を上げます。

目印のテープが続いています
明確な道が続きます 坂の傾斜が緩みます
伐採地に着きました 巨岩を過ごします

 進行方向には途切れがちながら目印テープが続き、注意していると足下に落ちている目印も見受けられました。周囲の植生は自然林から植林に変わりますが、登山道は明確で迷うことはありません。それまで北東に進んでいた進路が北に変われば、登山道は緩やかな傾斜に変わり一安心です。そのまま進んでいると左側に伐採地が現れ、伐採地からは、西に展望が広がっています。

伐採地を振り返ります 豊田湖ゴルフクラブ
狗留孫山 急登に取り付きます

 遠くに三角錐のきれいな山が見えていますが、これは狗留孫山と思われます。伐採地側につけられた明確な道をたどり、眼下に豊田湖ゴルフクラブなどの展望を眺めます。巨石の左を通り、高度を上げるたびに眼下に展望が広がります。

周囲の植生は自然林に変わります 山頂手前

 進行方向には急登が続き、これから先の行程は速度を抑えてゆっくり進むことになりそうです。伐採地を離れて植林の中に入り慎重に高度を上げれば周囲の植生は自然林に変わります。やがて前方が明るくなれば平坦な堂ヶ岳の山頂に到着しました。

堂ヶ岳山頂

 山頂には二等三角点が置かれ、山頂標識が立っていました。周囲は樹林に覆われて前回同様展望を得ることはできませんでした。明るい山頂で小休止の後、下山を開始します。下山は元来た道を引き返し、伐採地付近から展望を楽しむことができました。

登山口から眺める堂ヶ岳
ミツマタ群生地
ミツマタの花
伐採地から眺める展望

堂ヶ岳山頂

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市豊田町 中の坪橋 登山口付近のMAP
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