トップに戻る 2018年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:25→ 青影山 →0:35→ 大山峠 →0:15→ 駐車地
まずは大山峠へ行き、ここから奥山と青影山をそれぞれ往復する予定である。駐車地を出発し、左に大師堂を過ごすと奥の溜池の手前に着く。ここで右に落人の墓を見て、少し進めば石の道標を見る。左に「県単独林道整備事業風呂山線起点」の案内を確認し、緩やかな登り傾斜の道を進んでいると、大山峠まで200m、奥山まで2000mの案内が置かれていた。
そのまま南へ向かって進むと、間もなく大山峠の交差点へ着いた。左は1500mで奥山へ、右は1700m青影山と案内されている。まずは左の奥山へ向かう。この道は整備された遊歩道で、足下はしっかり整備されとても歩き易い。
自然林の下の道を快適に進むとすぐに左へ折り返す。この地点には大山峠から奥山へ1200mと案内されていた。横木の渡された階段を登り、折り返すと今度は奥山へ1100mと案内されていた。この遊歩道は100mごとに案内が置かれている。
落ち葉の堆積した所で残り1000mの案内を確認、この先急に頭上が開け、ベンチの置かれた明るい場所に出た。南に向かって展望が開け、瀬戸内海を見晴らすことができた。小休止の後休憩所を出発、もう奥山まで900mで、少しの坂を登り切れば平坦な道に変わり山頂まで800mとなる。
手すりの置かれた橋を通過し、わずかに高度を上げると青影山奥山線の掲示板が置かれていた。ここで右上方面への分岐があったので登ってみると、この上は平坦になっており、東屋が置かれていた。南には瀬戸内海の多島美が美しく、案内板を眺めながら一つ一つの島を確認することができた。
東屋から元の道まで下りて奥山を目指す。奥山まで500mを過ごし、右上にベンチの置かれた展望地らしき所を見つけるが、この付近からの展望は無くなっていた。三庄町(観音寺)への分岐に着くと山頂まで300mで、ここにはベンチが置かれていた。
この先で左下へ続く分岐を過ごすが、この遊歩道には多くの所からの道が合流しているようだ。山頂まで200mの案内の先では右側に多くの石仏が置かれていた。石仏を眺めながらわずかな坂へ向かえば、すぐに広く平坦な奥山の山頂へ着いた。三角点の置かれた山頂には石仏が多く祀られており、神聖な場所と言うことが解る。
眼下には瀬戸内海に浮かぶ島々が広がり、弓削島、岩城島など明るい展望が素晴らしい。明るい山頂で小休止の後、大山峠まで引き返して次の青影山へ向かう。
大山峠から右方向が青影山で、すぐに現れるのが地蔵堂、お堂に参拝して更に進む。この先登山道は右方向へ折り返し、わずかに坂を登ると東屋が置かれていた。東屋からは瀬戸内海に浮かぶ生名島、岩城山などが一望の展望地だ。
東屋を過ごし一旦鞍部へ下る。南は田熊町、北は中庄町で青影山までは1400mである。坂を登り返し道なりに進むが、残念ながら展望は樹間越しである。途中のピークで青影山まで1450mの案内を過ごし、わずかに下って登り返せば山頂まで1050mの案内に着く。この付近が大山山頂で、ぽつんと三角点が置かれていた。
大山を出発、広い道を進んでいると山頂まで900mの案内を通過、快適な尾根道歩きが続く。落ち葉の堆積した道をわずかに登ればもう山頂まで600m。遊歩道の左に岩が目立ってくれば山頂手前のピークへ到着、南に生名島、岩城島、西に生口島、北には因島大橋などの展望が広がる。
北西に青影山と山頂右側のピークに建つ東屋等を眺め、展望地から坂を下れば交差点へ着く。直進は青影山まで300m、右は県道まで1400m、左は田熊町と案内されていた。山頂へ向かって坂を登り返せば、すぐに東屋と村上義弘公青影城址登山路改修碑へ着く。
そのまま尾根道を進むと石碑の建つ青影山山頂だ。山頂からは周囲360度のパノラマが広がり、瀬戸内海や因島大橋、住宅地などが一望。ベンチに腰掛けのんびり昼食を摂る。下山は往路を引き返し、大山峠を経由して無事登山口まで帰り着いた。
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