岩国弥山から柏木山・商人休みと坂上道・弥山道周回(みせん・かしわぎさん)山口県岩国市

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2004年 3月 7日 杭名コースの登山記を読む
2008年 2月11日 阿品コースの登山記を見る
2015年11月21日 杭名コースの登山記を見る
2016年 3月26日 阿品コースの登山記を見る
2017年 1月14日 阿品コース〜弥山〜柏木山〜商人休み〜弥山〜車道経由で下山口を見る
2018年 1月 3日 阿品コースで三社参りの登山記を見る
2019年 1月 3日 杭名コースの登山記を見る
2021年 1月 2日 阿品コースの登山記を見る
2022年 9月 4日 阿品コースの登山記を見る
2017年1月14日

登山口 →0:30→ 十一丁お休み処 →0:25→ 弥山堂 →0:25→ 変則交差点

 →0:15→ 柏木山 →0:20→ 坂上道・弥山道分岐 →0:05→ 商人休み

 →0:05→ 坂上道・弥山道分岐 →0:40→ 赤瀧神社手前 →0:15→ 峠の三叉路

 →0:43→ 下阿品の三叉路 →0:07→ 登山口

全歩行時間 3時間50分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 今年一番の寒波到来だが、年の初めは岩国市の阿品弥山へ決定。弥山山頂には弥山堂・長楽寺、赤瀧神社、日宛神社があり、初詣には申し分ない場所である。JR新岩国の先から国道2号を東へ進み、下多田から県道59号岩国錦線に入る。

下多田から県道59号岩国錦線に入る

上阿品から眺める弥山(クリックで拡大)

上阿品の三叉路を弥山へ向かって左折 下阿品の三叉路は左の水平道を採る
 上阿品で分岐を左折し阿品集落を通過、やがて弥山へ向かって県道59号は右上へ分岐するが、国道2号へ4kmの案内に従い左の水平道を採る。600mで右に科学技術庁岩国市高感度地震観測施設が現れるのでこの広場へ駐車して登山を開始する。なお、このコースについては何度も説明しているので、コースに関する説明は省略し、現在の状況を写真で紹介しておく。
登山口の岩国市高感度地震観測施設 天明八年申二月吉日と彫られた石鳥居
一丁の丁塚と石仏 明るい登山道が続く
唯一の立像は十丁 十一丁のお休み所跡
お休み処からは弥山堂が見える 松の多い庭園風な岩道(クリックで拡大)
ハイライトの岩稜 白骨林の先に阿品集落
十八丁 弥山堂手前の石段
弥山堂(クリックで拡大) 弥山から眺める展望(クリックで拡大)
赤瀧神社へ向かう 赤瀧神社へ参拝(クリックで拡大)
日宛神社の石段 右の道は坂上道へ続く 日宛神社へ参拝(クリックで拡大)
羅漢山などが見える 周防大島から柳井方面(クリックで拡大)

 本日は、日宛神社から弥山道を更に西へ進み、柏木山を往復。次に歴史ある坂上道を南に採り、商人休みまで進む。商人休みからは弥山道を採り、弥山堂まで戻るという周回コースを採る。と、ここで赤瀧神社を見ると今まで初詣の幟だったが、いつの間にか「節分祭」、「星祭り」の幟に変わっていた。

明るい弥山道 石柱が2本転がっている
左は杭名・荒瀬方面 右は坂上・賀見畑方面 ピークから柏木山
変則四差路 柏木山へ続く坂道
快適な道が続く 柏木山山頂(クリックで拡大)

 小ピークを越え、少し下った所で急に前方が開ける。手前に三角点が置かれ、その先には松の美しいこの場所が柏木山の山頂である。今まで眺めていた東から南の展望に加え、西には周南市の金峰山、石ヶ岳などの展望が加わる。当日は小雪舞う天候だったのでラーメンを作り食べるが、一向に体は温まらなかった。

柏木山から眺める展望(クリックで拡大) 坂上道から眺める柏木山(クリックで拡大)
 先程の変則交差点まで引き返し、今度は進路を南へ採る。右側が植林帯から自然林に変わり、この樹林が切れたところで柏木山の勇姿が現れる。この展望地は、足下が少し崩れた場所の少し先である。更に南下をすると三叉路へ着き、左に弥山道が現れる。
左坂上道・右弥山道の分岐 石柱(クリックで拡大)
 ここで弥山道を採り、引き返しても良いが、歴史ある道をもう少し辿り、商人休みまで足を伸ばしてみよう。この分岐からは往復10分もかからないので、行くべき価値がある。分岐を少し進むと緩やかな下り傾斜となり、わずかで左右の分岐へ着く。
商人休みへ 商人休み 左は杭名、右は荒瀬へ(クリックで拡大)
商人休みの石柱(クリックで拡大) 商人休みから眺める柏木山
 弥山へ引き返そう。先程の三叉路まで引き返し、右の弥山道を採る。古くから歩かれた歴史ある道はよく踏まれており、足下には昔からの石組みが残っている。途中には松の先にそびえる弥山が美しく、奇岩大岩鑑賞も楽しい。
弥山道から眺める弥山 弥山道の歴史ある石組み
巨岩大岩鑑賞

 やがて柏木山へ向かう際に分岐した道へ着き、わずかで日宛神社下へ着く。下山は弥山堂から元来た道を辿るも良しだが、下山時の急な石段に抵抗があれば、赤瀧神社前で左に続く車道を採ることもできる。この場合は、全て舗装道を採るので危険度は少ない。

車道を採る場合は赤瀧神社手前から左の車道へ 県道の三叉路は直進方向へ
 車道を道なりに進むと、すぐに三叉路へ着き、右へ折り返す道は弥山堂へ続く道である。更に下れば峠の三叉路へ着くので右道を採る。そのまま道なりに下ると、阿品の三叉路へ到着。この三叉路を右折し600mで登山口の地震観測所である。なお、三叉路手前の左側に祀られている祠には「文化八年羊正月」の銘が刻まれていた。
下阿品の三叉路手前の祠 登山口へは下阿品の三叉路を右へ
 無事に登山口まで引き返したが、今日は久しぶりに寒い日だった。柏木山からは半袖はやめて長袖を着た。こんな日は一年に一回あるかないかである。

 

弥山

岩稜

弥山堂

弥山から眺める展望

赤瀧神社

日宛神社

日宛神社の展望台から眺める風景

柏木山山頂

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県岩国市 弥山 登山口付近のMAP

登山口周辺の地図はこちら 山口県岩国市 柏木山 登山口付近のMAP

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