弥山 出雲北山(みせん)島根県出雲市

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2010年5月02日

出雲大社 →0:15→ 弥山登山口 →1:00→ 弥山山頂 →0:05→ 弥山三角点

 →0:05→ 弥山山頂 →0:40→ 弥山登山口 →0:20→ 出雲大社

全歩行時間 2時間25分

 少しの間、島根県東部の山へ集中して登る。本日最初は出雲市の弥山へ。道の駅「きらら多岐」を過ごし、登山口の出雲大社へ向かうと、正面に弥山がとても美しい山容を見せている。出雲大社の正面手前の駐車場に入ると、もうここは満車。こんな早い時間なのにもうたくさんの人が参拝をしている。

弥山 お札を求める人々

 いつもの出雲大社の西側にある駐車場に車を入れ、7時半に登山開始。まずは出雲大社へ参拝をする。現在平成の大遷宮の真っ最中で、平成25年に本殿遷座祭が行われるそうだ。したがって現在は仮殿への参拝となる。

早朝の出雲大社 東へ進み、橋を渡る

 仮殿前ではお守りなどを求める参拝者が列をなしていた。御仮殿へ参拝し、そのまま東へ進むと左にお手洗いを過ごし、橋を渡って出雲大社の境内を出る。しばらく道なりに進むと、左に真名井の清水を見る。少し汗をかいたので清水を頂くと、とても美味しい。 この「真名井の清水」は宇迦山のふもと真名井の里にあり、昔より絶ゆることなく湧き出でて、出雲大社の神事に関わる神聖な清水であるそうだ。

真名井の清水 みせん登山道の案内に従い進む

 短いコンクリート橋を渡り、少し進むと電柱横に「みせん登山道」の案内を確認、分岐を左折し舗装路を進むと民家の横を抜ける。すぐに鹿除けネットが現れるので中に入り、しっかりとネットを固定しておく。

鹿除けネットの中に入る 弥山登山道入口

 平坦な坂をもう少し進むと、弥山登山道入口の案内が現れた。目の前に沢山のロープが渡してあるので、一体何故だろうかと思いながら登る。登山道に入れば、最初から滑り易いガレ場が続き、このロープは滑らないようにとの配慮から渡されたようだ。ロープを補助に最初から一気に高度を上げる。ただし、足下は滑り易いので慎重に。

ロープの渡された登山道 滑り易い道を登る

 少し坂の傾斜が緩めば、西には木の間越しの青い海が広がる。右下には日章旗が棚引いているこれは出雲大社付近に掲揚されているものである。更にロープの助けを借りながら山腹につけられた滑り易い道を通過、油断すると下まで滑り落ちてしまいそうな場所なので、しっかりとロープをつかむ。まさにロールベアリング状態の道である。

眼下に青い海が広がる 滑りやすい道を通過

 倒木の転がる場所を過ごし、周囲に自然林の美しい場所に出る。木の間越しながら南方面の展望が開けてくる。折り返して北方面へ向かうが、やはり山腹につけられた道は滑り易く、ここでもロープの補助がありがたい。

倒木帯を通過 滑り易い道が続く

 南方面を振り返れば、遠くに大きな山容が霞んでいるが、これは三瓶山。その右には大江高山火山群もうっすら見えている。青い海とのコントラストが素晴らしく、最初から感動的な風景に出会っている。眼下に出雲大社を見下ろしながらの弥山登山は、周囲にとても気持ちの良い風景が広がっている。

遠くに三瓶山が見える 眼下に出雲大社を見下ろす

 尾根路に入れば、この先は快適な登山道に変わり、倒木なども見受けられるがしっかりと登山道は整備されており、とても歩きやすい。自然林の下、春の暖かい日射しを浴びながらの登山は快適である。但し、倒木のトンネルを通り抜ける際には頭上注意、うっかりよそ見をしているとしたたか頭を打ちそうだ。

倒木のトンネル 明るく平坦な道が続く

 足下に春の花を見つけることが出来ないのは、鹿のせいかもしれない。やがて進行方向の木の間越しに山頂らしき山容が見えてきた。やせ尾根を通過し、山頂へ向かう尾根へ入る。周囲にはピンクの三つ葉ツツジが美しい。登山道の傾斜が少し増し、ジグザグに高度を上げ始める。

三つ葉ツツジ ロープの渡された坂道
日本庭園のような景色が続く 白い岩の続く斜面

 足下の落ち葉により滑り易くなると、ロープの補助が現れ、とても助かる。周囲に特徴的な岩が目立ち始めると同時に、坂の傾斜がきつくなり、ワイルドな岩道がとても嬉しい。ここにもロープが渡してあり、面白いように高度を上げることが出来る。周囲に松が目立ち、白い岩と青い松の配置が美しく、まるで日本庭園のような素晴らしい景色が続いている。

猪目峠 弥山山頂は目の前

猪目峠への分岐から眼下に広がる展望

 やがて猪目峠分岐の展望地に到着、もう弥山山頂はすぐ目の前にある。登ってきた急傾斜を眼下に見下ろし、南から西にかけての展望のすばらしさに感激する。もう少し岩道を進めばコンクリート造りの建物が建ち、この中には「天煌都弥山大元神」と書かれた提灯が置かれていた。

弥山山頂と天煌都弥山大元神

 この細長い場所が弥山山頂であり、眼下に白く丸い出雲ドーム、その先には南から西にかけての大展望を楽しむことができる。じっくり眼下に広がる風景を眺めていると、ビニールハウスの多いことに気が付く。弥山山頂から周囲の展望を眺めたので、次は三角点を目指して東方面へ向かう。

弥山山頂から眼下に広がる展望

弥山山頂から眼下に広がる展望(動画)

 少し坂を下るとその先には岩場が続き、眼下には白い出雲ドームがくっきりと浮かんでいる。更に自然林の下を道なりに進むと、弥山縦走路への分岐を通過、弥山三角点へ到着した。三等三角点の前で小休止、但し、三角点付近からの展望は皆無と言って良い。

岩場の展望地 出雲ドーム

岩場からの展望

三角点へ向かう道 道の途中に立つ三角点

 三角点での記念撮影の後、三角点峰を出発、元来た道を引き返す。岩尾根の展望地にて小休止、最近地図読みの練習をしているので、地図に現在地を記入する。再び弥山山頂まで戻り、周囲に広がる展望を眺め、下山を開始する。

岩場から眼下を見下ろす 弥山山頂へ戻る途中

 すぐに始まる岩の急斜面を下りていると、2名の登山者が登ってきた。この斜面の傾斜がきついことを再確認する。下山の最中に更に3人の登山者と出会い、登山口まで下りる。登山口手前のロープの渡された斜面では、ずるずる滑るので、ロープをつかまないと滑り落ちそうだった。

弥山山頂から下山開始 登山口手前が一番滑り易い

 鹿除けのネットをくぐり、T字路を左折、次の分岐を右折し南方向へ向かう。すぐに国道431号に出会うので右折、右にトイレの設置されたみせん広場駐車場を過ごす。弥山だけ登るのであればこの駐車場に車を置く方が効率的である。

国道から弥山を振り返る 出雲大社は大賑わい

 さて、ここから出雲大社まで徒歩10分なのだが、道路では出雲大社へ向かって大渋滞が起きている。出雲大社に着けばさすがにGW、沢山の観光客が参拝している。もう一度出雲大社へ向かうと本日は神楽が奉納されており、躍動感あふれる神楽を多くの人が見学していた。境内にある牡丹園にて大輪の牡丹の花を観賞し、駐車場まで戻った。

朝とは違う風景

神楽と牡丹

弥山

早朝の出雲大社

出雲大社から弥山

弥山への岩道

弥山山頂

弥山山頂から

岩場の展望地から

弥山山頂から下る

GWの出雲大社

出雲神楽

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 島根県出雲市 弥山 登山口付近のMAP

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