八幡ヶ迫山(やはたがさこやま)山口県山口市嘉年

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2022年3月6日
須賀社 →0:35→ 尾根出合 →0:05→ 543m往復 →1:00→ 八幡ヶ迫山

→0:40→ 尾根出合 →0:25→ 須賀社

全歩行時間 2時間45分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 昨日に引き続き山口市阿東嘉年下の八幡ヶ迫山と勝山へ向かう。最初に登るのは八幡ヶ迫山で、登山口の須賀社へ向かう起点を国道9号と315号が交差する阿東徳佐下の長沢交差点とすれば、国道315号を約7km北上する。正面に「直進は萩・須佐方面、左は生雲方面」の案内が見えてくれば、この案内に従い交差点を左折すると右側に須賀社が見えてくる。
登山口の須賀社 須賀社裏の道を右折
右のコンクリート鋪装道に入る 堰堤の先へ進む

 神社へ参拝し登山開始、神社の左横を通過すると神社裏に道があり、奧へ進むと右にコンクリート鋪装の作業道が続いていた。この作業道に入り堰堤を2つ過ごし、更に進むと倒木の先に植林が続いている。

登山道入口 沢の左側が歩きやすい

 この植林帯の中に入り、沢に沿って進むが歩き難いので、左岸の上を辿る。進路には笹が目立つため笹を分けて進む。足下が不安定なので慎重に歩を進めるため時間がかかる。

笹の道を進む 滑滝
543mピークへ進路をとる 植林の下を進む

 途中では笹越しに細い滑滝を鑑賞、時間を掛けて登るので周囲を観察しながら進むことができる。やがて543mピークへ向かう進路変更があり、植林に沿って左上(南西)へ進む。

笹の茂る急登 尾根が近くなった
尾根道は歩きやすい 543mピークへ向かう

 この付近から高度を上げる度に坂の傾斜が増し、笹や木々をつかみながら一気に尾根へ向かう。目に見えて尾根が近くなり、やがて尾根へ着く。ここで543mピークに立ち寄るため尾根を左折、道なりに明確な道を進むとピークへ着いた。

543mピークは笹が刈り払われていた 八幡ヶ迫山へ向かう
 543mピークの周辺は笹が刈り払われている感じでとてもきれいなピークである。ここでGPSの電源を入れ忘れていたことに気づき唖然とした。記録を残すためには登山口まで往復しないといけなくなった。
歩きやすい尾根道に安心 八幡ヶ迫山遠望
途中で笹の道に出会う 小ピークへ向かう急登

 さて、尾根道は快適で、このコースをとって良かったと思いながら快調に山頂を目指す。途中で樹間越しに山頂を眺め、更に進むとわずかの間だが笹に出合う。やはり笹が増えると歩行が慎重になる。この笹はわずかの間で終わり、疎林の下を進む。

笹藪に突入 ピークから八幡ヶ迫山を眺める
鞍部へ下る 鞍部から八幡ヶ迫山へ登り返す

 やがて背の高い笹が増え、尾根を外さないよう進路を選びながら時間を掛けて進むと、一旦鞍部に下りる。鞍部から山頂までは高度差70m程度なのでゆっくり登れば大丈夫。笹の目立つ植林へ向かって進む。

急登に挑む 振り返れば急登が解る
山頂に向かって笹の道が続く 青空が見えてくれば山頂が近い

 急登なのでやはり笹や木々をつかみながら一気に高度を上げる。高度を上げる度に尾根が近づくのがとてもうれしくなる。やがて急に斜度が緩むと八幡ヶ迫山の山頂に着いた。山頂には三等三角点が置かれ、三角点の付近のみ笹が刈られていた。

三角点の置かれた八幡ヶ迫山山頂 山頂からの展望は無い

 山頂には三角点の他杭が3つ刺してあり、樹間越しに十種ヶ峰を見つけることができた。今回のコースは尾根道歩きの前半が楽々で、その後は笹藪歩きを体験。更に543mピークの尾根へ向かう時の急登と、山頂手前の急登が同じ感じで、急登のトレーニングをすることができた。山頂で達成感に浸った後、元来た道を引き返し、須賀社まで引き返した。

須賀社
八幡ヶ迫山遠望
十種ヶ峰遠望
笹の急登
八幡ヶ迫山山頂

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市嘉年 八幡ヶ迫山 登山口付近のMAP
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