茶臼山・三角山周回(ちやうすやま・さんかくやま)山口県萩市椿

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2022年4月10日
椿八幡宮 →0:10→ 山道入口 →0:35→ 155鉄塔 →0:35→ 茶臼山

→0:20→ 155鉄塔 →0:45→ 154鉄塔 →0:20→ 153鉄塔

→0:20→ 三角山 →0:30→ 152鉄塔 →0:17→ 青海線終点案内

→0:20→ 墓地分岐 →0:13→ 椿八幡宮

全歩行時間 4時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 昨日に引き続き萩市の山へ、今日は萩市椿にそびえる茶臼山と三角山へ登る。登山口は萩市椿の椿八幡宮付近で、簡単に椿八幡宮へ着くには萩市街から国道262号を南へ進み橋本川に架かる椿大橋を渡る。さらに南下しホームプラザナフコへ向かって分岐を右折、そのまま道なりに細い道を600m進み、分岐を左折すればすぐに椿八幡宮へ着く。
橋本川越しに眺める茶臼山 登山口の椿八幡宮
カーブミラーの分岐を右折し南へ進む

 車は八幡宮よりの広くなった場所に置いて登山を開始、八幡宮へ参拝し登山の無事を祈願した。八幡宮前から東へ進むと左にカーブミラーの立つ場所に着き分岐を右折、南には萩三隅道路が見えてくる。電柱の番号は「ツバキ5次1」なので確認すると良い。

萩三隅道路を潜る 左側から山道に入る
山道が続く 石組みの多い場所に出る

 南へ向かって進路をとり民家を過ごせば作業道に入る。頭上に萩三隅道路を過ごし作業道は右へカーブするが、登山道は直進方向なので注意が必要である。山道に入り細い道を辿れば右に堰堤を過ごす。更に進み石組みの目立つ場所に着き進路が左右に分岐する。

左に明確なテープが続く 右には明確な広い道が続く
左道をとってしまった 巡視路標柱に出会う

 当初は右側の作業道らしき道をとる予定だったが、左に明確な目印が続いていたのでフラフラと左側へ向かった。左側コースは谷沿いを進むもので、登山道自体は快適とは言いがたい道である。歩きやすい場所を選びながら南下を続けていると巡視路標柱に出会う。ここで西へ続く巡視路を辿り、尾根上へ着くと美祢萩線bP55鉄塔に着いた。

美祢萩線bP55鉄塔に着く シダの目立つ急登に取り付く
竹の目立つ鞍部から急登に取り付く 最後の急登へ向かう

 鉄塔を出発し南へ続く尾根へ向かう。シダの目立つ急登に取りつき一気に高度を上げる。平坦な小ピークに着き、一旦竹の目立つ鞍部に下りて急登を登り返す。少し傾斜が緩んだかと思えば、最後の急登が始まり、これを登り切れば茶臼山の山頂に着いた。

三角点も標識も無い平坦な茶臼山山頂
 茶臼山の山頂にのは三角点も山頂標識も無く、ただ平坦な中央付近に杭が打ち込まれているだけであった。展望も望めないためすぐに155鉄塔手前まで引き返した。
155鉄塔下から巡視路を下る 巡視路標柱に出会う
明確な道から右下へ進む 標柱を見て右折し涸沢を渡る

 鉄塔手前で巡視路に入り西へ下る。中電特有のプラスチック階段を下り標柱の立つ場所に着いた。巡視路は西へ向いており、左に明確な道が続いているので惑わされないよう注意が必要である。

標柱を見て右折し涸沢を渡る 周囲には石組みが多い
標柱を過ごす 植林の下から高度を上げて作業道へ向かう

 巡視路に入り標柱を見て涸れ沢を渡る。周囲には石組みが続き、こんな奧にまで耕作地が多いのに驚いた。毛利藩のお膝元なのでまさか隠田では無いのだろう。石組みの先で巡視路標柱を過ごし、植林帯の下で進路を右に取り高度を上げたが、更に進んだところに巡視路は続いていたようだ。

作業道に着いた 標柱に従い巡視路に入る

 私はそのまま急登にとりつき、最後で左側の尾根沿いに進み、広い作業道に飛び出た。すると、もう少し左側から明確な巡視路が続いており、無駄な労力を費やしたことに気づいた。

植林の下を進み高度を上げる bP54鉄塔に着く
先ほどまで立っていた茶臼山 左端に田床山

 さて、作業道の先から巡視路に入り、植林の下で高度を上げるとNo.154鉄塔下に着いた。鉄塔からは先ほどまで立っていた茶臼山が見えており、左にそびえているのは未踏の焼下山だろうか。更に左に田床山を眺め小休止を取った。

巡視路のプラスチック階段を登る bP53鉄塔に着く
三角山へ尾根道を南へ進む 尾根道を進む

 No.154鉄塔を出発し、中電巡視路特有のプラスチック階段を登ればすぐにNo.153鉄塔に着いたが展望は無い。鉄塔から少し下ると右に巡視路は下っているが、三角山へは尾根道を南へ進む。

山頂は間近 三角山山頂に到着
山頂には二等三角点が置かれていた 三角山から周囲に展望は無い
 わずかに高度を上げてピークへ着いて進路を西にとり、最後に急な坂に取り付けば二等三角点の置かれた三角山へ着いた。周囲に樹林の背が高く、展望はやはり無いが、茶臼山を経由して着いた山頂だけに達成感はあった。
bP53鉄塔下から巡視路を下る プラスチック階段に助けられる
巡視路は山腹に続く 巡視路標柱と出会う

 山頂を出発しNo.153鉄塔下に着き巡視路を下る。プラスチック階段を辿り、下りたところで巡視路を見失いかけたが、山腹に続く道を辿れば足元にプラスチック階段を見つけ、少し進むと巡視路標柱が立っていた。

bP52鉄塔に着く 尾根道を下る
鞍部から左の道を下る 目印に従い高度を下げる

 巡視路を更に進むとNo.152鉄塔下に着き南へ向かって下る。尾根道を辿りながら高度を下げれば前方がわずかに高くなっている地点へ着き、目印を確認して左下に続く道に入る。

下の広場に着き標柱に出会う 青梅線終点の案内
広場を下る 明確な作業道を下る

 この道は途中で道とはいえない状況になるが、下には広場が見えてきたので慎重に高度を下げる。やがて広場に着くと、まず巡視路標柱を過ごし、その先には青梅線終点の案内が立っていた。この先からは作業道を下り、途中で墓地への分岐を右折し、駐車地まで帰り着いた。久しぶりのロングウオークだった

分岐を右折し墓地の横を通る 墓地の横に続く道を下る
進行方向に萩市の名峰が並ぶ 分岐を右折すれば椿八幡宮は間近
松本川の先に茶臼山
桜が満開の椿八幡宮
平坦な茶臼山山頂
鉄塔から眺める茶臼山
三角山山頂
萩市の名峰を眺めながら坂を下る

 前の山 とうじ山 を見る

 次の山 面影山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 茶臼山 登山口付近のMAP
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